38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

セット最終日、松井引退。

2012年12月28日 | 農と暮らしの日記
今日の晩ごはん。
僕が肉じゃが(豚じゃが)、渚がさつま芋のサラダを作り、温めた焼き豆腐をポン酢で。例年なら出荷からはねたりスーパーで売れ残ったりした野菜が冷蔵庫や土間や作業場あたりにたっぷりあって、主に僕が支度する年の瀬の台所は「鍋」続きとなるところ、今年は何度も書いているように畑が極めて寂しい状況だから、食卓に「緑」が少ない。



金曜、未明から降り始め、日中も雨時々曇り。
野菜セットは今日が最終出荷。

朝:6時過ぎからごはん。
午前:渚は練習が午後からなので、朝のうちに二人で市街に出て、フジグラン出荷、セット配達、ついでに買い物少し(文房具など)、そしてレンタルCD屋さんにも寄って帰宅。
早めの昼ごはんは、焼きそばで。

午後:宅配便の野菜セットを仕上げ。
机仕事や家の片付けなどちょこちょことしていたらもう夕餉の準備にかかる時刻となり、ごはんの圧力鍋に火をつける。



野球の松井秀喜が引退を発表した。
38歳、日本とアメリカでそれぞれ10年を戦ってのひと区切り。将来的には高校での指導に関心を持っているそうで、そう考えれば日本の球界、スポーツ界、教育界は貴重な財産をひとつ確保したといえるかもしれない。どんな世界でも現役の“プレイヤー”は自身のために汗を流しつつ、次代を育てる役割を半ばすでに背負っていることになる。
明日への視線は自ずから日々の生き方を選択させる。

余談ながら、たしか松井選手は例年、正月を石川の故郷で過ごしているはず。
冬の石川はいいですね。僕と薫も20年近く前、東京から大阪への正月帰省前に石川に寄り道したことがある。金沢から輪島に足を延ばし、さらに千枚田のあるほうの海岸までバスで行って、むちゃくちゃ寒かったのを覚えている。
寒い時には寒いところへ。記憶に残る旅の条件だ。

<本日の野菜セット>例
里芋・さつま芋・じゃが芋から2~3種、人参たっぷり、抜き大根、葱。
セットによって、小さいリーフレタス、ほうれん草など。
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