できることを、できる人が、できるかたちで

京都精華大学教員・住友剛のブログ。
関西圏中心に、教育や子ども・若者に関する情報発信を主に行います。

最近読んだ本をまとめて紹介(3303冊目~3326冊目)

2021-09-29 11:44:13 | 本と雑誌

またまた最近読んだ本がたまってきたので、本のタイトルと著者名・出版社名程度ですが、ここで紹介しておきます。

3303冊目:井手英策・宇野重規・坂井豊貴・松沢裕作『大人のための社会科』有斐閣、2017年

3304冊目:西郷孝彦『校則なくした中学校 たったひとつの校長ルール』小学館、2019年

3305冊目:大治明子『歪んだ正義 「普通の人」がなぜ過激化するのか』毎日新聞出版、2020年

3306冊目:三隅良平『雨はどのような一生を送るのか』ペレ出版、2017年

3307冊目:金洪仙『キム・ホンソンという生き方 在日コリアンつぃて、障がい者として』解放出版社、2012年

3308冊目:原田智仁編著『高校社会「歴史総合」の授業を創る』明治図書、2019年

3309冊目:永幡嘉之『フォトレポート里山危機 東北からの報告』岩波ブックレット、2021年

3310冊目:五野井郁夫(監修)『10歳から読める・わかる いちばんやさしい民主主義』東京書店、2021年

3311冊目:河合雅司『未来のドリル コロナが見せた日本の弱点』講談社現代新書、2021年

3312冊目:河合雅司『未来の地図帳 人口減少日本で各地に起きること』講談社現代新書、2019年

3313冊目:河合雅司『世界100年カレンダー 少子高齢化する地球でこれから起きること』朝日新書、2021年

3314冊目:山下祐介『地域学をはじめよう』岩波ジュニア新書、2020年

3315冊目:平賀緑『食べものから学ぶ世界史 人も自然も壊さない経済とは?』岩波ジュニア新書、2021年

3316冊目:岸由二『「流域地図」の作り方 川から地球を考える』ちくまプリマ―新書、2013年

3317冊目:岸由二『生きのびるための流域思考』ちくまプリマ―新書、2021年

3318冊目:佐藤彰男『テレワーク 「未来型労働」の現実』岩波新書、2008年

3319冊目:金田章裕『景観からよむ日本の歴史』岩波新書、2020年

3320冊目:金田章裕『地形と日本人 私たちはどこに暮らしてきたか』日経BP、2020年

3321冊目:富山和子(作)・大庭賢哉(絵)『川は生きている』講談社青い鳥文庫、2012年(新装版)

3322冊目:藤原智美『スマホ断食 コロナ禍のネットの功罪』潮新書、2021年

3323冊目:松尾匡・井上智洋・高橋真矢『資本主義から脱却せよ 貨幣を人々の手に取り戻す』光文社新書、2021年

3324冊目:北川成史『ミャンマー政変―クーデターの深層を探る』ちくま新書、2021年

3325冊目:戸高一成『日本海軍戦史 海戦から見た日露、日清、太平洋戦争』角川新書、2021年

3326冊目:大木毅『「太平洋の巨鷲」山本五十六 用兵思想からみた真価』角川新書、2021年

 

 


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昨日(9月26日)のプリキュアの話です。

2021-09-27 18:05:57 | プリキュア話

昨日(9月26日)は日曜日。いつもの日曜日と同じで、朝からプリキュアと仮面ライダー見てました。ただ他のことに追われていて、昨日のプリキュアのことをブログに書くのをあとまわしにしてました。私にも「あとまわし魔女」がやってきて、「やる気パワー」を吸い取っているようです。

さて、昨日のプリキュアですが…。毎年のように秋になると出てくる「生徒会長選挙」ネタの回ですね。まあ、プリキュアたちが中学生で、3年生が近々卒業して…という時期を考えると、当然のことですが。その生徒会長選挙に、今の会長の後継者ともいうべき存在(現・副会長)が立候補するのに対抗して、「人魚の世界の女王になる練習」となにか勘違いしてるローラ(キュアラメール)が「自分も立候補する」と言い出す。そういう物語の展開でした。だからまぁ、投票の呼びかけでもローラは「私を女王と呼んで」と言ってしまうなど、まあ、ちょっと「笑い」要素も入る展開でしたけど。

