ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

ルネ・ファンのルネ・ファンによるルネ・ファンのためのルネ・ブログ シマ姉のルネ・データ・バンク

ルネの妹ナタリーは今

2017年07月07日 | ルネの妹ナタリー
Chere Nathalie

Joyeux anniversaire!
Je vous souhaite beaucoup
de bonheur. bisous xxx



 本日7月7日は、ルネの妹ナタリー・シマールの48歳の誕生日です。
 長い間距離を置いていたルネとナタリーは、去る6月4日(日)の夜、TV番組"Téléthon Opération Enfant Soleil"において、彼らのデュエット曲で1988年にヒットした"Tourne la page"を歌いました。また、ルネが2011年9月24日と25日にナタリーの”Gala Mode Fashion”に特別ゲストとして出演したり、ルネのコンサート・ツアー"Nouveau rêve"のJ-アントニオ・トンプソン公会堂のステージで、25年ぶりに共演したことは過去ログで報告いたしました。このことによって、2人の関係が完全に修復できることを願っています。

▲”Gala Mode Fashion”(左)、コンサート・ツアー"Nouveau rêve"(中央)、TV番組"Téléthon Opération Enfant Soleil"(右)で"Tourne la page"を歌うルネとナタリー


 現在ナタリーは、『家族の夢』と語る"Cabane chez Nathalie"の経営に成功し、砂糖小屋のレストランにステージを設置してゲスト歌手を迎えたり、カラオケ大会を開催したりしながら、兄レジス、娘エーヴとステージで歌ってファンを楽しませています。ナタリー・ブランドのメープル・シロップ等のお土産も販売しており、サトウカエデの森を散策できる馬車やスノーモービルもあって、ナタリーのファンでなくても楽しめる施設になっています。
 今回の2人のTV出演によって、ルネがナタリーの砂糖小屋のステージに立つことを期待しているファンも多いことでしょう。私もそれを望むファンの1人です。

※「Cabane chez Nathalie」のサイト
http://www.cabanecheznathalie.com/

▲Cabane chez Nathalie(facebookのナタリーの公式サイトより)

 ナタリーの画像は何度も紹介していますが、今までアップしていないものも選んでみました。ナタリーについては、カテゴリ「ルネの妹ナタリー」でご覧ください。

※カテゴリ「ルネの妹ナタリー」参照
http://green.ap.teacup.com/applet/rene_simard/msgcate16/archive 

▲左:『月刊明星』1974年10月号の特集記事より
 右:特集記事と同じワンピースを着たナタリーとパパと母方の祖母(バシャン姉妹の本より)

▲2人のデュエットによるヒット曲"Tous les enfants du monde"(1979年 左)と"Tourne la page"(1987年 右)のレコード・ジャケット
▲左:"Tous les enfants du monde"を歌うルネとナタリー
 右:ダンス・スクールの仲間たちと一緒に(ルネとナタリーは前列中央 バシャン姉妹の本より)

▲左:学校のナタリー(バシャン姉妹の本より)
 中央:人気TV番組"Le Village de Nathalie"のナタリー 
 右:自伝"Briser le silence"



 そして、ルネがMr.バンクス役で出演するミュージカル『メリー・ポピンズ』が、7月5日(水)からアルベール・ルソー公会堂で再演されています。 今回は、1日2公演の日もある長丁場。ルネの出演場面を中心に、映像が公開されたらいいですねsymbol1


※過去ログ「ミュージカル「メリー・ポピンズ」の日程」参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/887.html


       ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


        cat4三毛猫姐御だよりcat


 シマ姉家の愛猫ミイが『お嬢』から『姐御』になってしばらく経ちます。知人の家の猫と比べ、ポッチャリは別としても、顔のわりに身体が大きい★ ミイを見たお客人は皆、口をそろえて『でかい』とか、『大きい猫ね』と言います。毛並みなどを見ても、純粋な日本猫ではないようです。地面にベッタリ伏せていると、毛色のせいもあり、シマ姉家では『ツチノコ』と言われています(笑)。

 このところ寝ている写真が多くなっていましたが、可愛い写真が撮れたのでアップします。それとおまけで、ミイ姐御の万歳寝姿とミイの乳歯と肉球写真もアップ(笑)。ちなみに乳歯はブラッシングで集めた毛の上に乗っています。爪とぎして剥がれた爪は、爪とぎ用段ボールの下にたくさん有ってビックリしました★

