38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

夏野菜の天ぷら。

2006年08月22日 | 農と暮らしの日記
今日の夕食は、夏野菜の天ぷら。
茄子、ゴーヤ、かぼちゃ、オクラ、パプリカ(カラーピーマン)。それに焼き茄子と焼きオクラ、いつものトマトご飯。

夏野菜の天ぷらは待ちわびた献立。
おいしいのはわかっているけれど、とにかく暑い。暑い夕方にいただくのはたまらないけれど、揚げるのが暑い。それが、今日は午後、雲が多く、風も吹いて過ごしやすかったので。それから、諦めていたかぼちゃを、渚が草むらから発見してくれたので。残暑はまだまだ厳しいだろうけれど、夏の盛りを無事乗り越えたささやかな祝の宴、ってこともないけど、エビスビール350ml缶も残ってたし、幸福感たっぷりに乾杯。

野菜の天ぷら、去年はよく食べた。
研修先の神奈川の相原農場で。師匠の奥さんYさん曰く、「天ぷらは楽だから」。天ぷらというとなんか大変な気がするけど、まあたしかに粉を溶いて揚げるだけだから、単純といえば単純。おかずもそれだけで済むし。しかしけっして楽ではない。何より暑い。天ぷらのときは、そーめんが多かった。天ぷらそーめん、最高!
 みなさんも天ぷら、どうぞ。うちの野菜セットが一夜にして胃袋に。



今日も午前中、野菜セットの収穫と出荷。
昼前に田んぼに水を入れ始め、昼食を挟んで水を止める。どうも、中干しして田んぼをいったん乾かしてから、田んぼがすぐに干上がってしまい、なかなか水が貯まらない。そういうの、一般的なんでしょうか、どなたか教えてください。

午後、人参の除草。
涼しいので、渚も大いに働く。このところ手伝いを渋りがちだったけど、やり始めると根を詰めるタイプ、大いに助かる。それにしても涼しい。太陽は雲に隠れ、やや強い風。遠くに雷。ああ雷、ということで、あっさり家に帰る。人参除草もめどがつき、夕食まで納屋の整理、軽トラの掃除など少々。



yahoo!に、こんなニュース
ロシア語専門書店「ナウカ」破産。東京・神保町の古書店街にあるこの店、僕もよく行きました。学生時代と20代前半かな。専門じゃないけど、第二外国語でロシア語をとっていて、3年次のゼミも原書を読むのを受講していた(先生とマンツーマンでした)。

しかし、この店がなくなると、本当にどうなるのか。
何でもネットで手に入る時代、と言われるけれど、どうなんだろう。僕はもうロシア語の本を買うことはないだろうけど、同じようなことはいろんなところで起きているのだと思う。僕もamazonで本を買うし、野菜の種もネットでよく買っている。ネットで買える、メガストアで買える、その一方で……というところを誰もがわかっているはずなのに、やり過ごしている毎日。まだ間に合う、のかどうか。



しばらくは晴れマークが続く。
明日もきびきび働こう!
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