38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

研修卒業から、1年。

2007年02月05日 | 農と暮らしの日記
晩ごはんの「大根餃子」。
レシピはまた今度、載せておこうと思います。



朝いちばんは、いつも通りのスーパー、保育園の出荷・納品。
その足で宅配便の集荷センターで野菜セット1個を出し、さらにそのまま市中心部の商店街へ。今日は月一恒例の「五日市」の出店である。

並べた野菜はだいたい先月と同じ。
大根は泥つきの1本(100円)と、スーパー出荷と同様の「1/2本・袋入り」(50円)を用意。人参はお好みの本数を「100g@40円」の量り売りとする(うちの本来の定価より、やや安め)。その他に白菜と里芋を、いつもように長テーブルの上に並べる。

客足は予想より多め。
1月がかなり少なかったので、月曜日の今日はそれと同じかさらに少ないかなと思っていたのだが、「前にもろた○○がおいしかったけん」と言って立ち寄ってくださったお客さん(いわゆるリピーター!?)も多く、10時過ぎに早くも品薄になってきた。様子を見に来てくれたTさん(あ、「Tさん」って関係者に多いな。「TDさん」にしておこう。フットボールみたいだが)に店番を任せて、畑に取りに戻る。その間にも、けっこう売れたようだ(TDさんは明らかに僕よりかなり商才がある。いっそのこと店を終日頼んで僕は畑に出ていたほうが売上があがるだろう)。

午後2時過ぎ、いつもと同じように閉店。
少し野菜が残っているけれど、今日も畑仕事はあるので、周りの出店が営業を続けるなか、ひと足早く辞去する。お隣の「芋けんぴ」屋さんも先月に比べると好調のようだ。

戻って、野菜セット1つを”急造”。
宅配便に取りに来てもらうまで1時間ちょっとだけれど、セット1つならなんとかなる。その後、明朝出荷ぶんの収穫、調製などして、日没ごろに渚をピアノに送っていく。それにしても、だいぶん日が長くなった。



今日2月5日は、僕の研修”卒業”記念日。
約10か月通った神奈川県藤沢市の相原農場での研修が、昨年のこの日に終わった。それからの1年間、すべてが「初めて一人でやる」ことばかりだったけれど、明日からはそれもすべて「2年目、2回目」となる。そこではもう、同じ失敗は許されない(とかいっても、また失敗するのは目に見えているが……)。

明日も好天、高温の予報。
出荷に追われるなかにも、ひとつずつ”種播き”も進めていかなければ。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« まるで春の、立春。 | トップ | 玉葱定植、終了。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

農と暮らしの日記」カテゴリの最新記事