38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

秋から冬へ、畑の片付け。

2007年10月31日 | 農と暮らしの日記
オクラと空芯菜の畑を片付けた。
6月にはこんな感じだったところ。このときはまだオクラも空芯菜もまだ成育中。このあとオクラは2~3mの高さになり空芯菜も今年は旺盛に茂り、右端のズッキーニの畝はいま年明け以降収穫予定の人参になり、左側の支柱は胡瓜、ゴーヤとも終わり。

オクラは10月の援農のときに株ごと引き抜いてもらっていた。
その枯れかけた茎や空芯菜、大きな草の抜いたのを畑から運び出し、きれいになった4列ぶんは、数日中にトラクタを入れて整地し、正月以降に収穫する葉もの類を播いたり植えたりする予定。こうやって、すぐに次の作付けに移行できれば草の管理もずいぶん楽なのだが……。



今朝も6時収穫開始。
明るさからいうと、あと10分や15分早く軽トラに乗ってもいける感じだが。日暮れの早くなるスピードほどは夜明けは遅くなってない気がする。

水曜なので、出荷はスーパーの地産地消コーナーのみ。
ささっとこさえて出荷も終わり、ついでにちょっとJAに寄り、営農指導員の方に冬野菜あれこれの播き時や栽培のコツなんかを聞いて帰る。先日、地域の農家の方に田んぼの跡の利用について尋ねたら、「JAで○○クンに聞いてみたら?」と言ってくれたのだが、先方にも早速話を通してくれていたようだ。ありがたいことです。

戻って昼まで、上記のオクラ、空芯菜の片付け。
2時前に遅昼をとり、午後は、さつま芋の収穫。野菜セットのぶんもそろそろ在庫が切れてきたし、11/4(日)は栄町上組商店街「コーヒーフェア」(ゆうき生協との共同出店)、翌11/5(月)は商店街「五日市」出店とイベントも多いので。紫芋など”変わり芋”も何種類かとって、日没終了。

晩ごはんのあと、明朝出荷分の荷造り少々。
まだ本格的な「翌朝出荷分、夜なべ作業」態勢には入っていないが、徐々に……という感じ。不思議なことだが、夏より冬のほうが、この「夜なべ」のおかげで仕事の時間が長くなり、睡眠時間も短くなる。



明日からいよいよ11月。
今年も6分の5が終わった。速い。とくに8月のお盆過ぎからあとが速かったように思う。あの暑さはついこの間のことのよう。この2か月ちょっとのあいだにやるべきことが多すぎる。で、できていない。もう「冬」が目の前に迫っているとは、信じられない。来年度は「この2か月」を中心に地球をまわしたほうがよさそうだ。
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