38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

グァバ農園、土用の鰻。

2018年07月20日 | 農と暮らしの日記
かすかにピンク味が感じられるお茶の色。
高知県南国市の「南国にしがわ農園」のグァバ茶。
猛暑の一日、煮出して大きなポットに冷やしたのが、あっという間になくなった。

水曜に、愛媛有機農業研究会・西条支部の見学会で。
南国にしがわ農園は就労継続支援B型事業所。障がいのある方に栽培やお茶の加工などの作業の場を提供している。

有機JAS認証を取得している農園は、下草も適当な(というかテキトーな感じの)刈り具合。
こういう雑多な環境が、益虫も害虫も多くの生物を生息させ、バランスを保っているのだという。
畝間に溝を切ってあるので、蛙が住みついて害虫をパクパク食べてくれるとか。

webのページがきれいだったので、もっとピカピカの農園かと思っていた。
飾らない、自然な感じの圃場は居心地がよく、のんびりした時間が流れていました。
農園のみなさん、ありがとうございました。



西日本豪雨の被災地でも連日の猛暑。
陰ながら応援中の西予市(野村町)でもボランティア引き続き募集しています。

火・水・木・金の記録。
引き続き連日の猛暑(新居浜で34℃くらい)。

火曜は主に出荷作業。

水曜は日中が上記の高知見学。
見学先のセレクトから旅程・会計の仕切りまで、すべて「まんがら農園」の野満さんにお任せ。
朝8時過ぎに家を出て旧東予市の某所で集合、9時に乗り合わせて南国市へ。

11時頃から見学、1時間ほど。

ランチは同じ南国市内のアジアン食堂「歩屋」で。
和食の「歩屋ランチ」(品数いっぱいの盛り合わせと小鉢と汁もの)を玄米ごはんでいただきました。
道の駅「南国」で生の木くらげ、ほうたれ鰯の一夜干しなど購入、15時過ぎに集合場所に帰着、解散。

木曜は出荷、育苗の種播き、畑の草刈りなど。
畦に伸びた木の枝を伐っていて、左の上腕にケムシを発見したので、右手の鋸で軽く払ったら、シャツがスパッと切れた。
危ない危ない。暑いから注意散漫になっているかもしれない。
皆さんもお気をつけて!

金曜、出荷とあちこち耕耘、草刈り。
冬どりの育苗もスタート、まずはキャベツを少し播く。
定植期はお盆過ぎ。果たしてそれまでに一度でも雨は降っているのだろうか。

などと思いつつ播いていたら、やや曇りがちになり、3分ほど、ごくごく軽い小雨が降った。
軽トラの荷台に落ちた雨粒は、落ちた途端に次々に蒸発。
そのあと一気に雲が晴れてきて、降る前以上の猛暑に。

土用の丑の日ということで、夜は鰻丼。
おなじみ、大阪の海は悲しい色やねの鰻をたっぷり贅沢にごはんに載せていただく。
これだけ「絶滅の危機っ!」と言われると買ってまでは食べないから、ありがたや。

真は1学期が終了し、来週からは補習の毎日。

<最近の野菜セットの例>
じゃが芋、人参(最終)、小葱、果菜(茄子・ピーマン・胡瓜などから)。
セットによって、ほかにモロヘイヤなど。

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