38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

寒さ続き、野菜高止まり。

2018年01月15日 | 農と暮らしの日記
トンネルの中のほうれん草。
そこそこ大きく見えるけれど、そうでもない。というか全然まだ。

いま、世の中では野菜が高い。
このくらいのほうれん草が15本くらいでやっと小さな1束になって298円とか。

秋の長雨とその後の早い冬の訪れで全国的に野菜不足だ。
小松菜やほうれん草、水菜などは十分な1束になりきらず、それでも178円とか198円。青梗菜は普通2株1袋で128円のところが1株でその値段だったり。
年が明けても安くならない。

藤田家族の野菜はいまのところ価格変更なし。
市況が高いときも逆に安いときもほぼ一定の価格でお客さんに買っていただいている。
たとえば、ほうれん草や小松菜は800円/kg。1束250gとすれば200円。

ただし、いまはとにかく品物がない。
写真のほうれん草はたぶん2月に入ってから。それでもたいして大きくはなっていないだろうけど。

現在の野菜セットは本当に苦しい。
例としては、さつま芋(多め)、人参(これまでは多め、品薄になってきたので今後は少なめ)、葉ものが体菜(しゃくしな)・青梗菜のいずれか少なめの1束100~150円くらい、若い水菜(赤・緑)と赤からしなのミックスで軽く1袋100~120円くらい、そして、小さいサンチュ(例えば赤3枚と緑3枚で20円)。
小・中・大セットいずれも標準の6~7割くらいの分量と価格。



年明け以降の記録が滞っていましたが。
どうにかこうにか野菜セットを整えて出荷、秋の畑の片付け、小麦の中耕・除草など。

それにしても、この冬はずっと寒いですね。
皆さま、どうぞ暖かくしてお過ごしください。

そして、温かいうどんなど、いかがでしょう?
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