▲左:『ダルマさんが転んだ』遊びの最終地点で
 右:ハナモモの木に登るお転婆姐御ミイ
▲夕方、濡れ縁の段ボール箱に籠城する(?)ミイ姐御 蓋を右前足でつかみ、頭隠して(るつもりで)尻隠さず状態(右) 箱の左にあるのは猫草の『燕麦』で、穂が実りつつあります
▲何故か右に90度回転でアップされてしまう画像★ ミイの爪 乳歯 肉球 万歳寝姿

 ハンター・ミイは、獲物が多い季節に大喜びで、毎日狩りに出かけます★ 家の中で虫を見つけると、高い小さな声で『ニャニャニャニャ…』と鳴きながら狙い、人にとまっている羽虫にもアタック!! 飛びかかられた方は、不意を突かれるのでビックリ★ でも、眠っている時に顔をうずめてモフモフされても許してくれるミイ姐御です♡

 こちらは過去ログで紹介した漫画の続編です。続きが楽しみです♡

※またまた心がギュってなる!売れ残りの成猫とオジサマの出会い第三話、『名前は大切な贈り物』http://corobuzz.com/archives/99992

コメント (2)
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ナタリーの砂糖小屋順調

2015年07月04日 | ルネの妹ナタリー
Chere Nathalie

Joyeux anniversaire!
Je vous souhaite beaucoup
de bonheur.
bisous



 7月7日はルネの妹ナタリー・シマールの46歳の誕生日です。

 ルネの来日当時、ナタリーはまだ5歳で、ルネと1番仲良しの可愛い妹として紹介されていました。その後ルネと、ユニセフのキャンペーン・ソング仏語版「チキチータ」"Tous les enfants du monde(世界の全ての子供たち) "を歌ってデビューし、成長とともに13歳の頃のルネにそっくりに。1983年の第12回東京音楽祭世界大会には、プレゼンターとして招待されたルネと一緒に来日し、5月の手紙」で日本デビュー。残念ながら日本では人気が出ず、予定されていたファースト・アルバムは発売中止となってしまいました。
 ケベックではルネの人気を超えるようなアイドルに成長したナタリーは、ルネとのデュエット曲もたくさんリリース。しかし、ギー・クルティエ氏とのことを公にしたのをきっかけに、ルネとの関係は疎遠になっていましたが、2011年24日(土)と本日25日(日)にBest Western Universel Hotelで行われた”Gala Mode Fashion”にルネが特別ゲストとして出演することで、兄妹の関係は修復されたのでした。
 
▲ルネの来日があった1974年夏のルネとナタリー(「月刊明星」10月号の特集記事より)

第12回東京音楽祭世界大会世界大会のルネとナタリー

▲”Gala Mode Fashion”のステージで歌うルネとナタリー

 現在ナタリーは、「家族の夢」と表現している『砂糖小屋Cabane chez Nathalie』の経営が順調のようです。そこで行っているステージで兄レジスと娘エーヴと歌ったり、カラオケの企画を行ったり忙しそう。このまま軌道に乗ってくれることを祈っています。

▲左:カラオケのイベントをPRするナタリーと兄レジスと娘エーヴ
 右:3人が表紙を飾った芸能誌"LA SEMAINE"


▲▼"Cabane chez Nathalie"でのステージとスタッフ

▲"Cabane chez Nathalie"のダイニング

※Cabane chez Nathalie
https://www.facebook.com/pages/Cabane-chez-Nathalie/653824871412970?fref=ts

 実は、この『砂糖小屋Cabane chez Nathalie』の経営にも、ステージにもルネは関わっていません。ナタリーは兄レジスと娘エーヴとステージを行い、ゲストを呼んだりしていますが、ルネを呼ぶことは現在考えていないようです。ファンとしてはちょっと残念です。それに、ルネは来年のコンサート・ツアーの準備等で忙しいので、出演はなかなか難しいでしょうけれど…。
 また、ナタリーは、歌手活動を再開して行うはずだったコンサート・ツアーを中止したり、ルネがゲスト出演したステージでPRしたブティックの経営に失敗したり、ケベックでの信頼を失うようなことが続いていました。この『砂糖小屋』を成功させ、「家族の夢」をずっと継続させて欲しいです。

