柴田典子の終活ブログ「エンディングノート知恵袋」

エンディングデザインコンサルタント柴田典子のブログ。
葬儀に関わらず「賢い老い支度」として終活全般のお話もしています。

年が、明けました!

2014年01月01日 | sibatanoriko?
あけまして、おめでとうございます。

30日から母と一緒に過ごしています。
普段はなかなか訪ねることができずにいますが
ゴールデンウィークとお盆と正月は
こちらに来てくれるので、少しだけ同居気分を味わっています。

東京で1人暮らしの母も楽しそうにしてくれていますが
数日たつとまた家が恋しくなり、さっさと戻って行きます。

実家には、弟が度々様子を見に行ってくれるので
母も安心して一人の生活が出来るのでしょう。

この先のことは家族みんなが気にしていますが
あえて口に出すことはありません。
 
父が亡くなった直後は、顔を合わせるごとに今後の話をしていましたが
母の気持ちが動かない限りどうにもならないとわかりました。

去年より確実に行動が大変そうになっていますが
それでも気丈です。
手を出せば「大丈夫よ」の答えが返ってきます。

どんな選択をするにしても
子供達は受け入れるつもりなので、母の気持ちに任せます。

さっきまで母の前で年賀状を書いていました。
この機会に私の生活も覗いてもらえます。


実家では好きな時に横になる母なのに、
ここでは皆に合わせているので
楽しい反面、疲れるみたいです。


『嬉しいけど大変』
これが本音でしょうね。


人前でエンディングのことをお話しますが
母の行動や、考えがとても役に立っていることに
改めて気が付きました。

理路整然と事は進まないのです。
でも周囲にいる者は、どうなっても対処法だけは知っておくべきなのでしょうね。

仕事がらみで話すエンディング問題に
母自身も、少しは考えているようです。


さっきまで去年でしたが
去年は、色々な体験をしました。

人並みに子供の結婚を経験し
持病の復活で自分の体が自分以外の力で生かされている事に気が付き
そんな中でも、思いがけない依頼を頂き、仕事の巾が広がりました。
その反面、自分の不甲斐無さを知りため息を何度もつきました。

成果はともかくとして、年は暮れ
また年は明けました。


年頭に思う事は、「もっと大人にならなくては」です。
この歳して?ですが、今年もそう思います。


頑張ろう!

母がいる間はお正月をします。