38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

大暑、暦どおりの空。

2010年07月23日 | 農と暮らしの日記

今日の野菜セット、荷造り途中。
いつもの記事の野菜セットの紹介ではキャリーの上に新聞紙をひいて、きれいに並べて……という写真を載せているけれど、これはいままさに荷造り中、段ボール箱に次々に入れているところ。

だけれど、実はこれ、いつものやり方とは違う。
このセットはうちに取りにきてくれるお客さんので、それでもいつもは野菜ごとに新聞紙に包んでから箱に入れている。でも今日はそのお客さんがわりと早く来てくれる予定で、持って帰ったらすぐにそれなりに包装し直して(ビニル袋に入れるとか、あらためて水を打ってから新聞紙に包むとか)、そのあとすぐに冷蔵庫に入れてくれるだろうということで、それなら鮮度の心配はないから、そのままドカドカと箱に入れてみた。

宅配便はもちろん新聞紙にしっかりと包んでから箱に入れる。
でも、直接配達したり取りにきてくださるお客さんの場合は、少し簡略化する。そのやり方は、野菜を届けたときに直接受けとり、すぐに適当な処置をしてくださる方の場合と、不在のところに届けて、たぶん箱を開けてくださるのは夕方か夜になってからだろうなという方の場合とで、少し異なる。すぐならわりと大雑把に、しばらく箱のままなら、わりとしっかりと包む、という感じで。

いずれの場合も箱はスーパーや商店でもらってくる野菜や菓子類の空箱
だから、箱そのものに経費はかからない。せいぜいガムテープ代くらい。野菜を包む新聞紙も、2~3週間に一度、新聞販売店で配達されなかった余りものを頂いてくる。つまり古新聞ではなく、新品。同じ日付のものが何十部か結束されているのを、たいていは2日分。これももちろん無料。たまにミニトマトなどに透明の袋を使うけれど、この経費は無視。そんなわけで、とくに「梱包代」のようなものは頂いていない。



金曜、暦では「大暑」、予報通りの晴天、高温。35度前後。
朝:5時過ぎから収穫、7時すぎ戻り、子どもたちもラジオ体操から戻って朝ごはん。
午前:セット荷造り、11時頃から薫は子どもたちと配達に出て、ついでに買い物など。戻って13時半、昼ごはん。
午後:近所で用事、終わって16時頃から人参の除草開始。梅雨末期の大雨で労なく発芽、しかし草も労なく発芽、生育中。
夕方:18時半頃から胡瓜の定植少し。いまとっているものの次の胡瓜。ひと月ほど間があくかもしれないけれど。

<本日の野菜セット>例
じゃが芋、小さい玉葱、茄子、ピーマン、トマト各種、胡瓜各種、オクラ、以上はほぼ全セット共通、他にセットによって、いんげん、伏見甘長唐辛子、青しそ、などから。
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