野菜セットの仕上がりの姿。
これは先週の木曜、「隔週で中セット×3軒あいのり宅配便」のお客さんのために作ったもの。なので、約1600円×3セット+送料(関東)860円。同じ野菜ごとに3包みを用意し、一般の野菜セットと同じように、根菜など重いものから順に、だからまず大根3本、人参3包み、里芋3包み……という感じで詰めていき、最後はだいたい軽い葉もの、とくにレタス類などを3包み入れて、伝票入れて、ふたをしめて……という流れ。
野菜セットの仕上がりというと。
思い浮かべるのは、たとえばこんな姿だろう。色とりどりの野菜たち。だけど、このまま箱に入れて送るわけではなく、今日の写真のように主に新聞紙に包んで中身がなんだかわからないような感じで詰め込むわけです。新聞紙は何週かに一度、毎朝うちにも朝刊(田舎だから夕刊はない)を配達してくださっている新聞販売店さんで未使用(配達のあまり)のをまとめていただいてくる。同じ日の新聞がたぶん50部くらいまとまっている束を、2日ぶん。
*
日曜、晴れ。平年並みの気温だけれど日差しがあり温かい。
朝:7時頃にあわてて起きて、朝ごはん、渚も真もバレーボール。
午前:9時前後に市街スーパーに出荷して戻り、午前中は援農Sさんと一緒に育苗温室の建設。
午後:13時過ぎから、引き続き温室建設。左右のアーチを立ててつなぐところまで完了。やっぱり二人いると助かる、助かる。2倍どころか5~6倍速い。いや、一人だとまだほとんど始まってないかもしれないから、何百倍、何千倍だ。ほんと、せっかくのお休みのところ、ありがとうございます。また続きもよろしく!
14時半頃から明朝出荷分の収穫。
16時半頃戻って調製、荷造り、18時半頃に区切りをつけて、晩ごはん。
*
この収穫、調製、荷作りの作業は。
明日出荷ぶんの前倒しの作業で、明日の朝に収穫してからでは配達に間に合わないので、前日に準備するわけだ。夏は当日の早朝に収穫するのだけれど、冬は霜が降りたりして9時過ぎるくらいからじゃないと野菜が凍っていてさわれないので。それと、前日に収穫しても、夏のように鮮度を気にするほどではないので。
で、たとえば今日の作業はというと。
16時半に収穫して戻った軽トラをバックで作業場に突っ込み、その荷台をそのまま作業台にする。まず、単品の注文がある業務用のをささっと計量して整えてしまい、そのあとセットの計量、配分をする。今日はまず葱を分けて包み、人参を分けて包み、ここまでは「これは誰の人参」と決めて仮の伝票にも書き込み、そのあと、大根は1本ずつ計量して葉を切り、大根の本体と葉を一緒に新聞に包んでその目方を書いておくところまで。明日、この目方を参考にして、たとえば「大セットの○○さんにはこの大きめのを」という感じで振り分けていく。本当はそこまで今日やって、あと、蕪や白菜もそこまで分けてしまいたかったけど時間切れ。明日はそれをやってから、ほうれん草やリーフレタスなどを調製・軽量して分配する予定。
*
晩ごはんのとき、真が訊いた。
「なんで釘とか打つと、ひびが入るん?」。……。いい質問だ。「ラジオの子ども科学電話相談に電話したら?」というのが常套句だけど、夏休みしかやってないので、僕が代わりに電話相談の先生になって答え始めるけど、なんでひびが入るのかと言われても、いい言葉が見つからない。園芸の専門家の同姓同名(同音、字は違う)「藤田智(さとし)」先生になったつもりで、「ひびが入るのはお父さんの畑かな? それは水やりしてないからだね。野菜は水やりしないと、できませんよ~」とか答えてみるけど、真は「あほか」とか言って納得してくれない。心の問題の篠原菊紀先生のつもりで、「人間関係にひびが入る理由かぁ~、難しいなぁ~」とかはもう誰も聞いてない。
なぜ、ひびが入るのか。
壁とか、板とか、地面とか、そこに釘や杭を打ったり、何かで叩いたりしたら、なぜひびが入るのだろう。小学校3年生の真くんに響く言葉で語ってくださる方、いらっしゃいましたら、よろしくお願いします。
タイトルの「野菜セット」と、「ひびが入る」に、つながりはありませんでした。
