38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

草多くても、野菜は元気。

2010年11月25日 | 農と暮らしの日記
この秋冬いちばん手の畑はご覧の通りの草だらけ。
9/15に種を播いた、左から大根、蕪、そしてひときわ緑濃い大きい葉っぱが小松菜。その右手はそれよりあとに定植した白菜、そして922に播いた大根で、小松菜までの左手と白菜からの右手とで草の多寡がまったく違っているのがわかると思う。1週間で夏から秋へ、大きな転換があったことが野菜の様子からもうかがえる、とてもわかりやすい例だろう。

この草だらけの畑でも収穫はしている。
大根、蕪は主にスーパー地産地消コーナー向け。草だらけだろうが、こちらのほうが「きれいな畑」よりも早くできているのだからこれを野菜セットにも入れればいいという考え方もあるけれど、なぜだか僕は、「まびき菜」「まびき○○」、そして仕上がりの「○○」というのを、大根でも蕪でも人参でも、その生育過程を追ってセットに入れていきたい、つまりはじゅんを追って食べてもらいたいという思いがあるので。ま、これは生産者の身勝手だろう。



木曜、セットは宅配便のみ。晴れのち曇り。
午前:市街スーパーと保育園の出荷・納品ののち、収穫3時間、セット荷造り。
午後:遅い昼ごはんのあと、14時頃から宅配便のセットの仕上げ。15時頃から引き続いて明日のセットの荷作り。僕は15時過ぎから秋じゃが芋の試し掘り1時間、戻って16時頃から明朝出ぶんの荷作り、19時終了。
夜:子どもたちはバレーボールで、だけど渚は学校で練習、真は市内の別会場で特別プログラムのトレーニング、そして薫は保護者の打ち合わせと動きがそれぞれで、お迎えに行って帰ってごはん食べさせて……でばたばたと。今日は子どもたちも22時過ぎて就寝。

<本日の野菜セット>例
里芋・さつま芋の両方またはいずれか、人参、抜き大根、葉つき蕪、小松菜、白菜、キャベツ、水菜、春菊。
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