38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

どこも、似たような畑。

2007年01月26日 | 農と暮らしの日記
毎日同じような畑の写真で、すみません。
だけど、同じようにみえても違う畑。ここは昨日までいくつか写真を載せた学校横の一連の畑とは別の、もう少し山裾に近いところにある「田」である。家からは500mくらい。

真ん中の3列6条は収穫中の白菜。
その右は春菊、大根と続いているが、いずれも、もうほとんどとっていない。大根は8月に最初に播いたところで、虫食いがひどく、欠株になってしまったところにはターツァイを植え、そちらはまあまあ育ってくれたので、先週まで生協に出荷して終了。

白菜の左側は小松菜、かぶ。
いずれも他の畑と同様に種を密に播きすぎて生育不良、だましだましの収穫で、いつまでも大きくならないけれどロングラン?で生き延びている。

さらに左はこの冬の人参のメインの畑。
手前4列が7月播き、奥(左端のほう)4列が8月播き。いずれも雨の降る前日に播いたので発芽はうまくいったが、地表が固くしまって間引きに苦労した、というのは何度も書いた。ここの畑の人参はこれまでにもう結構とったはずだけれど、なんだかいつまでたってもまだまだある。大きいものから選んで収穫していて、とくに大きいのは保育園の給食、わりと大きめのが生協、ちょっと小さめかなというのがスーパー、まびきができずに小さいままのは料理店など……というような感じで棲み分けができているのが、本当にありがたい。



思いついて半年前のブログを見てみた。
そしたら、その7月26日は「四国、梅雨明け」である。食卓の写真は茄子ばかり。来る日も来る日も茄子を食べまくっていたようだ。



今日は出荷の少ない金曜日。
朝いちの保育園、スーパーはいつも通りだが、日中は野菜セットひとつ。午前中の早い時間にささっと作ってしまい、昼まで、発芽間もないほうれん草と小松菜の畝に三角ホーを入れて中耕除草。隣の畑のおじさんも「からし菜」か何かの畝で同じ作業をしている。暖かい晴天の1月のお昼前にふさわしい風景である。

白菜炒飯の昼食後、生姜の最終的な掘り上げ。
本来はたぶん年内に掘っておくべきもののようだ。秋の新生姜としても野菜セットに入れたりして少しずつ出荷していたが、地上の茎や葉が枯れてしまってからは忘れられた存在となり、結局、その畝全体を鍬で掘り返して探し出すはめになってしまった。金時生姜と大生姜、あわせて手提げカゴにほぼ1杯の収穫。一部は種として春に植える予定。

3時の休憩をしていると、予報通りの雨。
たいした降りではないけれど、そんな雨でも久しぶり。だけど予報通りすぐに上がった。

西陽の射すなか、収穫を兼ねて上の写真の畑へ。
昨日トラクタを入れたところの畦畔際がうまく耕せていないので、そこに鍬を入れて草を掘り返しておく。帰りに明朝出荷ぶんの人参、白菜、大根の収穫。

明日は1月最後の週末。
天気は回復する予報なので、そろそろ大がかりな作業にも着手しなければ。
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2 コメント

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こんにちは。 (アカシ)
2007-01-27 15:55:52
たびたびのぞいてます。この前「フジに野菜置いてる」って書いてあったから、松山で探してしまいましたが、西条のほうだったんですね。ないはずだ。なかなか帰れませんが西条に戻った時に立ち寄れれば、と思ってます。ではまた。
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Unknown (藤田敏)
2007-01-27 17:41:36
どーも、久しぶり。
松山にはまだ進出してないです、ごめん。ゆうき生協に入るか、宅急便で送るか、ここに取りに来てくれるか……。実家では野菜いらない?(配達します!)。戻るときはぜひ連絡ください。畑仕事たくさん用意して待ってます。
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