38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

小雪舞い、春の大根を播く。

2012年01月24日 | 農と暮らしの日記
通販で買った春播きの種が次々に届いている。
もちろん、市内の種屋さんでも買っていて、通販で買う種はそこで買えないものや、買えるけどついでに買っとこ、というようなものも。

写真の上のほうは野口種苗の種。
このブログでも何度も書いている「固定種」専門の種屋さんで、最近は『タネが危ない』という本も出ている。

下のほうの種は「たねの森」から。
こちらはさらに無農薬・無化学肥料で栽培・採種した種を扱っている。どちらかというと、野口種苗では日本の在来種を、たねの森では珍しい西洋野菜の種を買うことが多い。

夏の果菜類の種を本格的に買い揃えるのはこれから。
昨年度の栽培記録を見直して、品種や量をもう一度検討したうえで、ということになる。とかいいつつ、もうそれほど時間がない。

夏野菜の種、一緒に播きませんか?
暖かい温室の中での簡単な作業です。日時はご相談。お気軽にお声かけください。



火曜、朝は2℃、日中も5℃前後の冷たい一日。晴れ間はあって温室内はぽかぽか。
午前:野菜セットの荷作り。
10時頃に追加の収穫、昼前に仕上がって薫が配達に。

僕は畑で大根の種播きを2条×2列。
4月の後半に採り始める予定(というより希望)で、トンネルを掛けた。戻って13時半頃から昼ごはん。

午後:温室内で今年最初のレタス類の種播き。
玉レタス、グリーンリーフ、サニーレタスをセルトレイに2枚ずつ。

一昨日播いて仕込んだばかりの温床に載せておいたキャベツが発芽し始めた。
温床も温度が上がっている途中で、ちょうどいまが発芽適温くらいだけれど、まだ温度が上がってくる(予定な)ので、ここからは温度に注意しないとモヤシになってしまう。



「西条農業革新都市総合特区」の指定書が野田首相から市長に授与されたというニュース。
西条市の資料はこちら。うちは直接関わるということはないけれど、規模は違っても学ぶことは多そうな気がする。圃場視察の機会もあるようなので、できれば参加したい。

<本日の野菜セット>例
人参、大根(小さめの大根2本組みなど)、抜き大根、蕪と赤蕪、ゆるまき白菜、小さいキャベツ、小さい玉レタス。
その他、セットによっては小松菜。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 謹賀新年、旧暦では。 | トップ | 小学校、マラソン大会。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

農と暮らしの日記」カテゴリの最新記事