これは先週の木曜、「隔週で中セット×3軒あいのり宅配便」のお客さんのために作ったもの。なので、約1600円×3セット+送料(関東)860円。同じ野菜ごとに3包みを用意し、一般の野菜セットと同じように、根菜など重いものから順に、だからまず大根3本、人参3包み、里芋3包み……という感じで詰めていき、最後はだいたい軽い葉もの、とくにレタス類などを3包み入れて、伝票入れて、ふたをしめて……という流れ。
野菜セットの仕上がりというと。
思い浮かべるのは、たとえばこんな姿だろう。色とりどりの野菜たち。だけど、このまま箱に入れて送るわけではなく、今日の写真のように主に新聞紙に包んで中身がなんだかわからないような感じで詰め込むわけです。新聞紙は何週かに一度、毎朝うちにも朝刊(田舎だから夕刊はない)を配達してくださっている新聞販売店さんで未使用(配達のあまり)のをまとめていただいてくる。同じ日の新聞がたぶん50部くらいまとまっている束を、2日ぶん。
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日曜、晴れ。平年並みの気温だけれど日差しがあり温かい。
朝:7時頃にあわてて起きて、朝ごはん、渚も真もバレーボール。
午前:9時前後に市街スーパーに出荷して戻り、午前中は援農Sさんと一緒に育苗温室の建設。
午後:13時過ぎから、引き続き温室建設。左右のアーチを立ててつなぐところまで完了。やっぱり二人いると助かる、助かる。2倍どころか5~6倍速い。いや、一人だとまだほとんど始まってないかもしれないから、何百倍、何千倍だ。ほんと、せっかくのお休みのところ、ありがとうございます。また続きもよろしく!
14時半頃から明朝出荷分の収穫。
16時半頃戻って調製、荷造り、18時半頃に区切りをつけて、晩ごはん。
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この収穫、調製、荷作りの作業は。
明日出荷ぶんの前倒しの作業で、明日の朝に収穫してからでは配達に間に合わないので、前日に準備するわけだ。夏は当日の早朝に収穫するのだけれど、冬は霜が降りたりして9時過ぎるくらいからじゃないと野菜が凍っていてさわれないので。それと、前日に収穫しても、夏のように鮮度を気にするほどではないので。
で、たとえば今日の作業はというと。
16時半に収穫して戻った軽トラをバックで作業場に突っ込み、その荷台をそのまま作業台にする。まず、単品の注文がある業務用のをささっと計量して整えてしまい、そのあとセットの計量、配分をする。今日はまず葱を分けて包み、人参を分けて包み、ここまでは「これは誰の人参」と決めて仮の伝票にも書き込み、そのあと、大根は1本ずつ計量して葉を切り、大根の本体と葉を一緒に新聞に包んでその目方を書いておくところまで。明日、この目方を参考にして、たとえば「大セットの○○さんにはこの大きめのを」という感じで振り分けていく。本当はそこまで今日やって、あと、蕪や白菜もそこまで分けてしまいたかったけど時間切れ。明日はそれをやってから、ほうれん草やリーフレタスなどを調製・軽量して分配する予定。
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晩ごはんのとき、真が訊いた。
「なんで釘とか打つと、ひびが入るん?」。……。いい質問だ。「ラジオの子ども科学電話相談に電話したら?」というのが常套句だけど、夏休みしかやってないので、僕が代わりに電話相談の先生になって答え始めるけど、なんでひびが入るのかと言われても、いい言葉が見つからない。園芸の専門家の同姓同名(同音、字は違う)「藤田智(さとし)」先生になったつもりで、「ひびが入るのはお父さんの畑かな? それは水やりしてないからだね。野菜は水やりしないと、できませんよ~」とか答えてみるけど、真は「あほか」とか言って納得してくれない。心の問題の篠原菊紀先生のつもりで、「人間関係にひびが入る理由かぁ~、難しいなぁ~」とかはもう誰も聞いてない。
なぜ、ひびが入るのか。
壁とか、板とか、地面とか、そこに釘や杭を打ったり、何かで叩いたりしたら、なぜひびが入るのだろう。小学校3年生の真くんに響く言葉で語ってくださる方、いらっしゃいましたら、よろしくお願いします。
タイトルの「野菜セット」と、「ひびが入る」に、つながりはありませんでした。
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