ただその中でも、「いまどきのプリキュア」なんだなぁと思うことが、いくつかありました。というのが、今の会長のやってきたことを継いでいくという副会長に対して、「ちょっとメイクもあり」みたいに校則を変えて、学校をとにかく面白おかしくしていきたいと考えるローラ、これに対して「もっと風紀を正して、校則をきっちり守る」という風紀委員長。3人の候補が立候補するんですよね。これだと「校則改正」が争点の生徒会長選挙のように見えます。

他方で、どうしても副会長のところに人気があつまるので、アスカ(キュアフラミンゴ)が「これでいいのか?」と思い始めます。ローラに他のプリキュアたちから、「生徒会長になってやりたいことを、もっと具体的に。これならできると信じてもらえるアイデアを訴えよう」ということで出てきたのが…。「おしゃれする校則」とか(これはサンゴ(キュアコーラル)のアイデア)、「図書室の本を増やす」(これはみのり(キュアパパイア)のアイデア)だったわけですが。あと、まなつ(キュアサマー)が「ダイビングスーツで海の中に入る授業があったら最高!」なんていう提案もありましたけど…。ローラはそれをノートに書き留めて、生徒会長選挙直前の立会演説会に行きます。

でも、その立会演説会の開始直前に、街中に超ゼッタイヤラネーダとチョンギーレが出現します。プリキュアたちの暮らす街の市長選挙の選挙カーが、超ゼッタイヤラネーダになって、人びとのやる気パワーを吸い取ろうとします。それを阻止するために、ローラだけ演説会に行かせて、他のプリキュアたちが超ゼッタイヤラネーダとたたかいますが…。今までよりもパワーアップしていて、苦戦します。どうやら「あとまわしの魔女」の執事・バトラーが、前回「古のプリキュア」がアイテムを授けたことを知って、チョンギーレに今まで以上に強力なヤラネーダの素を渡したようなのです。

さて、立会演説会がはじまりました。副会長は今の会長の路線継承を訴え、風紀委員長は校則重視を訴えたあと、いよいよローラの演説の番です。ですがローラは「私の思う楽しい学校のことは、このノートにたくさん書いている。でも、そのノートの内容を紹介するのは、ちょっと待ってほしい。このノートをつくるのを手伝ってくれた仲間が困っているから、助けに行く」といって、演説を抜け出してしまいます。そして、他のプリキュアたちが苦戦しているところへ…。「あなたたちを放っておいて、楽しい学校なんて言えない」というのが、ローラの他のプリキュアたちへの思いです。

まあ、このあとは、ローラもキュアラメールに変身し、プリキュアが5人に。そこであらためて超ゼッタイヤラネーダに新アイテムを使って、敵を倒すわけですが…。ただ、ローラが外に出ている間に生徒会長選挙の投票が終わって、次期会長は副会長に決まりました。ローラは演説を放棄したと見なされて失格。でも、「やりたいことがたくさんある。いつか(人魚の)女王になった私の姿をみんなに見せたい…」という、めげないローラの姿で今回は終わりました。

ところで、今回の物語のなかで、今の生徒会長がアスカと以前、テニス部でダブルスを組んでいたことが紹介されました。それは、プリキュアたちの部活・トロピカる部の顧問の桜川先生が伝えたのですが。そのアスカと今の生徒会長の関係のことが、どうやら次回のプリキュアのネタになりそうです。それも、3年生たちの修学旅行がテーマのようで…。プリキュアたちの修学旅行回というのは、ちょっと久々なような感じがします。今まで同学年(中2)が多かったような感じなので。

ということで、昨日のプリキュアの話、おわります。

 

 


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今日(9月19日)のプリキュアの話です。

2021-09-19 10:16:31 | プリキュア話

今日(9月19日)も日曜日。いつもの日曜日の朝と同じく、プリキュアと仮面ライダーリバイス見てました。まあ、家族の営む「銭湯」を守るために「戦闘」する仮面ライダーで、自分のこころに潜む悪魔と契約のスタンプを押して変身する…というのが、ちょっと面白い設定なんですけどね。

