38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

飯積祭礼、今年は涼しく。

2011年10月17日 | 農と暮らしの日記
今日17日の統一巡行の中ほど、八幡神社の境内。
まだおそらく11時前だけどここで昼ごはん。何度か書いているかもしれないが、この祭りの他の見せ場がグラウンドや川原であるのに対してこの神社は境内もさほど大きくなく、だから、太鼓台は派手な動きは見せずに勢ぞろいするだけ。「秋祭り」らしい雰囲気だ。

ところが、担き夫にとってはここがかなり辛い。
ここが一番しんどいと思っているのは僕だけではないはずだ。入口の鳥居が低いからだろう、神社の外でタイヤを外さなければならず、重かろうが暑かろうが、とにかく担いて太鼓台を動かすしかない。他の見せ場で何度も差し上げたりしているからそれに比べればこれくらい……と思いがちなのだが、とにかくしんどい。鳥居を入ってから写真のように並んで据えるまで10分ほど(たぶん)なのに。



というわけで、飯積神社祭礼の本番。
朝:2時半に太鼓台は出発、僕はちょっと出遅れて後を走って追いかけ、神社到着寸前に追いついた。
15時に神社出発で、最初の見せ場である船屋グラウンドが4時台、夜明けの時間帯に太鼓台はいったん飯岡に戻り、僕も帰宅。
7時前後に朝ごはん。神さん(神輿)が7時頃に集会所に来るというので真と渚も一緒にお参り。

午前:8時前に太鼓台のところに再集合。
真もここから参加。近くの西原河原の担き比べが9時前後、そこから八幡神社へ行列で移動。昼ごはん。例年どおり各家庭で用意した弁当が軽トラで運ばれてくる仕組み。

午後:午後の見せ場である渦井川河原での担き比べが14時頃だろうか。
そこから宮入りのために飯積神社へと戻っていく。この移動が長い。例年ここが一番暑く、疲れのピークという感じなのだけれど、今年は雲が多く、しかも風が強くて寒いくらいだ。

夕方:飯積神社に着いてすぐに腹ごしらえの弁当。こちらも各々の自家製。
17時頃から神社前の河原で最後の担き比べ。途中でそれぞれの太鼓台はライトアップの照明をつけ、終わって土手に上がる頃にはすっかり日が暮れている。



今年は真がほぼ終日、太鼓台と行動を共にした。最長記録。
朝8時から宮入りの18時頃まで。渚は朝の西原河原と宮入りに薫と。昨年末に校区内で引っ越して飯岡本郷太鼓台の地域からはかなり離れてしまったけれど、みなさんのご厚意で今年も参加させていただくことができ、存分に楽しみました。ありがとうございました。

掛け足ですが、とりあえずは簡単な記録のみ。

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