38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

里芋も秋、秋刀魚は筒煮。

2014年10月24日 | 農と暮らしの日記
里芋もすっかり秋の姿になってきた。
ここまで来るともう畝間に水を入れる必要もなくなり、といっても葉が完全にしおれてしまうまでは成長が止まるわけではないようで、むしろここからが芋の太る時期らしい。幸い里芋は薩摩芋と違って寒さに滅法強いので、春まで畑に置いたまま必要なだけを掘り上げていけばいいから、うちのような「細く長く出荷」スタイルにはとても都合のいい作物といえる。
掘ったあとの畑もきれいなので、1~2列終わるごとに春どり野菜の作付に使っていけばいい。



金曜、ほぼ終日の晴天。
朝ごはんは、地粉うどん(小丼)、弁当おかず残りの薩摩芋ソテー、ソーセージ甘唐辛子炒め。

午前:2時間ほど机仕事をして、9時半頃から収穫、荷造り。
宅配便のセットを先に仕上げる。

昼ごはんは炒飯。大根葉と竹輪と玉葱と、きょうは特別に玉子も入れた。
玉子を入れるとやっぱり炒飯らしい香りになる。

午後:宅配便の伝票を書いたあと、引き続き配達と来訪のセット荷造り。
16時頃から市内配達、買い物。図書館にも寄って返却と、市内の他の図書館から回送してもらった本の受け取り。
日没まで1時間ほどなので畑には出ず、作業場の片付け、机仕事など。

20時頃から晩ごはん。
小松菜と豆腐の炒り煮、秋刀魚の筒煮、黒枝豆ごはん、胡瓜・竹輪・若布の酢の物。

秋刀魚はそろそろ終わりかなと思って、3尾で税込324円の。
今年はこれまでになく、炊いて食べた。秋刀魚といえば塩焼きだったのだけれど(就農前の神奈川・三浦半島では刺身もよく食べたが)、台所でガスで焼くと家じゅうが秋刀魚の匂いになるので、たまには炊いたのもいいかと思ってやってみたら、普段は煮魚より焼くほうが好きな家族もなぜか秋刀魚は皆こちらが好みのようで、それならと。
だけど、こうなるとこの秋最後にもう1回、焼いたのを食べたい気もする。

<本日の野菜セット>例
じゃが芋・里芋・薩摩芋から1~3種、抜き大根、枝豆(普通の・茶豆のいずれかまたは両方)、人参まびき菜。
セットによってほかに、オクラ、いんげん、つるむらさき、空心菜から。
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