38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

休もうと思ったら、晴天。

2010年06月27日 | 農と暮らしの日記
昨日、雨のなか芽掻きしたピーマン。
足元がすっきりして、いよいよ少しずつ収穫が始まる。麦藁による抑草もいまのところまずまず。就農以来初めて、今年は“賭け”で一つの畑だけで栽培している。病気の蔓延が心配だけれど、集中管理のよさを生かして、11月まで太く長くつくっていきたい。



日曜、予報は曇り、実際は晴れ、ときどき大粒の雨。そして30℃前後の高温。
朝:6時半頃起きてごはん。
午前:市街スーパー出荷、ついでに図書館や買い物、その他の用事あれこれ、11時半戻り。
午後:じゃが芋の選別2時間ほど、のち机しごと2時間ほど、夕方17時頃から明朝分の収穫少し。

晴れている時間が長かったけれど、基本的に畑しごとは休んだ。
うしろめたい気持ちでとても居心地が悪いが、しょうがない。今日も雨のつもりで、週末3日連続で畑に出られないのは痛いから、一昨日と昨日、雨のなかほぼ終日、合羽を着て畑に出てやれることはやった。そして日曜の今日は雨音を聴きながらゆっくりと机しごと、という予定だったのに、まさかの晴天。こんなことなら一昨日、昨日は雨で無理せず机しごとにして、晴れた今日、畑に出れば効率もよく畑も傷めずに済んだのに。

だけれど、たいがいこんなもんだ。
そうそう天気予報どおり、こちらの思惑どおりにはなってくれない。お天道さま任せの露地栽培は、臨機応変の技術力が問われる高度なスタイルだと思うけれど、それよりも“気の持ちよう”でいいほうにも悪いほうにも流れていく、そんな気もする。
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2 コメント

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Unknown (まんがら)
2010-07-14 22:38:30
うちは一昨日の風、昨日、今日の大雨でピーマンの枝があちこちで折れてしまいました。これから本格的に・・・なんて思っていたのに!早速昨日今日と支柱を3本仕立てでピーマンの周りに斜めにぐるり。それぞれ枝を結びつけたのですが、とにかく時間がかかってしょうがありません。去年は天候にも恵まれ1本でいけたんですが。毎度の質問です。藤田さんはどうされてますか?
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Unknown (藤田敏)
2010-07-15 07:42:55
風とその後の雨と、ピーマンには厳しい天気でしたね。
うちもピーマン、とうがらし類はかなり折れました。枝の誘引は毎年こうなってから始める後手後手農業……。
うちは茄子も共通で、畝の両端に杭を打ち、マイカ線(ハウスバンド)で列全体を囲い込む形です。最初は高さ30cmくらい、成長に合わせて10~20cm刻みで次々にマイカ線を張ります。畝が長い場合は(うちは20~40m)紐が緩むので、途中何か所かで左右の紐を交差させるようにしたところに支柱(イボ竹)を突き刺して「増し締め」。
枝を直接固定してないし、畝の縦方向の風には弱いですが、手間と効果が見合うのはこの辺りかな、と。
左のブックマークにあるの「くらぶち日記」のたけさんは、ネットを被せてますね(7/11)。
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