オクラの収穫が忙しくなってきている。
毎朝、2つの畑であわせて約1時間。先日、JA青壮年部会の視察研修のときにオクラをやっている人(年一度しか会わないけど同世代なので友人て感じ)に聞いたら、1反弱で収穫は毎朝2時間ほどだという。たぶんそれに比べると僕の速度は遅い。
写真のオクラの畑は中学校の職場体験で除草してくれたところ。
あの段階でしっかりと手除草してもらったおかげで、その後は草よりもオクラの生育が先んじて、おそらくこのまま11月の降霜の収穫終了まで、ほとんど除草の手間は必要ないはず。やはり適期に必要な作業ができるというのは、どんなスタイルの農業であってもいちばん重要なこと、いちばん助かることじゃないかなと思う。適期というのは、たぶん、早め早めということ。どんぴしゃというのはありえず、少しでも遅れたら確実にそのぶんはあとで負担が来る。
*
日曜、予報は晴れ時々曇りだけれど、朝から雲が多い。最高気温は35℃前後。
朝:5時過ぎから机しごと、毎月の菜園だよりづくり。6時半頃からごはん。
渚と真はバレーボールの試合で、薫もその当番で出かけるので、今日の畑は僕ひとり。
午前:7時頃から収穫1時間ほど、戻って荷造り、9時頃から市街出荷、ついでに種などの買い物。10時頃に戻って田んぼの草とり2時間半ほど。これで95%は終わった感じ。
昼ごはんは僕ひとり。
冬の「ひとりごはん」は鍋が多い。野菜がたくさん台所にたまっているし、何より簡単にできるし、昼につくれば夜も食べられる、夜につくれば朝ごはんで雑炊にもなる、という感じで。
では夏のひとりごはんは。
これがなかなか難しい。普段の昼ごはんは薫がつくってくれることが多く、冷ごはんがあるときは炒飯も多い。ただ、夏は暑いから、できたて熱々だと困るから、ちょっと早く仕上げて粗熱がとれたところで「いただきます!」となるようなタイミングに薫がつくってくれる。
この炒飯、ひとりごはんではどうか。
もちろん上等である。簡単だし、そのへんにある野菜をあれこれ刻んで入れれば最高だ。のだけれど、今日は炒飯にはしなかった。というのは、調理が「暑い」のだ。これを言うと、毎回作ってくれる薫は毎回暑いわけなんだけれど、コンロにはりついていなければならない炒め物は、やっぱり夏場は大変だ。そこで。
今日は「ひとり雑炊」。
夏に雑炊なんて暑い!というのはその通り、だけど、調理は鍋にはりついている必要がないから、その点では炒飯よりは暑くない。ちりめんじゃこの大きめのを水からわかして出汁にし、そこに薄切りの胡瓜と薄切りのオクラを投入、冷ごはんも入れて煮立ったら玉子を溶いて火を止め、ふたをしてむらす。とろとろがおいしく、胡瓜はからだを冷やしてくれる。本当か、こんなに暑いのに! どうも、からだを冷やす野菜とか、陽とか陰とかよくわからない……。
さて、この間、鍋の近くにいる時間はわずか。
鍋から離れて食卓の準備や、その他の机しごとをすることができる。涼しい。しかし、食べるときはやはり暑い。暑いけれど、暑いときに熱いものを食べるのは体にいいと言われるから、ここは我慢して食べる。というか、たしかに暑いときに熱いものはおいしい。今日はここに、先日のJA視察研修で買ったコーレグースを1、2滴たらして。辛いのがまた暑い、そしてまたおいしい。これぞ、夏の食卓。
午後:さつま芋のまわりの草刈り。
本格的な草刈りは人参の除草が終わってからの予定で、だけれど、さつま芋の周辺の草がすごすぎるので、とりあえず「始めた」というところを見せるための草刈り。約1時間。
15時頃から、人参除草の続き、約4時間。
今日で7月播きの全体の半分が終わった。ここからは草も大きいから倍の時間では済まないはず。雨でも降ったら絶望的だ。もしかすると最後の1列はあきらめて、8月播きのほうにシフトするかもしれない。
*
夜は、子どもたちがバレーボールのみんなでごはんに行った。
薫も今日は当番だし、そこに同行。今日は昼も夜もひとりごはん。といっても、畑から帰って7時半で、洗濯ものやら台所やら、あれこれ家の片付けして、メールの返信とかして、先にブログ書いていたらもう9時だ。主婦は忙しいな。そろそろみんな帰ってくるかな。ごはん、どうしよう。
何度も書くけど、「ひとりで農業」は大変だ。
やってる人いっぱいいると思うけど、本当にすごいと思う。今日から8月である。