それはさておき、今日のプリキュアの話です。冒頭は前回の文化祭ネタの続きで、学校の生徒たちの任期アンケートでメイク教室が2位になったとかで、学校新聞の記者たちがトロピカる部の取材に来るところからはじまります。妖精のくるるん(=他の生徒の前では「しゃべるぬいぐるみ」扱い)と、プリキュアたちみんなでつくったドレッサーのことが、冒頭で取り上げられます。

ただ、今回からプリキュア側と、ヌメリ―・エルダ・チョンギーレ・バトラーの4人の敵側の双方から、「あとまわしの魔女」と過去のプリキュアの因縁に関する「謎解き」がはじまったようですね。いよいよ物語も年末に向けて、少しずつ動き出したようです。

冒頭のシーンとCMのあと、まずはあ「あとまわしの魔女」が若い女性の出てくる夢を見て、うなされる場面が出ます。その様子を見て、魔女の執事のバトラーが、やる気パワーを集めに自ら街に出かけます。他方で、バトラーが出かけたあと、エルダ・ヌメリ―・チョンギーレは、「どうしてあとまわしの魔女がプリキュアということばを聴くと<おしおき>だと言うのか? なぜ魔女にプリキュアということばが禁句なのか?」という疑問を魔女の館で話します。

一方、ローラ(キュアラメール)とまなつ(キュアサマー)は、自分たちの部屋で、ローラのもつ鏡(=人魚の女王になれる証みたいなもの)を見ながら話をします。その夜、まなつは水族館のなかでローラを探す夢を見ます。その夢のなかで、なにか鏡のなかに半分だけ若い女性が映る姿を見ます。それがローラの話では、どうやら伝説のプリキュアらしいのですが…。ちなみにローラたち人魚の国・グランオーシャンには、古のプリキュアが魔女から国を助けたという伝説があるとのこと。ローラは「もしかしたら、なにか古のプリキュアは、私たちに伝えたいことがあるのかも…」と言います。

さて、出撃してきたバトラーは、町全体に朝からゼッタイヤラネーダを出現させて、人々のやる気パワーを一気に奪おうとします。学校への登校途中のプリキュアたちもすぐに変身して応戦するのですが、ゼッタイヤラネーダの数が多くて、きりがなくて苦戦します。

そんなとき、まなつ(キュアサマー)は学校に「しばらく動かないで、だまっていて」と妖精のくるるんに言っていたことを思い出し、くるるんを助け出そうとします。でも、そのまなつに巨大なヤラネーダが襲いかかり、まなつはヤラネーダに包み込まれてしまいます。そして、まなつのやる気パワーを吸い取られそうになります。

他方で、他のプリキュアたち4人は、奪われたやる気パワーを持っているのが本体で、とにかく1か所にゼッタイヤラネーダを集めてしまおうとかんがえます。そのゼッタイヤラネーダを集めるために選んだ場所が、プリキュアたちの通う学校。そこに行くと、さっき巨大なヤラネーダに包み込まれたまなつがいることに、他のプリキュアたちが気付きます。

でもまなつは、ヤラネーダのなかで「ゼッタイに学校をめちゃくちゃにさせない」と必死に抵抗しています。その抵抗している姿が、みんなで作ったドレッサー経由で、ローラの持っている鏡に映しだされます。ここからドレッサーとローラの鏡とを使って、まなつと他のプリキュアたちの交信がはじまり、他のプリキュアたちのパワーで、まなつは再びキュアサマーに変身できるようになります。

そして、1か所に集まったゼッタイヤラネーダをプリキュアたちが攻撃し、ローラ(キュアラメール)が本体を見付け、オーシャンバブルパワーをつかってやる気パワーを取り戻すのですが…。でも、今回のヤラネーダは簡単にはローラの技でも倒れません。どうすべきか…とプリキュアたちが困っていたら、そこでさっきのドレッサーが反応。なんと、古のプリキュアが校舎の上に現れます。「世界を救って…」と古のプリキュアが言ったあと、ドレッサーが反応。新しい指輪(リング)が登場し、プリキュアたちが「おめかしアップ」をして、5人の合体技・ランドビートダイナミックが使えるようになります。この新しい合体技を使って、なかなか倒れないゼッタイヤラネーダを退治します。

