38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

マルチ再利用、里芋植え付け。

2019年04月16日 | 農と暮らしの日記
前回、途中まで書いた日曜午後の雨は、夜もしっかり降った。
それでも畑は乾ききっているので、翌月曜の午後にはトラクタが使えて、大助かり。
適度に湿ったところを耕耘して畝立て、マルチ張り。

日曜に途中休止になった里芋の残りを無事植え付け。
マルチは今年、昨年のさつま芋のものを二次利用した。発芽が揃って最初の中耕をするタイミングではがすので、裾は埋め込まず、ところどころに土を乗せてやるだけ。

マルチの二次利用は基本的にしてこなかった。
就農当初に使っていたときは、裾をしっかり土に埋め込んでいたので、はがすときに破れることが多く、2回目をうまく使うことができなかったからだ。
その後、マルチそのものの使用もかなり減らした。

近年、さつま芋に使うようになり、その場合は上記の里芋と同じで裾を埋めないから、そこそこきれいにはがせる。
それで、ちょっともったいない気がしたので。

ただし、劣化は進んでいるし、裾や穴の部分は破れも多いので、細かい破片は多少なりとも畑に落ちてしまうはず。
これも最近大きな問題になっている微細プラスチックのもとになるわけなので、悩ましいところだ。畑でマルチや何かの包装袋の破片などを見かけたら拾って持ち帰るようにしているけれど、そもそも古いマルチはやっぱり使わないほうがいいのかもしれない。
1回使ったらJAなどの回収に出して専門的に処理してもらうのが最良かも。



月曜、昨日の雨は上がって、曇りのち晴れ。
午前:荷造り、フジグラン出荷、図書館、温室内で育苗の播種あれこれ。収穫。
午後:荷造りしてフジグランに追加の出荷。上記の里芋の畝立て・マルチ張り・植え付け、じゃが芋を中耕(管理機、第1回)。
夜は消防で機械器具点検(巡視あり)。

昼の時間帯に、畑でどうやら大風が一瞬だけ吹いたようだ。
ピン留めしてあった寒冷紗が何列も飛んで、そのうちの1.5列分(約30m)は周辺を探しても見つからず。普通の風ならどこかにひっかかるはず。つむじ風のような突風で、舞い上がったのだろうか。
真夜中に何時間も強風が吹き荒れたときでも、こんなことはないのだけど。



火曜、ほぼ晴天。
午前:飛んだ寒冷紗の張り直し、畦の草刈り、収穫、荷造り。
午後:荷造り仕上げ、新居浜方面の配達。畦草刈り、耕耘あちこち。
夜は健全育成協議会の年次総会。今年も稲作体験学習のお手伝いを少しだけさせていただく予定。

<最近のフジグラン西条>
さつま芋、水菜、木の芽(山椒の葉)。

<最近の野菜セットの例>
さつま芋、葉つき小蕪、小松菜、水菜、プチブロッコリィ、スナック豌豆。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 初鰹、定食じゃなく定植。 | トップ | スナック豌豆、スリランカ。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

農と暮らしの日記」カテゴリの最新記事