 『砂糖小屋』は、自社で生産したメープル・シロップを販売したり、冬よりはむしろ、夏にメープル・シロップ料理のレストランを開くのが主な経営になります。ナタリーの『砂糖小屋Cabane chez Nathalie』も、ダイニングで食事をしたり、メープル・シロップ等をショップで購入することができるようです。ナタリーたちのステージはどれくらいのペースで行われているのかは分かりませんが、カナダ旅行に行ったら、是非立ち寄ってみたいですね♪


 さて、余談ですが、先週のシマ姉家の枇杷料理。先々週の3倍の収穫があったため、枇杷のコンポートと枇杷酒の他に、傷になった部分を取り除いたため形が悪くなったものを小さく刻んで砂糖で煮て、ミキサーでピューレ状態にしたジャムも作りました。到底種酒までは行き着かず、種は綺麗に洗って乾燥させています。
 そして今日も先々週以上の収穫…。さらにもう一回収穫できそうとのことで嬉しい悲鳴★ 生の枇杷を食べたら、夜中にトイレに起きなくて済んだという義父と実家の母。実家にはまず採れ立ての枇杷をお裾分け。コンポートも好評のため、いろんな所に配りまくり…。今日もまた枇杷をむいて料理三昧です。
 今年は生り物が当たり年とかで、職場の梅も大豊作★ 梅シロップを梅12㎏分、青いカリカリ梅を4㎏、赤いカリカリ梅を500g、白梅干しを2㎏、紫蘇梅干しを2㎏仕込みました。まだ木になっている梅もありますが、もう勘弁!…です★ そこに、ここ10年で2回しか実が付かなかったという梅の木にスモモのような大きな実が…。気づいた時にはすっかり完熟していたので梅ジャムにしました(梅干し仕込むのはもういやだ~~…と叫んでいた私 笑)。職場でも自宅でも、季節の恵みをたっぷり楽しませていただいています。

 …ということで、これからまた枇杷むきで~す!!

 ルネ友の皆さまも、素敵な週末をお過ごしください。
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ナタリーの砂糖小屋本日オープン

2015年02月14日 | ルネの妹ナタリー
 今日はバレンタインデーsymbol1

 ルネ友の皆さまには、友チョコならぬ、素敵なルネの微笑みをプレゼントgift

 カナダでは、ルネの妹ナタリー・シマールと夫レヴィ・グアイが経営する砂糖小屋(シュガーシャック)「Cabane chez Nathalie」が、ケベックのサン・マチュー・デュ・パルクにオープンしました。

 ナタリーが新しい事業を始めるというニュースは、昨年の10月に報じられていました。前の所有者から購入した後、大掛かりな改装工事を行い、今日のオープンにこぎ着けたこの砂糖小屋は、歌手によるイベントやエンターテイメント・ショーを行う施設でもあります。兄レジス・シマールと娘エーヴと一緒の写真とともに「家族の夢」というタイトルが付けられた記事もあり、歌手としては芸能界の第一線から退いていますが、ナタリーとエーヴ、レジスのステージを行うようです。2011年にBest Western Universel Hotelで行われた”Gala Mode Fashion”のステージの様に、特別ゲストでルネも出演する企画があったら素敵ですね!

 先週の記事でも紹介いたしました、ルネの誕生日である2月28日に行われるイベントに、Passion Simardで参加希望者6名を募集しました。このイベントはルネの誕生日パーティーを兼ねているものなのかしら? 何年か前の誕生日パーティーではレジスが歌を歌っていましたので、今回はステージで兄弟3人で歌って欲しいですguitar きっとGiseleさんたちが画像や映像で報告してくださると思いますので、楽しみに待ちましょうsymbol1

 「砂糖小屋」としては、すでに来シーズンの予約を受け付けている様です。ケベック・シティのオプショナル・ツアーには、「砂糖小屋」のメープル・シロップ料理をいただくコースがあり、私も行きました。また、ルネとナタリーが馬車に乗って「砂糖小屋」に行き、煮詰めたメープル・シロップを雪の上に流し、棒で絡めて食べるタフィを楽しむ様子がYouTube映像にありますが、どんな経営をするのか、サン・マチュー・デュ・パルクの市長をはじめ、ナタリー・ファンやケベックの人々が注目している「Cabane chez Nathalie」。専用の馬車に乗るナタリーと娘エーヴの写真も特集記事の中で紹介されていました。「砂糖小屋」の看板にも同じ馬車に乗るナタリーが描かれており、YouTube映像のように、馬車で移動して、タフィやメープル・シロップ料理が楽しめるようです。さらに、食事をしながらすぐ近くでナタリーやレジスの歌が聴けるという、ファンにとって最高に素敵な時間が過ごせる場所になることでしょう。カナダ旅行の際、行きたい場所リストに加えたいと思います♪


