38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

インフル流行、拡大中。

2009年11月06日 | 農と暮らしの日記
最近の野菜セットの例。
前回載せた(10/22)のセットからまた一歩、秋冬らしさが濃くなっている。2週間の違いだけれど、やはり大きな季節の変わり目なのだと感じる。

通常の大セット(1,800円前後)より少し大きめ、約2,000円。
中央の人参から「の」の字を書く順で説明すると、まずその人参は「小人参」とか「まびき人参」ではなく「人参」そのものになり、下の里芋はもう4月までならいつ掘ってもたぶんこんな感じの完成品、左のさつま芋はここでは2種類、金時と紫芋、上に上がって「抜き大根」(2本→1本のまびき)、葉つき小蕪、小松菜、チーマ・ディ・ラパ(イタリア菜花の葉)、ちょっと見えにくいのが大根まびき菜(4本→2本のまびき)、最後が大和真菜。

ご覧のとおり、かなり「葉っぱ」っぽいセット。
1週間前には入っていた茄子、ピーマン、オクラがなく(まだとれてますが、このセットには入ってない)、大根がまだ大根として仕上がっておらず、葱が入ってない。キャベツ、白菜などの「結球もの」やレタス類、ほうれん草も春菊もまだ、ということで、アブラナ科の同じような葉ものがぎっしり……。



金曜、晴れ。今日も早々に20℃を超えて、Tシャツ日和。
朝:6時過ぎから机しごと、朝ごはん。渚は学級閉鎖で“連休”4日目、登校班も学級閉鎖などで人数が減り、真はひとりで登校(こんな登校風景のようです)。
午前:7時半頃から渚も手伝ってセット他の荷造り、途中で追加の収穫30分、11時頃から薫が市街出荷・配達。僕はあちこちの畑をトラクタ耕耘1時間半、12時半に戻って昼ごはん。
午後:14時頃からみんなで稲木の片付け。まず、長いほうの木を14本運び出して軽トラで貸主さんの倉庫に片付け。続いて、「足」のほうをばらして紐で結えるところまで。地面に突き刺していた部分がまだ泥で湿っているので、このままひと晩おき、明日、倉庫に入れる予定。
夕方:16時頃にゆうき生協でお世話になっている市内のKさん援農来訪。ちょっと厚播きしすぎて混み合っている小蕪のまびきを一緒に小一時間していただく。17時、明朝ぶんの一部収穫、17時半戻り。干してあるさつま芋の片付けなどして18時あがり。



小学校の学級閉鎖は今朝現在で4~6学年(計6学級)の5学級。
つまり3年生以下と6年生の1学級だけしか登校していないわけだから、学校もかなり静かだろう。ただ、5年生の1学級は閉鎖が解除されて明日から登校とのこと(渚たちはまだ)。愛媛県内でも西条保健所管内(西条、新居浜)が最も流行しているようだ(定点観測で1医療機関あたりの患者数が30人という流行の目安を大幅に超えて60人近くにのぼっている)。この週末で収束に向かうといいのだけれど。うちも真が要注意である。



<本日の野菜セット>例
だいたい上記のような内容。
茄子、ピーマンはまだとれるけれど、葉ものがどんどん仕上がっているので、そちらが優先でセットから外れている。オクラはほぼ終了(五角オクラはまだできているけれど、やや筋っぽい感じ)。
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2 コメント

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学級閉鎖解除 (やさしい先生)
2009-11-06 23:05:16
5雪も9日(月)より解除です。
プリントの入った手紙を持って家庭訪問に出かけたところ、愛車サンバーがエンジントラブルでリタイア・・・。
藤田邸には行き着きませんでした。

朝、百足退治をしたタタリか?
南無八幡大菩薩!
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Unknown (藤田敏)
2009-11-08 10:59:50
ようやく登校ですね、とりあえずひと安心です。
サンバーも高熱でしょうか? お大事に。
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