38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

各地で30度超、1票の格差。

2015年07月10日 | 農と暮らしの日記
莢いんげんは収穫最盛期、あるいは下り坂に入ったか。
今年は支柱の東西それぞれに、平莢(いわゆるモロッコ)と丸莢(いわゆる斗六)をつくり、どちらもよく採れている。
少しずつ虫害が出始めているから、この先はそう長くない見込み。

フジグラン西条に並べています。
(少量ですので、品切れ御免!)



金曜、薄曇りで時々日差し。おそらく30℃超え。日本各地で熱中症の報道。
朝ごはんは、弁当おかず残りの玉子焼き、ズッキーニと赤玉葱と竹輪の炒めたの、赤酢玉葱。

午前:荷造り、フジグラン出荷、市内配達。
昼ごはんは、鶏と玉葱のにゅうめん。

午後:豌豆の支柱をまた1本解体して、トマトの支柱立てと整枝・誘引。収穫。
晩ごはんは、冷奴、パチ海老、厚揚げとキャベツの炊いたの、じゃが芋ソテー、胡瓜とちりめんじゃこの酢の物。



1票の格差を是正する参院の合区案に、与党内で批判が続出しているそうだ。
合区の対象となる高知・徳島や島根・鳥取の選出議員や、地元自治体の首長らも反発している。

僕自身は、いわゆる「地域代表」の考えは重視すべきだと思っている。
憲法上、「国民の代表」であるから1票の重みは平等でなければならないということも重要なことだけれど、そのことはそれほどまでに絶対的なことなのかと思う。国民の代表を選ぶというなら、選挙区の候補者しか選べないという仕組みもふさわしくないのではないか。

それはおいても、この「反発」には違和感がある。
1票の格差は司法の場も含めて長く批判されており、これを是正するための苦心の結果が今回の案だろう。これがだめだというなら代替の案を示さないと、「なんでうちだけが」という域から出ず、広く国民の支持は得られないのではないか。地域代表の性格が重要だというのであれば、そのことと1票の平等とを両立させる案を投げかけるのが、そもそも政治家らしい姿勢だろうと思う。

議員定数を増やすのがよいと個人的には思う。
税金の無駄だといって定数削減の話ばかりだが、国会議員が無駄だとは全く困ったものだ。
現在の世論的には難しそうだけど。

<本日のフジグラン西条>
いんげん(平莢、丸莢)。

<本日の野菜セットの例>
セットによってほかに、茄子、伏見甘長唐辛子、ズッキーニから。
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