38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

久々に、畑ぬかるむ。

2009年06月24日 | 農と暮らしの日記
画面中央、たっぷりと水の張られた田んぼがうちの稲作用の田。
ようやくこんなふうに、水が入り、代掻きも二回目(仕上げ)が今日終わった。あとは四隅の均平をもう一度手作業でやって、畦をもう少し高く塗って、土曜の田植えを迎える。気づけば今年も、こんなところまでやってきたのだ。



野菜セットのない水曜、朝からほぼ晴れ。
昨日の雨はどうやら積算20mmほどだったようで、おそらくそれは3月以来ではないだろうか。畑に鍬を軽く入れたくらいだと、白く乾いた土は出てこない。ようやく、雨の翌日らしい畑の状態になった。

それなのに。
今日は朝から晴天、しかも高温。雨が降った翌日くらい、どんよりと曇っていてほしいのに、だけれど普通は雨上がりは晴れるものだから、無理な注文なのだろう。世間一般的には雨のあとはからっと晴れるのが喜ばれる。いまや農家は少数派だから、その特別な注文だけお天道様も聞いているわけにはいかないのだろう。



朝:5時半からちょっと机しごと、朝ごはん。
午前:7時半から二度目の代掻き(仕上げ)約3時間。11時戻り、机しごと、昼ごはん。
午後:小麦の脱穀の続き(まだまだ続く)2時間。16時から畑に出て、空芯菜の手除草など約2時間。18時半頃からホームセンターに買い物。19時半から晩ごはん。



今週いっぱいは梅雨らしい天気という予報だったが。
昨日の雨でどうやらそれは終わり、今日から再び「空(から)梅雨」が始まるようだ。今日に続いて明日も晴天で、次の雨は来週水曜からという予報が出ている。また1週間も雨が降らないということだ。来週水曜というともう7月。いつ梅雨明けになってもおかしくない。

当地では今年は梅雨はなかったということになる可能性が高い。
それはそれでそんな特別な6月もあるだろうと思うけれど、それまでの3~5月も例年の何分の一かしか降ってないのだから、もう少し世間は騒いでもよさそうなものだが。単に「水不足」「渇水」の情報としてしか報道されていないのは、おかしいと思う。
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2 コメント

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うちでも27日が田植えです (甲府の野菜畑)
2009-06-26 06:07:38
1週遅れでもお田植えが迎えられ何よりです。甲府は真夏の気温が高いので、お田植えは6月末が多いようです。
今日はお田植えの準備と早苗饗の仕度です。
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Unknown (藤田敏)
2009-06-26 07:24:17
甲府の野菜畑さん、はじめまして。
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
URLはこれですね。ちょっと拝見しました。美しい畑!
http://kofuyasai.exblog.jp/

甲府はずっと以前、仕事で市内に泊まり、なぜか夜は映画を見ました(マルコムX)。山登りに行ったときには前泊し、ゴリの唐揚げを食べました。
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