父はお風呂が大好きで、日に2回、3回と入浴することもありました。
妹の家族と温泉に行き、その朝も部屋の露天風呂へ直行。
ふと父に目を向けた妹が違和感を感じ傍に行くと父は意識を失っていました。
慌てて風呂から引きずり出し、幸いにも父は意識を取り戻しました。
入浴中に亡くなる高齢者は交通事故死者数より多いといわれています。
お風呂で具合が悪くなる人の場合
私たちが思い浮かぶのは、脱衣所と浴槽内の急激な温度差で起こるヒートショックですがこの疑いは7.1%なのだそうです。
後の8割は熱中症だそうです。
寒い時期はお風呂も熱めにしがちです。
41度のお湯に30分つかると体温は39.5度に上がり意識障害を起こす危険があるのです。
父の場合は露天風呂だったのでヒートショックか熱中症か不明ですが、家族が気が付かなければ死んでいたかもしれません。
お湯は41度で以下で、つかるのは0分以内がお薦めだそうですよ。