38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

新しょうがの取り方は?

2006年09月22日 | 農と暮らしの日記
最近、野菜セットに時どき入れている新しょうが。
種しょうがを買って植えたのはいいけれど、収穫どきがわからず、そんな折に野菜のほうがいまひとつ不安定になった穴埋めのようなかたちで、とりあえず少しずつ掘り上げている、という状況。

ただ、この段階で取ってしまうと、本来のしょうがとしての収穫ができない。
野菜の教科書には、次々に分けつするので、しょうがとして収穫するぶんを残して新しょうがを掻き取る、というようなことが書かれているけれど、やってみるとこれが難しい。結局、根こそぎ掘り出してしまっている気がする。でも、この新しょうが、香りが最高です。



今日も秋晴れ。
昼過ぎまで出荷の作業をしてから、遅い昼食。その後、辛味大根の種を播き、にんいくの一部を植え、また、大根の間引きと草削り、などなど。今日の野菜セットには、人参のまびき菜に加え、大根のまびき菜を入れさせてもらった。最近はこんなのばかり。それから、さつま芋の試し掘りしたのも。わりと大きいのも取れたけれど、全体的にはまだ小さいようで、本格的な収穫は10月後半か。

1週間ほど前に播いた玉葱の芽が出ない。
直後の台風の雨で地面が固まっているせいもあるのだろうか、いずれにしても、玉葱は野菜セットに欠かせないので失敗できないのに、播きどきがかなり限られているようなので、ハラハラである。今日は出荷ついでに立ち寄った種屋さんで、「遅くまで播けて、貯蔵性も高い玉葱」を教えてもらい、ひと袋買ってきた。

明日の土曜も青空が続きそう。
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