38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

トンネル内は、ひと足早く春。

2012年03月31日 | 農と暮らしの日記
春一番の小松菜が、トンネルからあふれ出さんばかりの勢いで生育中。
野菜不足で3月いっぱいセットを休ませていただき、いよいよ4月、トンネル栽培の葉ものがなんとか間に合うかなとやきもきしていたこの一週間ほどの間に、間に合うどころではなく完全に「仕上がり」段階になった。ほんの10日ほど前はまだこんな様子だったのに。こうなるとおそらく出荷のほうが生育の速度に間に合わず、そうしている間に次のトンネルからも「仕上がり!」の声が聴こえてくる。

それでも、「足りない……」よりはいい。
よもや「足りない」ということがないように「多め」「早め」に作付けたのだから。「余る」か「足りない」かのどちらかしかないのだから。



土曜、予報通り昨夜遅くか未明からの雨が、昼前にはあがった。
あとは晴れたり曇ったり、南風は夕方頃まで強く吹いた。

朝:8時台、畑の見回りついでにスーパー出荷分の収穫。
強風の影響は幸いにしてさほどなく、トンネルもほぼ無事。

午前:出荷には薫に行ってもらい、僕は机しごとと温室の管理。

午後:風が相変わらず強いので、畑の見回り、そして日差しが出てきたからトンネルの裾上げなど。
机しごとやら家のことなどして、夕方また畑に出てトンネルのはがれたのを直したり、裾上げしたのを閉めたり、明日出荷分の収穫したり。17時過ぎ、真がちょうどバレーが終わって畑を通りかかったから、菜の花を収穫する間だけ待ってもらって軽トラで一緒に帰宅。



内閣府が「南海トラフ」の巨大地震についての検討結果を公表。
当地・西条でも最大震度が「7」の可能性あり、高知県では最大30mを超える津波がありうるとのこと。それは今夜かもしれないし明朝かもしれない。



明日から、ついに4月。
偶数月恒例、青空マーケットは10時~15時、いつものように西条市丹原町の野島さんちで。藤田家族もテントひとつ張って出店します。野菜は写真の小松菜のほか、蕪まびき菜、菜の花あたりを予定。あとはおなじみの焼き菓子類、小麦全粒粉、豆類など。
お天気よく気温も高そうなので、ぜひお出かけください。
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