38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

育苗温床、踏み込み完了。

2012年01月20日 | 農と暮らしの日記
一昨日、枠だけ作った踏み込み温床を、ようやく仕込んだ。
落ち葉を敷き、米糠と鶏糞を振り撒き、そこに水をじゃぶじゃぶかけたところへ、足踏みするようにして踏み込む。これを4回繰り返して完了。米糠は今日、米屋さんでもらってきた。鶏糞は昨年、ちろりん農園の西川さんの平飼い鶏舎から頂いてきて寝かせてあったもの。

明日には醗酵が始まり、温度も上がってくる。
毎年試行錯誤で、基本的には思い通りには温度が上がってくれない。さて、今年は。



金曜、朝方まで霧雨が残ったけれど、日中は曇り、時々日差しあり。
午前:野菜セットの荷作りの続き。10時頃に終わってボカシ肥料の切り返し。
11時過ぎに市街に出て、まず市役所で青年農業者協議会の事務局Yさんと打ち合わせ20分ほど。来週の視察研修のことなど。そのまま配達、途中で市街のお米屋「かんこめ」さんに寄って、予約していた米糠を頂く。

配達が終わって飯岡に戻る。
いつもの商店さんに寄って、野菜宅配便用の段ボールの空き箱を頂いて帰る。13時過ぎから昼ごはん。

午後:14時過ぎから宅配便の箱詰め。
15時頃から、冒頭の踏み込み温床の仕込み。落ち葉をふるって細かい腐葉土は別に使うので分けておき、バッサバッサと温床の枠の中に放り込む。一昨日の写真にあるグリーンの1袋分を入れたら米糠と鶏糞を振りまいて水をかけて踏み込み。これを4回繰り返し。途中で暗くなってきたけど、やり始めたら中断というわけにはいかないのでそのまま続け、18時半に終了。

温室内の携帯ラジオは大相撲で、把瑠都が琴奨菊を下手投げで破り13戦全勝。
2差で追う白鵬が琴欧洲に敗れ、2日を残して把瑠都の初優勝が決まった。



アメリカで原発の裁判のニュース
バーモント州にある原発について20年間の運転延長を認めない州政府と電力会社が争っていた裁判で、裁判所は「国は延長を認めており、州政府に運転を停止させる権限はない」として、電力会社の訴えを認める判決を言い渡したとのこと。

地元の住民が反対しても原発が止まらない。
エネルギーは国の重要な柱だから、たまたま発電所が立地する地域住民の意思に左右されたのでは困るということだろう。沖縄の基地を思い起こす。


<本日の野菜セット>例
人参、大根(小さめの大根2本組みなど)、蕪と赤蕪、ゆるまき白菜、小松菜、リーフレタス。
セットによっては他に里芋少し、小さいキャベツ、小さい玉レタスなどから。

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