YouTube映像”René et Nathalie Simard - Tout si tu m'aimes”

※「Cabane chez Nathalie」のサイト
http://www.cabanecheznathalie.com/
※TVA nouvelles.ca
http://tvanouvelles.ca/lcn/infos/regional/troisrivieres/archives/2015/02/20150213-200024.html

▲いよいよナタリーの砂糖小屋のオープン

▲砂糖小屋の前で満面の笑みのナタリー

▲本日オープンしたナタリーの砂糖小屋「Cabane chez Nathalie

▲砂糖小屋のステージ前でインタビューに答えるナタリー このステージでルネとレジス、ナタリーの歌が聴けるイベントが開催されるといいですね♪

▲レジスとナタリーのステージ

Cabane chez Nathalie
1220, Chemin St-Joseph
St-Mathieu du Parc
G0X 1N0 Pour réservations
(819) 532-2843
info@cabanecheznathalie.com



 余談ですが、冬のカナダ旅行で行ってみたい場所は、ケベックのウィンター・カーニバルとアイス・ホテルです。オーロラ・ツアーもいいですが…。


YouTube映像”Carnaval de Québec: Quebec's Winter Carnival”

Hôtel de Glace
http://www.hoteldeglace-canada.com/?action&langue=en

 でも、冬のケベックの寒さってどんなかしら? やっぱり夏の方が旅行しやすいかしらね。紅葉のカナダも魅力的ですが、まずは、3月発売のルネのニュー・アルバムを購入して、カナダ旅行は今のところ、退職後の楽しみとしてとっておきましょうか…。

 そしてもうひとつ、facebookでは、ルネ自身のページはありませんが、レジスとナタリーは友達リクエストを送れば承認してくださいますよ。実は私もお2人と「友達」になっています。クロディーヌ・バシャンさんや来日当時ルネの通訳だった道上雄峰さんもいらっしゃいますから、是非リクエストを送ってみてくださいね。


<追記>

 ルネがカナダ勲章を受章したことは、過去ログで報告していましたが、昨日2月13日(金)にオタワで授賞式が行われました。

   ルネ、カナダ勲章授賞おめでとうございます !
▲ルネは上段の向かって右から3番目

※Order of Canada Investiture Ceremony カナダ勲章授賞式
http://www.gg.ca/gallery.aspx?id=11264
※Première publication 13 février 2015 à 17h55
http://tvanouvelles.ca/lcn/infos/regional/quebec/archives/2015/02/20150213-175505.html


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ふたりのアイドル②

2012年10月26日 | ルネの妹ナタリー
 クローディーヌとダニエル・バシャン姉妹が書いたルネと妹ナタリー・シマールの本から、今回はナタリーの写真を紹介いたします。

 妹ナタリーについては、以前から記事を書いています。それにつきましては、カテゴリ「ルネの妹ナタリー」でご覧ください。
 
 ナタリーはルネがデビューしてから家族写真によって広く知られることとなりますが、4歳の時、ルネが出演したローラ・スコールの缶プリンのCMでTVデビュー(※1)。ルネのセミ・ドキュメンタリー映画”Un Enfant Comme Les Autres(普通の子供)”で銀幕デビュー。ルネとシマール一家が歌ったクリスマス・アルバム” Le Temps Des Fetes Chez La Famille Simard A L'ile D'Orleans ”でレコード・デビュー。もちろん正式に歌手としてデビューしたのは、ルネとデュエットした”Tous les enfants du monde (ABBAの”Chiquititaチキチータ”の仏語版) ”でですが…。その時ナタリーについて書かれた記事でも、ルネと似ていることが強調されていました。ルネが歌った曲にかぶせてナタリーの歌声を入れた曲が、ナタリーのアルバムにはたくさん収録されているので、ナタリーのデビューは「スーパー・アイドル ルネ・シマールの妹」でスタートしたことは間違いありません。

