38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

節分の日、また積雪。

2008年02月03日 | 農と暮らしの日記
2月初めの日曜、雪の朝。
先日の大雪とは比べものにならないけれど、また市内にも少し積もった。近くの山もうっすらと雪化粧。写真は市街地近く、JRの線路が加茂川を渡るために少しずつのぼっている。



道路に積雪はないので、朝はいつも通りの出荷。
午前中、ようやく踏み込み温床づくり。3度目、である。去年までの2回は古畳を使って簡易に枠を作ったが、今回もやはり簡易に、ただし古畳はやめて、家のまわりにある木ぎれを継ぎ接ぎしながら、壊れそうな枠をつくった。いつになったら、ちゃんとした温床を作るのだろう、何から何までしょうがない。



午後、枠に稲藁で壁をつくり、落ち葉など材料を踏み込む。
枠の中で足踏みするように行ったり来たりしながら踏み込んでいたら、温室に遊びに来て見ていた真が、にやにやしながら、言った。
「どこか、かべ、こわせばいいじゃん。出られなくなったんでしょ?」。……。

夜は節分の行事を、わが家でも。
まず、豆まき。鬼は外はまあまあ盛大に。福は内はかたちだけ。豆がちらばると大変なので。昔ながらの伝統を大切に……とかいいながら、かなり現代的な藤田家族。福は来てくれるのか。

食卓では、もちろん恵方巻き。
薫が大阪出身なので、結婚したときからずっとやっている。もちろん太巻きを無言で食べる。ま、親だけ。藤田家族のほうれん草入り。それにしても、恵方巻きはすっかり全国的なものになってしまったようだ。今夜はこれと、めざし2尾。

明日は立春。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 芋たき、な、夜? | トップ | 立春、今年は真冬。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

農と暮らしの日記」カテゴリの最新記事