38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

人参の草、スギナが多すぎ。

2015年04月17日 | 農と暮らしの日記
人参の草とりが、またまた大変なことに。
いま小さいながらも収穫し始めているトンネル栽培の次の、春播き1回目がこれ。雨続きで草むしりができないまま播種後ひと月が過ぎ、ようやくこの週末に空模様と自分の時間とがうまく調和してくれたので、不織布をはがして本日着手。
4条×2列のうち、まず左側の1列を午前と午後の計5時間ほどで終えた。

ところが、続く右の列はとくにスギナがすごい。
畦際だからもともと草が多く、それと前作の在圃期間が長かったこともあるのだろう、左の列に比べても株がかなり残っていたようだ。とりあえず、この列はきょうの残り時間でスギナだけをできるところまで引き抜いた。
左の列より時間がかかりそうだけれど、なんとか明日中に終わらせたい。

それでも、2列が2日で終われば上出来といえる。
人参はこの草とりのために有機農業でも苦労する人が多いと聞く。僕の場合はその平均以上に苦労している気がする。草を生やさない工夫と草とりのタイミングが鍵だと思うが、いまのところ後者のほうだけ何とかがんばるしかないかなという状況。
天気も最後の最後で味方してくれた今回は、奇跡的にナイスな草とりになりそうだ。



金曜、未明に小雨、のちほぼ終日の晴天。
朝ごはんは、昨晩の牛筋大根の残りと、あー忘れた。

午前:市内向けの野菜セットを仕上げて配達。
11時頃から畑に出て人参の草とり。耕耘あちこち。追加の収穫。
昼ごはんは、残りごはんで適当に。

午後:じゃが芋の最後の種芋を切って並べてから、宅配便のセットの荷造り。
16時までに仕上げて畑に戻り、人参草とりの続き、1列が終了。日没までトンネル管理などあれこれ。

晩ごはんは、豚バラとエリンギ・大豆もやし・新玉葱とその葉の炒めたの、冷や奴、新玉葱スライス、小松菜おひたし。



あす土曜は早ければ夜から雨、あさって日曜と月曜は雨の予報。
その先の週間予報にまだ傘マークが出ていないから、いよいよこれでとりあえずの降り納めとなりそうな期待あり。
ということで、あすは日・月の雨の後では困る作業が最優先になる。

<本日の野菜セット>例
まびき人参、葉つき新玉葱、大根まびき菜(白と赤)、葉つき小蕪、小松菜、ほうれん草。
セットによってほかに、葱、菜の花、春菊、から。
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