 ルネが1983年、第12回東京音楽祭世界大会のプレゼンターとして来日した時、日本のナタリー・プロジェクトが進行中でした。そのきっかけとなったのが、ナタリーのゴールド・ディスク受賞だったのでしょう。この頃、ナタリーの人気はルネを上回るようになり、人気アイドルになっていました。ルネとよく似た容姿と声も、ALFAレコードとCBS SONYの「夢よもう一度」企画、ナタリーの日本デビュー計画のきっかけには十分すぎるものでした。
 その後”Le Village de Nathalie”という子供向けTV番組のお姉さんで大ブレイクしますが、そこまで取り上げると記事がまとまらなくなってしまうので、今回は1983年当時の写真までにします。

ふたりのアイドル②
ナタリー・シマール編

▲<和訳>ローラ・スコールの最初のコマーシャル撮影時のルネとナタリー

※YouTube映像"Laura Secord Pouding (Publicité Québec)"

※YouTube映像"Pub 80: Yogourt Laura Secord avec Nathalie Simard"


▲<和訳>ルネとナタリー 二人の友だち 二人の共犯者
 ナタリーなしのルネも、ルネなしのナタリーも考えられません。2人は世界で1番の友だちです。兄と妹の関係 それには大変強い繋がりと優しさが存在しています。ルネはナタリーがルネの家にいる間、安全に、そして彼女に必要なことについて注意し、守り導いています。ナタリーはルネに対し、同様に、彼の偉大で立派な行い(彼女の兄は大スターです)の全てに感動しています。
 ナタリーを見たら、人々はデビュー当時のルネが再び現れたと思うでしょう。彼らは同じ笑った瞳、ヘア・スタイル、素敵なそばかすを持ち、感じ得るほどの同じ声を持っています。(PASSION SIMARDより)




"※YouTube映像"RENE & NATHALIE SIMARD -LES ENFANTS DU MONDE"


▲<和訳>「La Dance des canards(アヒルのダンス)」への初めてのプラチナ・ディスク

▲<和訳>その成功は変わることなく、ギー・クルティエとトラン・カナダのドゥニ・ブルジュロンの間で得意げにポーズをとるナタリー

 第12回東京音楽祭世界大会のプレゼンターとして来日した時、ALFAレコードでいただいた缶バッジとルネのポスト・カードとナタリーのプロフィール。前出の「La Dance des canards(アヒルのダンス)」のアルバム写真が使われています。

♪"La Dance des canards(1982)"
http://discographiesimard.musicblog.fr/2862413/Nathalie-Simard-La-danse-des-canards-1982/
♪シャンタルさんの音楽サイト
http://discographiesimard.musicblog.fr/

※YouTube映像Natalie Simard-"La Dance des canards"

 ルネとナタリーが第12回東京音楽祭世界大会の前夜祭で「ミドリ色の屋根」を歌った映像を紹介したのと同じ番組で歌っています。


<追記>
 この記事をアップした後、facebookのしゃむねこさんのグループ情報で分かったことですが、1981年にリリースされたナタリーのアルバム"La Rentree...Nathalie"に収録されている"Quand je serai Maman"は、ルネがファースト・コンサートで歌ったザ・タイガースの「廃墟の鳩」に、ナタリーに合わせた仏語詞を付けたものでした。このアルバムには「ミドリ色の屋根」の仏語版"Non ne pleure pas"が収録されていることは知っていました。こちらはルネがカナダで歌入れするために送られたテープをそのまま使っています。"Quand je serai Maman"もコンサートのアレンジそのままなので、ルネにはファースト・コンサートの前に、歌う曲のテープも送られていたのでしょう。それをナタリーのアルバムで使う許可を取るための連絡や仕上がったアルバムから、ナタリーの日本デビューの話が持ち上がったのだと確信しました。ナタリーを紹介した「週刊セブンティーン」の写真もこのアルバムのジャケット裏面のものでしたから…。

♪"La Rentree...Nathalie(1981)"
http://discographiesimard.musicblog.fr/r83313/Nathalie-Simard-1979-1982/5/