ラストの場面ですが…。再び魔女の館にもどります。魔女はまた夢のなかで「お前は誰?なぜ笑う?」といって、若い女性の姿にうなされているようです。また、エルダやヌメリ―、チョンギーレたちは「魔女はいったい、何を怖がっているのか?」と話し合います。他方で、プリキュアたちは「いったい魔女の目的はなに? どうして人々のやる気パワーを奪うのか?」と話し合います。それでもまなつは「ゼッタイ負けない!」というのですが。

なお、来週は、これも毎年プリキュアでやっているような「生徒会長選挙」ネタ。どうやらローラが会長選挙に立候補するようですが…。

 

 

 


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今日(9月12日)のプリキュアの話です。

2021-09-12 14:19:10 | プリキュア話

今日はいつものとおりの日曜日なので、朝はプリキュアと仮面ライダー見るところからスタートです。

ちなみに、仮面ライダーは先週から新しいシリーズ「リバイス」がはじまりました。仮面ライダー側も敵の側も、はんこ(スタンプ)押して、自分のこころのなかに潜む悪魔と「契約」してたたかうというのが、なんか面白いですね。

さて、本題は今日のプリキュアですが。毎年恒例の「文化祭ネタ」の回なんですけど、そこに、みのり(キュアパパイア)がなぜ文芸部を辞めて、他のプリキュアたちと同じ「トロピカる部」に入ることになったのか、そのいきさつを語る話が織り交ぜられていました。「なかなか、よくできた回だなぁ」って思います。

まず今回の話の冒頭は、学校の図書室にいるプリキュアたちの姿から描かれます。そのなかに文芸部の冊子を手にして、みのりの書いた小説を読むローラ(キュアラメール)の姿もありました。

続いて、実際に文化祭で何をするかなのですが、ローラとまなつ(キュアサマー)のクラスは、模擬店でクレープを売ることに。

一方「トロピカる部」としては、校舎の屋上をつかって「青空メイク教室」をやることになりました。メイクそのものはサンゴ(キュアコーラル)とアスカ(キュアフラミンゴ)が教えるとして、みのりは「研究発表とか、裏方をする」ということになりました。また、メイク教室で必要なものを、トロピカる部として自作するので、その材料の買い出しに行くときも、みのりは「留守番でいい」といいます。

そんな様子を思い出しながら、人魚の姿にもどって風呂に入るローラ。ローラは、みのりが文芸部の冊子に書いていた小説が、「マーメイド物語」だということを知っています。「みのりがなぜ、文芸部をやめたのか?」ということが、ローラは気になってしょうがないようです。

そんなローラの疑問は、文化祭準備の取材にやってきた放送委員たちにぶつけられます。放送委員たちは、文化祭当日に校内放送で動画の生配信をするようです。トロピカる部のメイク教室も生配信するのだとか。そんな放送委員に、ローラは「みのりがなぜ文芸部をやめたのか、なにか知らないか?」と尋ねます。するとある委員が、入学して文芸部にみのりは入って小説を書いていたけど、ある日を境に書かなくなったこと、その理由はわからないことを答えます。

CMのあと、チョンギーレがゼンゼンヤラネーダをつれて、文化祭当日に現れます。どうも柔道部がイカ焼きをやるコーナーに呼んだ助っ人と間違われたようで、チョンギーレはイカ焼きの模擬店を手伝います。

他方で、ローラとまなつがクレープ屋の模擬店を手伝っている間に、放送委員たちが生配信のため、トロピカる部のメイク教室の場所に来ます。どうしようか…と部長のアスカが迷っている間に、なんとみのりがメイクをして、インタビューを受けます。

