38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

愛媛産と、藤田さん。

2007年01月12日 | 農と暮らしの日記
「愛媛産には、愛がある」。
県産農林水産物の生産・流通など地産地消の活動を積極的に進めるためのキャッチ・コピーのようなもの。僕も生産者として「愛あるサポーター」というのに登録している。

その関係かどうか、こんな案内状が来た。
「えひめ産品海外バイヤー商談会」。県産品の輸出振興のために上海、香港、台湾、韓国に販路を持つバイヤーに対して自分の商品を売り込みませんか?というもので、主催する愛媛国際見本市協議会というのは県の組織の中に事務局があるようだ。

もちろん、とくに参加予定はない。
もちろん、ということもないのだけれど、こういう商談に値する規模の野菜を作っていないので。だけど、農産物の販路拡大というと、「一般的にはそういうことも考えないといけないんだなあ」と考えさせられる。「藤田さんの野菜だから」と買ってくださっている遠方のお客さんもいれば、「愛媛産だから」「西条産だから」ということで買ってくださる地元の方もいる。どちらも割と身近な「縁」でつながっている。いまはそれだけで手がいっぱい。だけれど、将来的には? またボチボチ、あれこれと考えていこう。



今日もほぼいつも通りの一日。
日中の出荷が早めに終わったので、午後はキャベツの仮植を少し。3時のお茶のあとはまた明日ぶんの収穫、調製など。「芋類担当(いつの間にか)」の薫は在庫を一気に整理してくれる。主に自家用に保存していたじゃが芋の小さいのから一斉に芽が出ていてびっくり。さつま芋は寒さに弱いということで用心はしていたのだが、やはり傷みが進んでいるものも多く、かなりの量を処分する。「保存」は「加工」とともに、2年目の藤田家族の大きな課題。

週末にかけても好天が続く予報。
久しぶりにトラクタを引っ張り出す時機になってきた。夏の果菜類の種の手配もそろそろ。
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