38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

夏の果菜、育苗開始。

2011年02月25日 | 農と暮らしの日記
週末からの雨予報を前に、昨日に続いてトラクタ耕耘作業。
ここはこのブログでもおなじみの風景で、就農以来5年間、藤田家族の自家用の米を作ってきた田んぼ。ここを今年度は稲作に使わず、畑作専用にすることにした。理由は単純で、引っ越して遠くなったから。前の家からは歩いて3分ほどで、晩ごはんを食べてから水を入れに行ったり、薫が夏の朝4時頃から草とりに行ったりするのに便利だったのだけれど、今の家からは歩けば10分以上、自転車でも5分ではしんどい。というわけで、稲作用の田んぼは家の近くに新しく借りることになった。

というわけで、この田は初夏を待たず春からフル回転させるつもり。
右手の黒々としているところはすでに何度か耕耘してあり、じゃが芋を植える予定。その左、いまトラクタが耕耘している区域は(いや、僕は降りて写真とってるのでこの瞬間は耕耘してませんが)里芋の畑になる。左手の稲藁はそのじゃが芋と里芋のマルチ用にとってあり、その左手は夏の果菜類の予定、左端(というか左上)の黒々としているところは右端と同じく何度か耕耘済みで近日中に春の葉ものを播く予定。とりあえず今年はそれでやってみて、来年以降はその4区域を連作にならないよう回転させていこうと思っている。



金曜、東京では春一番が吹いたと発表された。当地も春本番のような暖かさ。
朝:6時過ぎからごはん。8時前後に市街に出て保育園納品、スーパー出荷。
午前:9時頃から、配達は薫に任せて、僕は温室内で育苗の種播き開始。まず茄子、ピーマン、初夏どりのキャベツ。
午後:14時頃から上記の田んぼに組んだままにしていた稲木をようやく片付けて持ち帰り、収納。16時頃からトラクタ耕耘作業。上記の田んぼその他を走り回り、明朝出荷分の野菜を少し収穫して18時帰宅。

明日土曜は晴れるが日曜から月、火と傘マーク。
となれば来週はもう3月だから降り出したらもう止まらないかもしれない。明日一日にやれるだけの春一番の作付けをしてしまわなければ。なんだか急に忙しくなってきた。

<本日の野菜セット>例
里芋・じゃが芋のいずれかまたは両方、人参、小さめ大根、巨大蕪、セットにより赤蕪。葉ものはセットにより、白菜、小松菜、ほうれん草、菜の花から。
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