ただ、そのあと、チョンギーレが「自分がこんなことをするために文化祭に来たのではない」と言い、イカ焼きをゼンゼンヤラネーダに変身させて、文化祭をめちゃくちゃにします。ゼンゼンヤラネーダとチョンギーレは、文芸部の冊子の置いてあるコーナーもぶっ壊してしまいます。その様子を見たプリキュアたちは変身して、ゼンゼンヤラネーダとチョンギーレを追い払います。ただ、イカスミで真っ黒にされて、他のプリキュアたちはゼンゼンヤラネーダにつかまってしまうのですが…。そのとき、文芸部の冊子をふみつけようとしたゼンゼンヤラネーダに怒って、キュアパパイアが猛反撃。最後はキュアラメールがやる気パワーをとりもどして、チョンギーレとゼンゼンヤラネーダを追い払います。

チョンギーレたちが去ったあと、プリキュアたちは文芸部のコーナーを元通りに直そうとします。そのときにローラは、「なぜ文芸部やめたの?」とみのりに直接聞きます。するとみのりは、「物語を読んだり、いろんなことを想像するのも好きで、中学校に入って文芸部で小説を書いた。後輩たちに評判がよかったけど、先輩に見せたら「経験不足」とかいろいろと酷評された。それで自信がなくなって書くのをやめたけど、あとで思い返したら先輩の言うとおりだった。でも、なにか満ち足りない日々があって…。それでトロピカる部に入った。入ってから、自分は変わった。今までやったことのないことに挑戦して、楽しい。今も楽しい」と。ローラだけでなく、他のプリキュアたちを前にして、そう語ったのでした。

他方、自分たちの拠点に戻ったチョンギーレたちは、地震で家がぐらつくのに驚きます。執事は「これは地震ではなく、あとまわしの魔女が悪夢にうなされているからだ。チョンギーレたちがやる気パワーを集める量が少ないからこうなる」と言います。きっと次回以降、「もっとやる気パワーを集めて来い」という話になるんでしょうね。ちなみに次回はプリキュアたちの暮らす街全体にヤラネーダがでてくるとか、「おめかしアップ」で新しい5人の合体技を出すとか、そういう展開になりそうです。

ということで、今日のプリキュアの話、おわります。


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気付けば大学教員生活満20年。21年目に突入しました。

2021-09-09 19:30:43 | 学問

下記の内容は、9月1日にフェイスブックやツイッターに書きこんだ内容に手を加えて、こちらのブログに転載したものです。

下記にも書いたとおり、2001年9月1日付けで京都精華大学の教員になったので、大学教員生活は「満20年」です。今月から21年目突入です。ほんと、我ながら「よくがんばって働き続けたなあ」って思います。

定年までまだ13年くらいありますが(今が52歳なので)、これからは「後を継ぐ人」のことを意識しながら動きたいなあって思います。

また、徐々に自分の身の丈の範囲内でしか仕事できないというか、だんだん「口は動くけどからだは動かない」「休まないと仕事できない」状態になってきてますので…。「ぼちぼち、やることも整理して、仕事の範囲も抑えたいなあ」って思っています。

ということで、今後とも、どうぞよろしくお願いします。

<以下、9月1日にフェイスブックやツイッターに書いた内容>

今日は9月1日。2001年9月1日付けでうちの大学に着任したので、今日で満20年になります。いよいよ21年目。着任して間もない頃の学生と遊べる元気さは影をひそめ、もう「ベテラン」というか、立派な「おっさん教員」の仲間入りです。なかなかからだが動かなくて、口ばっかり動く…。

ついでにいえば、2001年8月31日付けで兵庫県の川西市子どもの人権オンブズパーソン(川西オンブズ)の調査相談専門員の仕事を辞めました。だから川西オンブズ辞めて満20年です。もう子どもの人権論の世界でも、私の経験談は「伝説の勇者」の話ですね。そろそろ子どもの人権論からは「引退」かな。

ただ大学の仕事にしても、子どもの人権論にしても、若い研究者や実践者が増えているので…。私の残された仕事として、成功話も失敗話も全部ひっくるめて、きちんと今までしてきたことを正直に「語り継ぐ」ということがあるかな、とは思ってます。後継者つくっていかないとねえ…。

「からだは動かないけど口は動く」から、「若いもん」に煙たがられても叱るときは叱って、「やればできるじゃ~ん!君らすごい!」と感心するときは感心して、「よしよし…」となぐさめるときはなぐさめて、言うべきことはいう。これが、「おっさん教員」になった私の今後の仕事かなと思います。

