38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

やっぱり、地下足袋。

2006年05月31日 | 農と暮らしの日記
旧暦の五月五日は、朝から晴天。
例年は梅雨空のように思うけれど、この青空なら橘薫る端午の節句にふさわしい。が、橘の香りはしませんでした。

久々に地下足袋を履く。
ジャガ芋の中耕・除草・土寄せのために6馬力の管理機を使うのだが、700mほど離れた畑にも、畝立てや中耕などのたびに、いまのところこれを押して行っている。しかし、行きは緩い上り勾配になっており、これまでは途中2度ほど休憩を入れていた。ところが、足もとが固まった今日はなんとノンストップ。さすが地下足袋。これからは原則、これでいこう。

キャベツも少しずつ巻き始めた(写真)。
ひところのアオムシ大行列も一段落し(嵐の前の静けさ?)、キャベツらしい姿を整えつつある。このままうまく育ってくれれば出荷は6月末から7月の予定。まあそうはうまくいくまい。まだまだ試練は覚悟のうえだ。

今日はこのほか、野菜の世話をあれこれ。
先日植えた茄子、ピーマンの支柱立てと誘引。サラダ牛蒡の除草開始。薫は葱苗の除草の仕上げ(これでようやく完了)、里芋の除草。ゴーヤを追加でポット播き。

明日以降もまだ好天は続く予報。
畑はかなり乾いてきている。瀕死の薩摩芋苗が心配だ。
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3 コメント

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Unknown (いの)
2006-06-01 09:26:05
お百姓さんの毎日の生活日記が面白くて、結構まめに読ませてもらっていたので、しばらくのお休みは寂しかったですよ。お百姓さんの仕事って忙しいんやね。お料理しておなかに入ってしまうのはあっという間だけど、「お百姓さんの苦労」っていうけど、ほんと、少し分かってきました。子どもたちにもこのブログ、見せていかなくてはね。まこちゃんのお手伝い姿もサマになっているんだろうなあ・・・。
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Unknown (藤田敏)
2006-06-01 20:59:53
いつもありがとう。そちらはみな元気ですか?



学校行ったり家でモノに囲まれてるときは、子どもって子どもでしかない感じだけど、土の上、空の下では「一人前」の瞬間もいっぱいあって、すごいなーと、こっち来て改めて実感しています。



「自然豊かな田舎」じゃないから、あまりエキサイティングじゃないかもしれないけれど、みんなで遊びに来てください。
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Unknown (かおる)
2006-06-03 04:57:19
いつも読んでてくれて、ありがとう。みんな、元気?

こちらもバタバタしてるけど、元気やよ。真は、喘息の調子がとてもよくって、こちらへ来てから薬知らず、発作知らず。ひとりサマータイム体制に入って、困ってます。渚は、若さが眩しい!って感じで、はつらつピカピカしてるわ。昔の、いのや私の小学生時代を思い出します。あのころに戻ってみたいと思えへん?またね、かおる

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