38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

畑にぎやか、大阪都は否決。

2015年05月18日 | 農と暮らしの日記
明日の出荷用にあれこれ収穫、その一部。
少量多品目の野菜セット中心だから、こんなふうにあれこれをちょっとずつ。

左上はレタス、右は青梗菜。
その下はリーフレタス、左下が大根と大根まびき菜。



月曜、曇り、ごくたまにごくかすかな小雨、18時過ぎ頃から雨。
朝ごはんは、ズッキーニとさつま芋の天ぷらの残り、青梗菜と竹輪と玉葱の炒めたの、弁当おかず残りの玉子焼き。

午前:荷造り、11時頃から市内配達、フジグラン出荷など。
帰路に畑に寄ってさつま芋を追加で1列植え付け。
昼ごはんは、朝の残りの玉子焼きとごはんで簡単に。

午後:残りの野菜セットなど荷造り仕上げ、フジグラン2度目の出荷。
16時頃から明日出荷分の収穫、18時頃ようやく雨が降り始める。

晩ごはんは、浅蜊の炊き込みごはん、ソーセージとズッキーニのクリームスパゲティ、キャベツとツナの蒸し煮、鰤あらソテー。



大阪都構想は昨日の住民投票で否決され、橋下市長は12月の任期満了で政界を引退することを表明した。
投票率は2/3を超え、賛否は1%もない僅差だった。結果は結果だから都構想は振り出しに戻ることになるが、「大阪市民の民意は大阪都にNO」だとは言いきれない。「橋下市長は民意に退場を突きつけられた」と書いた新聞があるが、投票結果は客観的に見れば五分五分で、もしも僅差で賛成が上回っていたら、この新聞は「橋下市長は民意の信任を得た」と書いただろうか。そうは思えない。「ほぼ同数に上る反対意見に謙虚に耳を傾けよ」と説いたのではないだろうかと、これは一読者の推測ではあるが。

市長も市長だ。
否決とはいえ五分五分の結果なのだから、単に自身を「嫌われ者」だとして敗走するのではなく、「大阪都」賛成の民意に敬意を払い、明日につなげる姿勢を見せてほしい。自身の関わらない今後のことにはコミットしないというのも見識ではあるが、都構想はもはや維新の党の手を離れ、広く大阪市民、あるいは府民、さらには国民全体の関心事、地方行政の在り方を考える大きな指針の一つに育っている。
民意の流れを自身の進退と道連れにしてはいけない気がする。

<本日のフジグラン西条>
水菜、小松菜、大根葉、ズッキーニ、レタス、キャベツ。

<本日の野菜セット>例
大根、ズッキーニ、青梗菜、水菜、リーフレタス、絹莢、スナック豌豆、空豆。
セットによってほかに、新玉葱。
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