ただ、願わくば「中間管理職」や「トップ」ではなく、「ひとりの職人頭みたいなおっさん教員」として、小中学校・高校や支援学校から大学までの教職員や研究者・専門職の「若いもん」とかかわる感じがいいなあ。子どもや学生とかかわる「現場」を離れたくない。それだけは思います。


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2回分のプリキュアの話をまとめて書きます(9月5日放送分がメインですが)

2021-09-08 18:05:54 | プリキュア話

今日は9月8日(水)ですね。この間、自宅近くの大学での毎年恒例の集中授業だとか、複数のネット研究会等々、やることに追われて、なかなかブログの更新まで手が回りませんでした。なので、まずは9月5日(日)放送分と、高校野球中継でインターネット上の「見逃し配信」で見た放送分、2回分のプリキュアのことを書いておきます。

ちなみに、9月5日(日)の分は通常通りの放送分ですが、ネットでの「見逃し配信」で見たのは、本来8月29日(日)に関西圏以外の各地区で放送された分です。関西地区は高校野球中継のために、8月15日(日)放送分を29日に放送し、22日・29日の分はそれぞれ30日、31日と平日に放送したようです。だからこの平日放送分も「見逃し配信」で見ることができるだろうと思っていたら・・・。「見逃し配信」は29日の分だけしか見ることができませんでした。なので、本来8月22日放送予定の分(=予告編では「桜川先生の授業参観」の回ですが)は、残念ながら私、見られませんでした。できれば来年からは、高校野球中継をやるなら、見逃し配信も関西地区だけでも延長してほしいなあって思いますね。まあ、その前に、高校野球中継のあるときは、私がネットの見逃し配信を先に見たらいいのかもしれませんが・・・。

ということで2回分まとめて、以下のとおり、プリキュアの話を書いておきますね。

<8月29日分=見逃し配信で見た分>

まず「見逃し配信」で見た分ですが、この回は「天文部をつくりたい」という生徒を、プリキュアたち「トロピカる部」が応援するというストーリーでしたね。

南之島での合宿で見た星空がとてもきれいだったというローラ(キュアラメール)たちが、「天文部をつくりたい」生徒を応援するのですが…。でも、チラシを配っても、生徒たちはなかなか興味を持ってくれない。でも、近々「50年に一度」の流星群を見るチャンスがあるということを知って、「トロピカる部」として、「学校のみんなで流星群を見る会」を開いて、「天文部の開設」を応援しようということになります。

この「流星群を見る会」を開くにあたって、部活顧問の桜川先生に相談すると、「校長先生に許可をもらわなければ・・・」という話になります。校長先生は最初、学校の校庭を夜、人びとに開放するのは…としぶるのですが、まなつ(キュアサマー)たちが「だったら保護者や他の先生にも来てもらおう」と言って、校長はしぶしぶOKします。

そのあと、校内放送で「流星群を見る会」の宣伝をするのですが、生徒たちの反応はいま一つ。そこで、トロピカる部のメンバーに惑星(木星とか、土星とか)のかぶりものをさせて、それをリモコンでみのり(キュアパパイア)が光らせるというかたちで、他の生徒たちにチラシの配布をします。そうすると、受け取ってくれる生徒が増えました。

それで、いよいよ明日が「流星群を見る会」という日になったときに、天気予報を見ると「曇りの可能性あり」ということに。まなつは「あきらめたくない」と思うのですが、そのときに部長のアスカ(キュアフラミンゴ)は「だったら、心当たりがある」と言います。

その「心当たり」なのですが…。実はアスカの父とその仲間が太鼓をたたいて、雨が降らないように祈りをささげるということ。アスカの父は「晴れ男」として知られているそうです。その「晴れ男」=アスカの父を見て「なつかしい…」といったのが、校長。校長が若かりし頃、プリキュアたちの通う中学校の野球部が全国大会に出場したとのこと。その試合の前に、晴天祈願をした男子生徒がいて、本当に晴れたという話でした。・・・ということで、その晴天祈願をした男子生徒が、今のアスカの父親ということですね。

