柴田典子の終活ブログ「エンディングノート知恵袋」

エンディングデザインコンサルタント柴田典子のブログ。
葬儀に関わらず「賢い老い支度」として終活全般のお話もしています。

御主人亡くした人に、なんて声を掛けたらいいの?

2019年03月06日 | 悲しみのケア

60歳を過ぎると
周囲に家族を亡くした人がだんだん多くなってきます。

某カルチャー教室のインストラクター勉強会で
遺族への接し方を話してきました。

「元気に見えるけど、本当はどうなのかしら?」
「どんな対応をしたらいいのかわからない」

昔は何世代も同居していたし
親戚の行き来も頻繁だし
近所付き合いも盛んだった

葬儀も地域で協力したから
遺族が抱える悲嘆も、よく理解してもらえたし
今より早く解消されてたのでしょうね

今は死を間近に感じることもなくなり
遺族の悲しみも目の当たりにすることがなくなって

その場面でどう接したらいいのか?
戸惑う人が多くなりました。

人の悲しみは一括りにはできないけど
「私がその立場なら」
「もし自分の家族だったら?」と考えてみて、
と説明しています。

たとえ親友でも、
その人の悲しみを知ることなんて出来ません。

もちろん代わってあげることも出来ません。


人によって「いつもそばにいてほしい。」という場合も
「お願いだからそっとしておいて」という場合もあります。

思い切って
「私に何かできることがある?」
と聞いた方がいいのかも


そして
「あなたをいつも気にしているから」と伝えることが
大切なのだと思います。






このところ
高齢者、葬儀後の人々に接する業界から
同じような問合せが来ています。

仕事や商売をするうえでも
サービスの意味が違ってきたみたいです。


フキノトウの天ぷら

2019年03月06日 | 私の半径100メートル
気がつくと
庭の片隅にフキノトウが沢山出ていました。

摘み取って、さっそく天ぷらに

私は都会育ちで
山菜なんて知らずに育ちました。

横浜と言っても
まだ、山も海もあるこの地に暮らすようになり

食べ物の範囲がすごく広がりました。

最近では揚げ物なんて,ご無沙汰気味ですが

フキノトウの天ぷらは恒例です。

子供も4歳の孫も大好きなので

2回続けて、頂きました。