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「5月の手紙」と「ハートの季節」

2012年05月20日 | ルネの妹ナタリー
 早いもので、新年度が始まって、すでに5月も後半。私は年度末からの仕事疲れがたまっています★ ルネ友のみなさまにおかれましては、いかがお過ごしでしょうか。

 さて今回の記事ですが、実は昨年から下書きができており、数ヶ月前に完成させてルネの妹ナタリー・シマールの誕生日である7月7日にアップする予定でいました。でも、「5月の手紙」なのですから、やっぱり5月じゃないと…ねっ!(笑)



 5月の手紙」と「ハートの季節

 5月の手紙」は、1983年にリリースされた、ルネの妹ナタリー・シマールの日本のデビュー曲です。

 この曲は、第12回東京音楽祭世界大会に合わせてALFAレコードが仕掛けた「夢よもう一度作戦」第1弾であり、渾身の1曲でした。しかし、柳の下には2匹目のドジョウはおらず、ヒットしないまま埋もれてしまいました。
 そして、それから3年後の1986年、都倉俊一氏作曲によるこの曲は、TVアニメ「光の伝説」の主題歌『ハートの季節として、歌詞を変えて再び世に出ることになりました。歌ったのは当時のアイドル歌手、伊藤つかさ。ナタリーが歌った1983年当時、「優等生っぽい子が人気があるなんてカナダって不思議」などと書かれた記事があったのに、皮肉にも伊藤つかさは、ナタリーと同じ路線の少女歌手でした。   

 このTVアニメの放映当時、私はすでにTVアニメに熱中する年齢ではなったため、その存在も知らずにいましたが、前のニュース番組の続きだったのか、チャンネルを変えていてたまたまオープニングに当たったのか、アニメの主題歌にこの曲が使われていることを知りました。その時1度だけ、オープニングを見ただけで、アニメのタイトルもTV番組表で調べて「光の伝説」と知ったくらいです。
 それから更に年月が過ぎ、友人とのカラオケに行った時、この曲を見つけ、必至で歌詞を書き取りましたが、手近にあった紙ナプキンか何かに書き取ったため、しまいなくしてしまいました。ちなみにカラオケでは、「ハートの季節」を「5月の手紙」の歌詞で歌っています(笑 もちろんカンペ無しですよ~)。

 今回この記事で紹介する「ハートの季節」の歌詞は、1番はアニメのオープニング映像を見て書き写したもの。2番はフル・バージョンのYouTube映像から聞き取ったものですので、実際の歌詞とは漢字の使い方などが違っている可能性が高いです。もしも歌詞カードをお持ちの方がいらっしゃいましたら、ご一報ください。


光の伝説(ひかりのでんせつ)』

・麻生いずみ作で「マーガレット」(集英社)で連載された、新体操を題材にしたスポーツ漫画及びテレビアニメ。
・ コミックは全16巻。1985年から1988年にかけて掲載。
・主人公、愛香学園中等部二年生で新体操部員の上条光が、新体操の魅力を知り、ライバルである椎名葉月とともに天性の才能を伸ばし世界を舞台に活躍し、日本のトッププレイヤーとしてソウル・オリンピックに出場するまでを描くとともに、光を想う二人の男子生徒との切ない恋愛模様も描いている。

<テレビアニメ>
・1986年5月3日から同年9月20日まで、朝日放送(ABC)制作・テレビ朝日系列にて毎週土曜日19時から19時30分の枠にて放送。
・朝日放送とタツノコプロとの共同制作によるTVアニメ(企画には読売広告社も関与)。
・望月智充の初監督作品。
・全19話。

<スタッフ>
・チーフディレクター:望月智充
・企画:嶋村一夫、井上明、九里一平
・シリーズ構成:園田秀樹
・キャラクターデザイン:橋本とよ子
・メカニックデザイン:アンモナイト
・音楽:川村栄二
・録音ディレクター:清水勝則
・オープニングアニメーション:浜崎博嗣
・美術監督:多田喜久子
・撮影監督:橋本和典
・脚本:園田英樹、渡辺麻実
・絵コンテ・演出:望月智充、貞光紳也、澤井幸次、小林哲也、茂木知里
・プロデューサー:鍋島進二(朝日放送)、大野実、由井正俊
・制作:朝日放送、タツノコプロ
・製作:吉田健二

