38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

さつま芋収穫祭、小麦中耕。

2016年12月04日 | 農と暮らしの日記
雨を前に、小麦の中耕をした。
播種後17日。今季初めての中耕で、条間を小さいレーキでひっかくようにして、出始めたばかりの草の根を浮かせる。小さいレーキといっても、幅が15cmくらいあるやつなので、真っすぐだと条間に入りきらない。そこで、その場その場の条間の幅に合うように角度を微妙に変えながら斜めにしてひっかいてやる。斜めになるから櫛歯の隙間が狭くなり、真っすぐよりもひっかく密度が高まるのはこの方法の副次効果といえるかもしれない。
ただし、手首から肘のあたりがつりそうになる。

きょうはとりあえず面積の狭い強力小麦の畑のみ。
広いほうの中力はまた今度、雨後に畑が少し乾いてから。それまで草の勢いが増しませんように。



師走に入ってから4日分、木・金・土・日の日記をまとめて。
木曜の未明に雨、その後はほぼ晴れの状態が続き、きょう日曜は朝が晴れ、8時頃から曇り、9時頃からずっと雨。

木・金はほぼ出荷作業で、収穫、荷造り、配達で明け暮れ。

土曜の午前は飯盛会のさつま芋オーナー収穫祭。
6時から家でおにぎりづくり。7時からその圃場で会場準備。芋蔓を刈ったり、ふるまいの設営など。
10じ開始、芋がことしは不作だったので、みんなで掘って集めて分配。お土産に会員提供の里芋、ブロッコリィ。
ふるまいで、芋炊き(里芋)、さつま芋ごはん、会員持ち寄りのいろいろおにぎり(うちのは、ひじきごはん)。

ことしは本当に大不作でオーナーの皆さんには申し訳なかったです。
来年は対策を万全にして(万全はあり得ないんですが)、リベンジを期しますので、引き続きよろしくお願いします。

終了して、片づけ前に残り物の芋炊きで、スタッフは〆うどん(グッドアイデア!)。
片付け途中の正午過ぎに辞去し、軽トラで1時間、午後は今治で有機農業研究会の集まり。
隣の市だけどめったに行かない今治、行ってもいつもとんぼがえりで残念。

日曜は冒頭のとおり、朝一番は小麦の中耕、そして玉葱の草むしり。
降り始めて、明日の野菜セットの収穫、帰宅してその荷造り。



師走に入って食べたもの。
スコーン(チーズ、ツナマヨとともに)、他人丼、大根葉と揚げの炊いたの、筑前煮。
鮭の焼いたの。大根葉の味噌汁、その雑炊、玉子焼き、ハヤシライス、ひじき煮、芋炊き、芋ごはん。
鶏のホワイトシチュウ、炒飯、などなど。あと、いただいた餅、薫の手づくりドーナツ。
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