38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

大阪帰省、バスは父娘で。

2012年12月30日 | 農と暮らしの日記
今日の昼ごはん。
これについてはあとで記すことにして、とにもかくにも、今年も大阪帰省の日。就農以来ずっと、僕を除く3人が先に帰省し、僕ひとりが年末の出荷を済ませてから追いかけるのが恒例だったのだが、今年は薫と真が26日に先に帰り、部活の練習を昨日の最終日まで全うした渚が、例年通りの日程で追いかける僕と今年は一緒に。

このパターン、正直なところ最初は「困ったな」と思った。
というのも、年末の出荷はそれでなくてもその他の年の瀬のあれこれの用事も重なるし、臨時の注文が来たりもして、大いにばたばたする。必然的に僕の生活パターンは日頃とは違って「独り者」のそれになり、ということは食事の時間も大きくずれるし、昨日の晩ごはんの残りがそのまま翌朝も食卓に上がり、昼にもちょっと変化しただけ、さらに夜もまだその名残たっぷりというようなことも当たり前だから、そういう食事を子どもと共有するのはあまり「好ましい」ことではないのである。

ところが、それは杞憂に終わった。
渚は自分の弁当もあるから、朝ごはんはその残りでほぼ仕上がるし、夜も1~2品か作ってくれるし、炊飯の圧力鍋も火を見てくれるし、大いに助かる。自分の中2の頃を振り返ると考えられないことだ。



日曜、予報通り深夜から未明から雨。
5時起きで出発前の準備。高速バスの中で朝食をとることにして昨日のうちに食パンを買ってあり、3組のサンドイッチを作る。茹で玉子マヨネーズ、豚バラとほうれん草のソテー、シンプルにチーズ、の3組。渚は出来合いの菓子パンを2袋。

タクシーで駅へ、いつもと同じ6時30分発の梅田行きに乗車。
僕は新聞を読み、渚はウォークマンで何やら聴いて過ごす。三宮では下車する人がいないということでスキップし、予定より少し早い11時頃にハービス大阪に到着。

ここからは、例年なら「大阪、年の瀬の半日歩き」。
たとえば昨年は「十三で映画、大衆食堂の旅」だった。



さて、今年は梅田から地下街を歩いて堂島方面へ。
せっかく渚と二人だから、11月に開業した大阪の新名所「中之島フェスティバルタワー」にでも寄ってみよう、混雑していなければランチでも……という計画(じゃないな、深慮なき思いつき)だったのだけれど、ビルの下に着いたら思いがけず昨日からすでに年末の休業。朝日新聞であれだけPRしていたからまさか正月休みなんかがあるとは考えもしなかったが、オフィス街なんだから当然といえば当然か。
うかつだった。

気を取り直して地下鉄で難波へ。
渚は高島屋で買い物して、なんばCITYもぶらぶら歩いて、「キャスキッドソン」なんて店もちらっとのぞいて、そろそろお腹が空いてきたので、CITYの中の「火民」という韓国料理屋さんで、僕が頼んだのが上の写真、カルビクッパ。
それと小さい生ビールも。

食後は一路、南海電車で薫の実家へ。
急行から乗り換えるのを忘れて泉大津まで行ってしまい、上りの各停に乗り換えてUターン、北助松着、歩いて約10分、16時頃に到着。

夜はテレビでレコード大賞などなど。
ちゃんこ鍋で最近不足がちだった野菜もたっぷり。
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