毎朝、2つの畑であわせて約1時間。先日、JA青壮年部会の視察研修のときにオクラをやっている人(年一度しか会わないけど同世代なので友人て感じ)に聞いたら、1反弱で収穫は毎朝2時間ほどだという。たぶんそれに比べると僕の速度は遅い。
写真のオクラの畑は中学校の職場体験で除草してくれたところ。
あの段階でしっかりと手除草してもらったおかげで、その後は草よりもオクラの生育が先んじて、おそらくこのまま11月の降霜の収穫終了まで、ほとんど除草の手間は必要ないはず。やはり適期に必要な作業ができるというのは、どんなスタイルの農業であってもいちばん重要なこと、いちばん助かることじゃないかなと思う。適期というのは、たぶん、早め早めということ。どんぴしゃというのはありえず、少しでも遅れたら確実にそのぶんはあとで負担が来る。
*
日曜、予報は晴れ時々曇りだけれど、朝から雲が多い。最高気温は35℃前後。
朝:5時過ぎから机しごと、毎月の菜園だよりづくり。6時半頃からごはん。
渚と真はバレーボールの試合で、薫もその当番で出かけるので、今日の畑は僕ひとり。
午前:7時頃から収穫1時間ほど、戻って荷造り、9時頃から市街出荷、ついでに種などの買い物。10時頃に戻って田んぼの草とり2時間半ほど。これで95%は終わった感じ。
昼ごはんは僕ひとり。
冬の「ひとりごはん」は鍋が多い。野菜がたくさん台所にたまっているし、何より簡単にできるし、昼につくれば夜も食べられる、夜につくれば朝ごはんで雑炊にもなる、という感じで。
では夏のひとりごはんは。
これがなかなか難しい。普段の昼ごはんは薫がつくってくれることが多く、冷ごはんがあるときは炒飯も多い。ただ、夏は暑いから、できたて熱々だと困るから、ちょっと早く仕上げて粗熱がとれたところで「いただきます!」となるようなタイミングに薫がつくってくれる。
この炒飯、ひとりごはんではどうか。
もちろん上等である。簡単だし、そのへんにある野菜をあれこれ刻んで入れれば最高だ。のだけれど、今日は炒飯にはしなかった。というのは、調理が「暑い」のだ。これを言うと、毎回作ってくれる薫は毎回暑いわけなんだけれど、コンロにはりついていなければならない炒め物は、やっぱり夏場は大変だ。そこで。
今日は「ひとり雑炊」。
夏に雑炊なんて暑い!というのはその通り、だけど、調理は鍋にはりついている必要がないから、その点では炒飯よりは暑くない。ちりめんじゃこの大きめのを水からわかして出汁にし、そこに薄切りの胡瓜と薄切りのオクラを投入、冷ごはんも入れて煮立ったら玉子を溶いて火を止め、ふたをしてむらす。とろとろがおいしく、胡瓜はからだを冷やしてくれる。本当か、こんなに暑いのに! どうも、からだを冷やす野菜とか、陽とか陰とかよくわからない……。
さて、この間、鍋の近くにいる時間はわずか。
鍋から離れて食卓の準備や、その他の机しごとをすることができる。涼しい。しかし、食べるときはやはり暑い。暑いけれど、暑いときに熱いものを食べるのは体にいいと言われるから、ここは我慢して食べる。というか、たしかに暑いときに熱いものはおいしい。今日はここに、先日のJA視察研修で買ったコーレグースを1、2滴たらして。辛いのがまた暑い、そしてまたおいしい。これぞ、夏の食卓。
午後:さつま芋のまわりの草刈り。
本格的な草刈りは人参の除草が終わってからの予定で、だけれど、さつま芋の周辺の草がすごすぎるので、とりあえず「始めた」というところを見せるための草刈り。約1時間。
15時頃から、人参除草の続き、約4時間。
今日で7月播きの全体の半分が終わった。ここからは草も大きいから倍の時間では済まないはず。雨でも降ったら絶望的だ。もしかすると最後の1列はあきらめて、8月播きのほうにシフトするかもしれない。
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夜は、子どもたちがバレーボールのみんなでごはんに行った。
薫も今日は当番だし、そこに同行。今日は昼も夜もひとりごはん。といっても、畑から帰って7時半で、洗濯ものやら台所やら、あれこれ家の片付けして、メールの返信とかして、先にブログ書いていたらもう9時だ。主婦は忙しいな。そろそろみんな帰ってくるかな。ごはん、どうしよう。
何度も書くけど、「ひとりで農業」は大変だ。
やってる人いっぱいいると思うけど、本当にすごいと思う。今日から8月である。
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