38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

ようやく、踏込温床。

2006年03月12日 | 農と暮らしの日記
予報どおり、朝から雨。

午前中、ハウス内で踏込温床を仕上げる。
きのう作った枠のなかに、落ち葉と米ぬか、牛糞堆肥を五層重ね、途中に水を加えながら踏み込んでいく。落ち葉の量が不足気味なのだろう、かさが思ったほど高くならないが、とりあえずこれで様子を見ることにする。

その後もビニルの中で過ごすことにする。
雨を見越して日没まで机仕事の予定だが、家の中にいても寒く、ハウスなら陽射しがなくても2度ほど暖かいようなので、長テーブルと椅子を持ち込む。米ぬかと牛糞堆肥で仕込んでいるボカシ肥の発酵香がほのかに漂うなか、休日で途切れがちな国道11号線の自動車と、ハウスを打つ雨音、そしてラジカセから小さく流れるグールドのバッハ。

夕刻、一気に気温が下がる。
日中、雨が一瞬やんだときには20度を越えたハウス内の温度計が、日暮れを前に10度を切る。予報では明朝、0度前後。すべての苗に新たにトンネルをかけてはみたが、かなり心配だ。

明日は山沿いで雪、との予報。
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