38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

薩摩芋の救出。

2006年07月25日 | 農と暮らしの日記
昨日に続いて薩摩芋の救出(除草)を少しずつ。
写真まんなか辺りから右側の2列、整然と葉が伸びているのが昨日除草済みの列。写真左手の2列、葉が裏返って白く見える列が今日除草した列。畝間の草を刈るために左右の畝から伸びてきたつるをかきわけると、こうなる。この列も明日になれば、薩摩芋のほうで勝手に美しく元に戻ってくれるはず。

そして、写真左上は、ただの草っぱら。
ではなくて、まだ除草の済んでいない薩摩芋畑だ。おととい同じ位置で写真を撮っていたら、全面が草っぱらだったわけである(撮らなくても、だ)。もちろんそんな写真は撮っても悲しいだけなので、撮ってない。



今日も梅雨そのものの天気。
どんよりした朝5時から収穫を開始し、JA直売所の出荷と個人の野菜セットを仕上げて軽トラに乗せ、帰りに田んぼに寄ってポンプを開けて8時半帰宅、そして朝食。その間に子どもたちは今日も元気にラジオ体操に出かけ、また戻ってきている。

ラジオ体操、懐かしいですね。
僕の小学校の頃は近くの河川敷でやっていて、低学年の頃はなんとあのピアノと体操のおじさんの声が町内放送のスピーカーから流れていた。だから、6時半ぎりぎりになって家を出ても、土手に上がる石畳の坂道(素敵でしょ? いまはアスファルト)を走りながら、イチニ、サンシ、とやり始めることがよくあった。きっと家の庭で体操するおじいさんとかもいたのだろう。さすがにその後、そういう時代でもなくなったようで(要するにうるさい)、うちの父親などが出力の大きいラジオを持って行くようになったが。

で、午前中は田んぼの除草を少し。
米糠のおかげか、全体的にはまださほど草が目立たないが、畦際は他に比べて高くなっているためだろう、かなり生えてきているので、外からの目もあることだし、ひと足早くささっとむしっておく。途中、雨が降ってきて、最高の気分。田んぼの雨はほんと、気持ちいいです。

JA直売所の結果。
ピーマン、茄子は完売。ゴーヤが少し残り、トマトはかなり残った。一週間で最もお客さんの少ない火曜日しかも梅雨空、にしてはまあまあ。

明日以降の予報に、傘マークなし。
いよいよ夏本番か。
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