38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

播いたり植えたり、フル回転。

2012年04月17日 | 農と暮らしの日記
ミニ白菜がいまのところ順調に生育中、だと思う。
トンネルの中でさらに不織布も掛けられてしっかり保温されている。日中は高温になりすぎないように、トンネルの裾を少し上げて通気させて。いままでの「春どり白菜」の中ではいちばん手をかけていて、いちおうその成果も出ている。ここまでのところは。

写真右奥の黄色は「冬どり」の白菜の菜の花。
こちらはそろそろ「菜の花」(トウ立ちしたつぼみ菜)としての収穫も終盤で、となれば、いよいよ季節は春から初夏へ。



火曜、朝から晴れ。予報では大気不安定でところにより午後から雨か雷雨とのこと。

朝:7時台に市街に出てスーパー出荷。
その途中の信号待ちで自転車のW先生に並走したのでご挨拶。真が低学年の時に担任してくださって、いまは市街の小学校勤務。いまどき自転車通勤の先生も珍しくなり、こんなふうに話ができる機会も貴重だ。僕が小学校の頃は自動車通勤のほうが珍しく、先生用の駐車場もなかったのに。

午前:野菜セットは薫が中心で荷作り。
天気予報が怪しいから僕は晴れているうちにできる限りの種播きと植え付けをすることにしたので。9時までの間に野菜セットの一部の野菜を仕分けしてから、まずはトラクタで畑へ。種播きしたり定植したりするところを耕耘1時間ほど、そのあと出直して管理機やら播種機やらを持ってきて、キャベツを植えて、人参、小松菜、水菜、ちんげん菜を播く。そして最後に、里芋を4列植えて午前の部は終了。

キャベツは2月にセルトレイに種播きした苗。
肥切れして一時はもうだめかと思っていたのだけれど、その後、セルトレイから下の地面に根を伸ばして養分と水分を吸収してくれ、畑の地床に播いたような大苗になってくれた。ただし、定植後の生育がどうなるかは未知数。



薫は出荷のあいまに「菜園バザール」の打ち合わせ。
5月後半に第3回を開催することになったそうで。追ってまたご案内します、みなさまぜひご来場ください。

午後:遅い昼ごはんのあと14時台に畑に出て、まずはレタス類の定植。
玉レタスやリーフレタスをあれこれ、あわせて300本ほど。そのあと、葱苗の草とり、その他畑のあれこれ。

夕方:18時頃から明朝出荷分の野菜を収穫して帰宅。

結局、雨は降らず。
よかったよかった、助かった。ただ、雨予報の出ている週末までこのまま降らないとなると、この高温だから急いで植えたものがちょっと心配。途中で水やりするか、活着するまで辛抱強く待つか。

<本日の野菜セット>例
小さい人参、大根、新玉葱(葉つき、または葉なし)、葉つき小蕪、小松菜、しろな。
セットによって他に、里芋、菜の花。
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