38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

遠雷、恵みの雨はなし。

2010年08月23日 | 農と暮らしの日記
そろそろ収穫を始めたい胡瓜(と、左側は別の種類の瓜)。
だけどなかなか実がつかない。やはり水が決定的に不足しているのだろう。ということで、夕方、少しばかりの水やり。遠くで雷がなっているけれど、雨任せにはできないので、とにかくせっせと如雨露で歩く。日没頃にほんのちょっと雨粒が飛んできた感じで、しかし乾ききった地表に落ちた途端に姿を消す雨粒。打ち水ほどにもならない。



月曜、今日も晴れ、高温。しかし若干、雲は多め。
朝:5時過ぎから播種3日目の人参の水やり20分ほど。6時から昨日の池の土手の草刈りの続き。7時半頃に終わって収穫約1時間してから帰宅、8時半頃から朝ごはん。
午前:セットは薫に任せて人参の水やり続き約1時間。配達も薫に任せて僕は畑の大きな草拾い。あと一回耕耘すればすぐに秋作に使える。昼まで胡瓜の整枝、畑の育苗床の水やり。

午後:子どもたちは市民プールで、たぶん泳ぎ納め。
14時半頃から畑の畝間灌水の見回り。15時からこの秋初めての白菜の種播き、まずは72穴のセルトレイに6枚。17時頃から人参の水やり約1時間半、続いて冒頭の胡瓜の水やり。19時あがり。

日没前後にごく弱く、ごく短時間の小粒の雨。
8月9日に「2週間ぶり」に降った雨以来初めての雨といえばそういう雨だけれど畑には意味がない。その8月9日の雨もブログではずいぶん高い評価をしてしまっているけれど、翌日にはもうすっかり乾ききってしまっていた。

予報では毎日欠かさず「東予地方、午後はところにより雨で雷を伴う」と告げている。
降水確率も20~30%。東予地方(愛媛県東部の4市域)の「ところによって」どこか1か所ででも、今夕のような「まあこれを雨ではないといえば嘘になる」という程度の雨が降れば「降った」ことになるのだろう。そんな雨が3日か5日に一度、東予地方の「どこか」で降れば、「東予地方、午後はところにより雨」という毎日お決まりの予報が当たっていることになるのだろう。そして今日も、うちの畑には何の恵みもない。

<本日の野菜セット>例
じゃが芋、茄子・長茄子、ピーマン、オクラ、つるむらさき、南瓜、など。
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