当日の夜ですが、結果的にアスカの父の祈りが通じたのが、雲が切れてきて、晴れ間がでてきます。そして星空が見え始めます。生徒も保護者も教員も集まってくるのですが…。そこに人々のやる気パワーを奪い取ろうと、ヌメリ―とゼッタイヤラネーダがやってきます。当然、プリキュアたちは変身して、晴天祈願を続けるアスカの父親を守ります。

ラストの場面ですが、夜が深まるにつれて星空が見えて来て、流星群が見えます。「晴れ男」の伝説は今回も達成されました。一方、天文部が用意した望遠鏡で、星空を見たいという生徒が何人も出てきて…。天文部の勧誘にも成功しました。そして、さっきまでプリキュアたちを妨害していたヌメリ―たちも、流星群を見ていました。

<9月5日分=本来の放送スケジュールどおり>

今度は9月5日の放送分です。ちなみに余談ですが、この日から仮面ライダーは新しいシリーズ(リバイス)になりましたね。実家の営む「銭湯」を守るために「戦闘」する仮面ライダーで、なおかつ、自分のこころのなかに潜む悪魔と契約して戦うという、なんだか面白いストーリー展開です。

さて、本題のプリキュアの話ですが、9月5日の放送分は、まなつの母親の働く水族館が舞台になった物語でした。要するに、水族館でイルカとかかわるコーナーがあるので、まなつの母親が「トロピカる部のみんなも、イルカと遊ばないか?」とさそうという、そういう話です。

それで、実際にチケットを持ってトロピカる部のメンバーで水族館に行くのですが…。イルカのコーナーは大人気で、2時間待ち、3時間待ちという状態。しかたなく、トロピカる部のメンバーはクラゲのコーナー(みのりが興味あり)に行ったり、ジュゴンの水槽を見たり(もともと人魚だったローラが「どこが人魚と似てるの?」という)…。そうやって「海の生き物を学んでほしい」というローラの願いを、トロピカる部のメンバーがかなえようとがんばるのですが…。

でも、プリキュアたちは、自分たちのそばを通りかかる水族館の来館者たちが、みんなやる気パワーを吸い取られた状態になっていることに気付きます。ローラの持っているアクアポットにかすかに反応があったので、「きっとどこかにヤラネーダが隠れているのでは?」とプリキュアたちは考えます。そこでプリキュアたちは、今度は夜の水族館ツアーに参加して、ヤラネーダの隠れているところを探そうとします。

夜のツアーなので、暗くなった水槽でなら正体がばれずに泳げるローラは、人魚の姿にもどって水槽を泳ぎます。するとローラが泳いでいた水槽のなかで、なにかナマコのようなものに触れます。なにかと思うと、それはヌメリ―が寝ていた姿でした。ヌメリ―は、イルカの水槽にヤラネーダを仕込んで、やる気パワーを少しずつ吸い取っていたようです。そして、ローラに見つかったヌメリ―は水槽から逃げ出そうとするので、ローラは後をおいかけます。

一方、他のプリキュアたちは、イルカのコーナーにあるボールにヤラネーダがいることをつきとめます。そこにヌメリ―と、ヌメリ―を追いかけてきたローラがやってきます。当然、ここで変身して、プリキュアたちはヌメリ―やゼッタイヤラネーダと対決します。今回のゼッタイヤラネーダは、イルカたちの輪くぐりを上手につかって、プリキュアたちの攻撃をかわします。そんなときに、イルカたちがプリキュアを手伝って、先にイルカがヤラネーダの輪をくぐり、そのあとプリキュアたちが攻撃して、動きを止めます。そして奪われたやる気パワーをキュアラメールが回収し、ヌメリ―とゼッタイヤラネーダを追放します。

ラストの場面ですが、あらためて昼間、プリキュアたちは「トロピカる部」として、イルカのコーナーに行きます。もうすでにそのときには仲良しになっていたので、イルカとのふれあい体験もうまくいきます。

まあ、こんな感じで、2回分のプリキュアを見た「まとめ」を書いておきました。次回9月12日の放送分は、プリキュアたちの通う中学校での文化祭ネタになるようですね。

 

 

 

 


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