38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

夏休み最後の、親子活動。

2009年08月31日 | 農と暮らしの日記
今日も畑の写真じゃない。とにかくひどい畑の状態……。
ま、野菜はとれているのですが、「こんなの、野菜とる前に草刈ったらどうなの!」と指摘(叱責?)されること必至なので、ちょっと遠慮している次第。

で、この写真は昨日書いた、真と昼ごはん食べた加茂川。
このすぐ下流(2キロくらい)が西条市の市街地で、というと、遠くの方は「そんなところにこんな自然が!」とびっくりするかもしれないけど、そうなんです。まあ、西条、そこそこの田舎なので。人口11万人を超えているけど、合併前の西条市は6万人ほどだし、そのときでも面積はけっこう広くて、しかもその大半が山間部または中山間だし、平野部もほとんどが水田。



8月の最終日、小学校の夏休みも今日で終わり。曇りのち晴れ。
朝:5時半から人参水やり、収穫、8時頃戻って朝ごはん。
午前:野菜セットづくり。途中抜けてトラクタで畑1枚を耕耘。戻って11時半から市街~氷見・小松方面の配達、帰宅前に近所の商店で宅配便発送用の空き段ボール箱をたくさんいただいて、13時戻り。昼ごはん。

午後:14時過ぎから、いよいよ育苗用温室周辺の草刈りに着手。
ここは就農当初から3年間住んでいた借家の裏のハウスで、この春引っ越した後も育苗が終わるまでということでハウスはそのままにさせてもらっていたのを、育苗が終わっても片付ける時間がなかなかとれず、ついに8月最終日となってしまって、もう大家さんにはどうにもこうにも申し開きのできない状況で、心の中で頭かきかき現地へ。

がしかし、今日は強力な助っ人が。
夏休み最終日の渚と真だ。なぜか「一緒に行く!」とやる気まんまんだったので。約2時間、背丈を超えて木になってしまっている草やつる状に地面を覆っている草を渚と僕が次々に始末していく。その間に真はハウスの中に残したままだったポットやら育苗箱やらを引っ張り出し、種類別に分けて重ねていく。

とりあえず、ハウスのまわりは終了。
拾い集めた各種育苗資材を軽トラに積み込み、温室の中はめちゃくちゃ暑いからまた今度来ることにして、親子3人の夏休み、力を合わせて汗を流した野外活動体験&食農学習体験&地域を美しくする活動、の打ち上げを兼ねて、さっき段ボール箱もらった近所の店でアイスを購入。16時半戻り、遅めのお茶の時間。僕は当然、「ガリガリ君」だ(今日は、はずれ)。

夕方:17時半まで上記の資材類を納屋やら家の周りやら?に片付けて、人参の除草と水やり。19時、暗くて見えないぎりぎりでやっと終わり、帰宅。晩ごはん。



台風11号は夕方から夜にかけて首都圏に接近。
四国にはほとんど影響がないそうで、今日も昼ごろからはほぼ快晴。夜のこの風はもしかしたら台風の関係かな、という程度。気温は30℃を超えているようだけれど、からっとしていて汗もほとんど出ない。朝晩はかなり涼しい。しかし、とにかく雨が降っていないから畑は極度に乾いている。



<本日の野菜セット>例
茄子、緑茄子、長茄子、ピーマン、胡瓜、赤毛瓜(沖縄の赤皮胡瓜)、ゴーヤ、つるむらさき、空芯菜、などから。
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