<テーマソング>
・オープニング:「ハートの季節」
・エンディング:「片思いのハミング」 
・作詞:松井五郎、作曲:都倉俊一、編曲:川村栄二、
・唄:伊藤つかさ。
・EPレコードはビクター音楽産業から発売。

※wikipedia「光の伝説」参照
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%89%E3%81%AE%E4%BC%9D%E8%AA%AC

♪「ハートの季節」のオープニング
YouTube映像「光の伝説 OP・ED主題歌 (高画質!)」


ハートの季節

作詞:松井五郎 作曲:都倉俊一 編曲:川村栄二 
唄:伊藤つかさ

Boy あなたの瞳が好きよ
はじめて 出あった日から
Boy 空の色がにじんでく
綺麗な涙をひとつ
風のリボンでむすぶ 髪をほどくとき
誰にもみせない 
わたしをみつけてね
Loveいつも輝いていたい
あなたの胸のどこかで
Love夢をかなえられそうな
ハートの季節を抱きしめて

Boy 寂しい夜にはそっと
名前を呼ばせてほしい
Boy 流れ星みたいに澄む
チャンスは消えそうだから
実りの時を知った熱い唇に
きのうより強く 
ふたりを教えてね
Loveいつも輝いていたい
あなたのその優しさに
Love夢見る力をくれた
ハートの季節を忘れない


♪YouTube映像 仏語版「ハートの季節」
さすがオタク天国フランスでも放映されていたのですね
Cynthia ou le rythme de la vie. Chanson. Si tu parles avec moi. HQ
http://www.youtube.com/watch?v=M7gLYRkjsQI&feature=related

▲1983年来日時、「5月の手紙」の作曲家、都倉俊一氏と(PASSION SIMARDより)

5月の手紙

作詩:山川啓介/作曲:都倉俊一/編曲:田辺信一

Boy,さみしい時にはいつも
私をノックして そっと
ねえ 小さなこの愛だけど
リボンを結んであるの
貨物列車に乗って 夢を追いかけて
そのまま帰らない
あなたを待ってるの・・・
Boy,素足で草原かける
あなたが大好きだったわ
ねえ、ガラスの街でみつけた
重たい悲しみ 脱ぎすてて

Boy,つめたい草を背中に
最初のキスをした あの日
ねえ 青空見上げて言ったわ
”大人になりたくない”と
みんな心に冬を 隠して生きてる
あなたのまぶしい
5月になりたいの
Boy,自由な鳥を夢見る
あなたが大好きだったわ
ねえ ガラスの街で忘れた
翼をひろげて もう一度


♪Nathalie Simard - Ma Mere La Mere in Japanese
http://www.youtube.com/watch?v=5R1_WPiKKEc

 5月13日にしゃむねこさんがfacebookで、1983年にナタリーがNHKの「レッツゴーヤング」に出演し、「5月の手紙」を歌った時の映像をアップしてくださいました。私からの情報で、今回当ブログで紹介した「光の伝説」のオープニング映像も、一足早くグループの方で紹介しています。
 また、facebookでは、カナダのルネ・ファンの方々との交流によって、お互いに知らなかった日本とカナダのルネ情報も交換できて楽しいですよ♪

 現在YouTube等で「5月の手紙」の音源はありませんが、2つの歌、どちらがお好きですか?


       ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


 そして、今回ルネの画像が全くなかったので、カナダのmarielle MorinさんのYouTube映像を紹介いたします。(2020年9月現在 削除されてご覧いただけません)

RENÉ SIMARD -AVE MARIA
 来日のあった1974年当時のルネが歌う「アヴェ・マリア」。熱唱するルネが歌い終わったとき、十字架にかけられたキリストのようなポーズをとるのが印象的です。

RENÉ SIMARD & JUDITH BÉRARD -GREASE
 ミュージカル「グレース」のナンバー。相手役はミュージカル「ジャンヌ・ラ・ピュセル(ジャンヌ・ダルク)」でも共演したジュディス・ベラール。彼女とはfacebookで「お友だち」だったりします。

RENÉ SIMARD & LARA FABIAN -WEST SIDE STORY
 ミュージカル「ウエストサイド・ストーリー」のナンバー。甘いテノールの声、鍛え上げられた肉体が躍動するシャープなダンスは、女性ファンを熱狂させたことでしょう。少年時代とは全く違いますが、素敵な青年に成長した、この映像のルネも私は大好きです。

コメント (5)
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