中生・晩生種の玉葱をようやく植え始めた。
写真は中生の生食用・赤玉葱。年に3~4回、配達帰りにふらっと寄る新居浜の種屋さんで買った種を3ml×3袋播いたのが9月22日(これが10日前の育苗床)、それを今日苗とりして(写真はその途中)植えてみたら、5×約150=約750本と少し(小さい苗は植えずに捨てた)。小学校横の畑がだいたい1列22mほどなので、株間・条間とも15cmで植えて1列ぴったりだった。計画より少ない……。来年はもう少し種をたくさん播かなきゃ。
*
金曜、今日も「暑い」一日。本州では20℃を超えたところもあったようだ。
朝:6時過ぎ起き、荷作り少し、朝ごはん。
午前:7時過ぎから市街出荷と配達。戻って午前中はセットの荷作り。10時半頃に終わり、薫が配達に行っている間に上記の玉葱を植える畑の耕耘と畝立て。戻って13時頃に昼ごはん。
午後:14時から上記の玉葱の苗とりと植え付け2時間半。16時半から明朝出荷分の収穫1時間、戻って大相撲聴きながら大雑把な調製、18時過ぎ、あがり。
*
このところ連日報道されている「事業仕分け」。
政府の行政刷新会議の仕事だということで、いろいろな事業がズバズバと「不要」の判断を下されていて「そのつもりでみんな動いてるんだろうに、大変だろうなぁー」「だけど、とにかく金がないんだからしょうがないなぁー」とか思っていたのだが、「有機農業総合支援事業」の「モデル事業部分」というのが「廃止!」と判断されたそうだ(日本農業新聞の記事がこんなブログにあります)。有機農業推進法が成立して、しかも民主党が政権をとって、有機農業もいよいよ……という期待感が「有機農業界」?にはあったと思うのだが、なかなか一筋縄にはいかないようだ。
その2、3日前だったか、別の事業も「不要」とされていた。
それは僕が会社員だった時に直接ではないけどビジネスとして関わりがあった分野で(学校教育関連)、それが今回の事業仕分けで、国の事業としてやる必然性はなく、「自治体に任せるべき」というような評価が下った。有機農業にしても「○○教育」にしても、確かに先進的に取り組んでいる農家なり学校なり、地域なり自治体なりはある。国がとやかく言わなくても予算を振り向けなくても、やっているところはやっている。
それはその通りだろう。
「だから国が出ていく必要はない」、というのは、正しいとも言えるし、そうではないとも言える。「もっとやる」ために国が出ていくのかどうか。「無駄」か「絶対に必要」かという答えはない、ダムも高速道路もそうだと思う。ただ、これまでは「いけそう」「ありそう」だったものが、必ずしもそうではない、あるいはかなり高い確率で「だめそう」「なさそう」なものになる、そんな時代になったことは確かな気がする。
*
<本日の野菜セット>例
人参、里芋、さつま芋、抜き大根、葉つき大蕪、小松菜、水菜、チンゲン菜、まびき白菜、などから。
写真は中生の生食用・赤玉葱。年に3~4回、配達帰りにふらっと寄る新居浜の種屋さんで買った種を3ml×3袋播いたのが9月22日(これが10日前の育苗床)、それを今日苗とりして(写真はその途中)植えてみたら、5×約150=約750本と少し(小さい苗は植えずに捨てた)。小学校横の畑がだいたい1列22mほどなので、株間・条間とも15cmで植えて1列ぴったりだった。計画より少ない……。来年はもう少し種をたくさん播かなきゃ。
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金曜、今日も「暑い」一日。本州では20℃を超えたところもあったようだ。
朝:6時過ぎ起き、荷作り少し、朝ごはん。
午前:7時過ぎから市街出荷と配達。戻って午前中はセットの荷作り。10時半頃に終わり、薫が配達に行っている間に上記の玉葱を植える畑の耕耘と畝立て。戻って13時頃に昼ごはん。
午後:14時から上記の玉葱の苗とりと植え付け2時間半。16時半から明朝出荷分の収穫1時間、戻って大相撲聴きながら大雑把な調製、18時過ぎ、あがり。
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このところ連日報道されている「事業仕分け」。
政府の行政刷新会議の仕事だということで、いろいろな事業がズバズバと「不要」の判断を下されていて「そのつもりでみんな動いてるんだろうに、大変だろうなぁー」「だけど、とにかく金がないんだからしょうがないなぁー」とか思っていたのだが、「有機農業総合支援事業」の「モデル事業部分」というのが「廃止!」と判断されたそうだ(日本農業新聞の記事がこんなブログにあります)。有機農業推進法が成立して、しかも民主党が政権をとって、有機農業もいよいよ……という期待感が「有機農業界」?にはあったと思うのだが、なかなか一筋縄にはいかないようだ。
その2、3日前だったか、別の事業も「不要」とされていた。
それは僕が会社員だった時に直接ではないけどビジネスとして関わりがあった分野で(学校教育関連)、それが今回の事業仕分けで、国の事業としてやる必然性はなく、「自治体に任せるべき」というような評価が下った。有機農業にしても「○○教育」にしても、確かに先進的に取り組んでいる農家なり学校なり、地域なり自治体なりはある。国がとやかく言わなくても予算を振り向けなくても、やっているところはやっている。
それはその通りだろう。
「だから国が出ていく必要はない」、というのは、正しいとも言えるし、そうではないとも言える。「もっとやる」ために国が出ていくのかどうか。「無駄」か「絶対に必要」かという答えはない、ダムも高速道路もそうだと思う。ただ、これまでは「いけそう」「ありそう」だったものが、必ずしもそうではない、あるいはかなり高い確率で「だめそう」「なさそう」なものになる、そんな時代になったことは確かな気がする。
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<本日の野菜セット>例
人参、里芋、さつま芋、抜き大根、葉つき大蕪、小松菜、水菜、チンゲン菜、まびき白菜、などから。
事業自体を否定され、同じようにむなしくなっている人がいるでしょう。
仕分け作業自体は、私も良いことだと思います。ただ、仕分け人に偏りがあり、特に科学技術、農業などの分野に厳しい判定になったようです。今後は日本の将来像を明確にすると共に、もう少し時間をか
けて、議論していければと思います。
(こうやって一般市民が予算のあり方を話すきっかけになった。と言う点も事業仕分けの効果ですかね?)
○○より○○、間違ってはないと思うのですが、こっちが先でこっちは後というのは人によって考えが違うのが当たり前で、それこそ政治の場で議論しなきゃいけないですね。議論喚起の契機としては、この事業仕分けはかなりよくできたイベントだという印象です。この「あと」が大事だと思います。
予算執行率が低いということで、しょうがないという気もしますが、仕分け人のコメントで、
耕作放棄地より農業再生、もうかる農業の支援を
農地が森林原野化したら温暖化対策になる
というような発言は納得がいきません。「もうけ」のための大規模農業と環境保全型農業の違いも考慮してほしいと思うのです。
国が行う事業というのは、コスト高になっていますので、無駄の削減、天下り法人の改革は大賛成ですが、日本の将来ビジョンというのが明らかでないところが問題かと思います。削減ばかりでは窮屈ですね。