38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

牛筋の素麺、そして沖縄。

2015年06月24日 | 農と暮らしの日記
きょうの昼ごはんは、素麺。
期末試験期間中の真は冷やしのつけつゆに茗荷、薫は温かい出汁、そして僕はこれ、牛筋と小玉葱のスープ麺。
塩だけで煮て、食べるときに辣油を少々。

僕ひとりで肉を使うとき、最近は牛筋が多い。
小分けして冷凍してあるということと、ほかの家族はさほど好きじゃないらしいので。親鶏も同じ。肉類は主に生協で買っているのだけど、冷凍で来るので、使うときに解凍したらもう一気に使ってしまうことが多く、翌日に必ず使うという予定でもなければ、1人分だけ分けておくということがない。
なので、生協で買うような肉ではなく、牛筋と親鶏。



水曜、晴れ、やや薄曇り。
朝ごはんは、新じゃがの味噌汁、あとは弁当おかず残りで、玉子焼き、キャベツと人参の炒めたの、じゃこ天とこんにゃく炊いたの。

午前:荷造り仕上げて、8時頃に保育園納品とフジグラン西条の出荷。
温室内に積んであった寒冷紗を薫とふたりで巻き取り片付け、昼まで赤玉葱の残りをすべて収穫、じゃが芋もまた少し掘る。
昼ごはんは上記の素麺を各々、おにぎり。

午後:明日から雨続きの予報なので、あちこち耕耘。
主に春作の一度片づけたところの二度目や、収穫が終わったキャベツ、玉葱、人参の跡など。
1時間ほど収穫して日没帰宅。

晩ごはんは、鮭缶炊き込みごはん、牛筋と小玉葱のスープ、干し胡瓜と豚ばらの炒めたの、キャベツ若布酢。



昨日は70年目の沖縄慰霊の日だった。
彼の地が安全保障上の要衝だという観点は理解できるし、後戻りのできない複雑な歴史や常に変化する国際情勢の中での政府の困難な立場もわかる。
そうした苦渋から自由でいられる国家は皆無に等しいだろう。

それにしても。
大戦後70年もが経過してなお、国土の一部、国民の一部をこのような状態下にしか置けない政治、そして、この先その構造を転換しなければならないという意志の見えない政治というのは、どれほど立派なものなのだろう。このような日常を同胞に強いてのうのうと暮らす国民が、いったいどれほど「豊か」だと言えるのだろう。

<本日のフジグラン西条>
ミニ人参、小さい大根、平莢いんげん、ズッキーニ、胡瓜、キャベツ、バジル。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« さつま芋、小学校と幼稚園。 | トップ | 梅雨の晴れ間に、じゃが芋掘り。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

農と暮らしの日記」カテゴリの最新記事