できることを、できる人が、できるかたちで

京都精華大学教員・住友剛のブログ。
関西圏中心に、教育や子ども・若者に関する情報発信を主に行います。

その後の状況、教えてください。

2007-03-25 09:46:39 | 新たな検討課題

もうひとつのブログに私の近況報告(日記)として書きましたが、この2日間くらいの間に、大阪市内12ヶ所の青少年会館「すべて」に、とにかく足を運んできました。

今まで私だけでなく、私のゼミの学生たちもいろんな形で青少年会館の職員のみなさんにお世話になっていますし、条例廃止・市職員ひきあげがいよいよ行われるその前に、ぜひとも今までお世話になったお礼を伝えたくて、大学の卒業式後新学期開始までの比較的時間に余裕のある期間をつかって、ごあいさつにでかけた次第です。正直、今までまわれなかった(まわらなかった)のが惜しいなという気持ちはあるのですが、でも、最後に「大阪市内すべての青少年会館」に足を運ぶことができて、そして、何人かの顔見知りの職員の方とじっくりお話する時間が取れて、ほんとうによかったと思っています。

その職員の方とお話をするなかでもお伝えしたのですが、4月以降、今まで青少年会館を利用して、そこで活動を続けてきた子どもたちや、その子どもの保護者、地元地域の住民のみなさんの暮らしがどのようになっていくのか、私はとても気にしています。また、青少年会館にいた市職員のみなさんのその後も、私としてはとても気になるところです。

今まで青少年会館が条例施設として存在し、市職員配置を通じて守られていたものが、条例廃止・市職員ひきあげという事態によって、「激変」を余儀なくされると私は思っています。その「しわよせ」が、子どもや保護者、地元地域の住民のみなさんにどんな形で現れてくるのか。また、その現れた「しわよせ」に対して、どんな手立てで対応していくのか。そこをぜひ、いっしょに考えていきたいと思っています。

ですから、4月以降、何か「これは?」と思うことがあれば、いい変化・よくない変化のどちらでもかまいませんので、遠慮なくお知らせください。また、私自身、今後も時間の都合さえつけば、市内12ヶ所の青少年会館のあと施設のところに、できるだけ足を運びたいと思っています。今後とも、どうぞよろしくお願いします。

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