38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

夏の葉もの、スーパーにも。

2016年08月09日 | 農と暮らしの日記
スーパー「フジグラン西条」に並べている藤田家族の野菜。
青果売場の一角に地産地消コーナー(市内産)があり、10軒前後の生産者がそれぞれ数種類の野菜を持ち寄っている。

最近はこの2つのかごを使わせてもらっていて。
上段が主に葉もので、左から、つるむらさき、空心菜、モロヘイヤ、いずれも税込128円。下段が主に果菜で、写真ではオクラ(五角、丸莢)が128円、ピーマンの小袋が98円。
それから、ときどき三尺ささげ。

葉ものはいわゆる夏の3兄弟。
小松菜やほうれん草といったおなじみの葉菜が難しい季節だから、他の生産者の方は葉ものを出していない。といって、やはりあまりなじみのない野菜なので、じゃんじゃか売れるというわけでもない。



つるむらさきは、基本がおひたし。
独特の香りとぬめりがあるから、辛子醤油や胡麻油、かつお節などと一緒にどうぞ。
炒めてもおいしいです。

空心菜はもともとアジア系なので、炒めるのに向いている。
おすすめは「単品炒め」で、鶏、豚、レバー、ベーコン、ソーセージ、竹輪、じゃこ天などお好みの食材1点とさっと炒め、味つけは塩・胡椒を基本に、変化をつけるなら醤油、ナンプラー(魚醤)、オイスターソース、カレースパイスなど。
もちろん、他の食材と野菜炒めやあれこれ炒め合わせもおいしく、ほかに、炒飯、焼きそばにも。

モロヘイヤは茹でて包丁で叩くように細かく刻む。
これをおひたしとして醤油でいただくのが基本で、さらには冷奴に載せたり、ごはんにかけたり、各種スープや汁麺類に浮かべたり。刺身に添えたり和えたり(カルパッチョふう)。
オクラや納豆、とろろ昆布、生卵など、とろとろねばねば系とあわせるのもよし。



うちは出荷の時間帯がまちまち。
できるだけ朝9時の開店前後に更新したいのだけれど、収穫・荷造りの都合上、昼頃になったり、夕方になったり、夜の閉店前に翌朝向けに整えたり、それらが組み合わさって1日2、3回行くこともある。



このコーナーではないけど、同店ではいま、岩手産のズッキーニが信じられないくらい安い。
1本28円だったか、4本なら税込105円。藤田家族のズッキーニは6月ごろメインでもう終わってしまったので、茄子、トマトなど夏野菜とラタトゥイユや天ぷらなどに探している方は(有機とかにこだわらなければ)、ぜひフジグラン西条へ!
(うちも4本買いました)



火曜、晴れ。全国各地で昨日よりさらに気温が上昇。
朝ごはんは、渚のホットケーキ。

午前:収穫、荷造り。
昼ごはんは、炒飯(空心菜、玉葱、ピーマン、竹輪)、オクラと親鶏のスープ。

午後:伝票書いて新居浜方面の配達、夕方は机仕事。
晩ごはんは、茄子とツナの炒め煮、空心菜と豚の炒めたの、小鯵の焼き漬け南蛮風。

<本日のフジグラン西条>
上記のとおり。

<本日の野菜セットの例>
人参、茄子、ピーマン、甘唐辛子(ししとう・万願寺)、オクラ、空心菜、モロヘイヤ。
セットによってほかに、胡瓜、三尺ささげ、つるむらさきから。
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