38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

仕事納め、1/3(日)夕方始動。

2009年12月29日 | 農と暮らしの日記
極早生の玉葱の現在。
玉葱も成長が目に見えるけれど、いつもながら草も目に見えて勢いを増している。冬の草はこんなふうに畝をはって覆うように生える。このタイミングで草とりが一度できればあとあと楽なのだけれど、なかなかその時間がない。時間がないのと、まあまだ大丈夫かなという、それが半ば本音で、このまま年越しである。

本日、2009年の仕事納め。
就農して4度目の仕事納めで、昨年と同じく29日。月曜、火曜と野菜セットの配達の多い曜日が最後に続いて仕事納めとなるのは初めて(曜日のめぐりあわせだから「月・火」が「初めて」なのは当然ですが)。セットの配達日が最終日だと、日常のまま非日常に突入しなければならないので、なにかと大変だ。大変だけど、考えようによっては、「出荷日だから、あれはできなくてもしょうがない」「配達があるから、これはもういいや」という面もあって、それをプラスに考えると、いつも通りの仕事をしてそのままフェードアウト、みたいな感じで、まあそれはそれで楽とも言える(=あとで困ります)。

火曜、曇り、のち晴れ。さほど寒くない一日。
朝:5時から年賀状書き。6時頃に朝ごはん、荷造り。
午前:8時前に市街に出て、保育園納品とスーパー出荷、臨時の配達など。戻ってから野菜セットの仕上げをして納品書を書き、10時頃に新居浜方面に出発。買い物などにも寄って、12時戻り。昼ごはん。

午後:宅配便で出す野菜を仕上げてから、市街へ。
あれこれ挨拶まわりとか買い物とか、やはり最終日だとなんやかやあって忙しい。16時頃からスーパーに出す野菜の荷作り。毎日出荷しているこのスーパーの地産地消コーナーも年末年始はケアできないので、根菜を中心にたっぷり並べおいて、あとはお願いします、という感じになる(お客さんとお店の方にお願いするのです)。18時に荷造り終了。

夜:年賀状書きを20時すぎまで。
そのあと市街へ。先ほど仕上げた野菜をスーパーに出荷。今朝出した野菜のうち、鮮度がすぐに落ちるものは引き上げ、代わりに新しい人参、里芋、さつま芋をぎっしり並べる。21時、退出。これで「野菜を売る」という仕事は仕事納め。

帰宅して、さてこれから片付けやら準備やら。
晩ごはんも作って食べないといけない。ひとりは気楽だけど忙しい。

<本日の野菜セット>
人参・金時人参、里芋・じゃが芋、大根、抜き大根(雑煮向き)、蕪と赤蕪、白菜、キャベツ、水菜、などから。

※本日も配達BGMはありません。
 年末年始の特番をラジオでもやっているので。



藤田家族の営業再開は1/3(日)夕方です。
今年もありがとうございました。みなさま、よい年をお迎えください。ブログもしばらく休みます。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 年の瀬、寒波近づく。 | トップ | 秋冬やさいで、しあわせごはん。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

農と暮らしの日記」カテゴリの最新記事