38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

大根の種を播く。

2006年08月26日 | 農と暮らしの日記
写真は僕の実家近く、加茂川の土手。
今日は薫とふたりで一気にあれこれの畑仕事をしたかったので、渚と真を実家に預かってもらった。そこで捕まえた虫たちを、「お母さんやお父さんに見せてから」放してやるということになっていたらしく、夕方、約束どおり土手で解放。



朝いちばんはJA直売所向けの収穫。
茄子、ピーマン、オクラ、ゴーヤ、モロヘイヤを少しずつ出し、結果は茄子、ピーマン、ゴーヤが2つずつ残る。あとは売れているのだから全部売れてもいい感じなのだが、そこまでの客数がなかったということか。

午前中、大根の種を播く。
この冬に向けての最初の大根で、暑さに強い品種ということで種屋さんから進められたもの。1か所に4粒ずつ、ひと畝に約300か所(間引きを経てこれが最終的な株数になる)。これを1品種1セットとして、2品種(計2セット)播いた。順調にいけば3日ほどで発芽の予定だが、とうぶん雨はない様子なので、水やりが必要かもしれない。

午後、ジャガ芋掘り。
いまごろなぜジャガ芋掘りなのかという疑問はもっともだけど、まあとにかく畑にまだジャガ芋があるのだから仕方ない。ちょっと掘ってみて、まだ大丈夫そうかどうか調べてみよう、という感じ。10mほど掘ってみると、まあなんとか生きている。上には草が生い茂っており、そのせいか土がほこほこなので掘りやすい。これなら涼しい日に気合いを入れれば、午前中に一気に掘ってしまえそう。

雷が鳴ってきたので早々に切り上げ帰宅。
キャベツと白菜をセルトレイに播く続きをやる。冬の葉ものは、1つの樹に次々に実が成る夏の果菜類と違い、株数が1品目1,000とか2,000とかの単位になってくるので、苗を育てる場所もだんだん手狭になってくる。

夕方、雷雲から雨が落ちてきたが、すぐに上がる。
明日も晴れの予報で、やはり水やりが日課に加わってきそう。夏と秋が交錯するこの時期、やることは山ほどあるが、一方で日は短くなっていく。できることを着実に、やるしかない。
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