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できることを、できる人が、できるかたちで

京都精華大学教員・住友剛のブログ。
関西圏中心に、教育や子ども・若者に関する情報発信を主に行います。

家族で4泊5日の北海道旅行に出かけてました(その1) 女満別~網走

2025-08-14 16:49:46 | 旅行

だいぶんブログの更新が途切れてますねえ。この間もいろいろやること多くて、そちらはそちらでブログ記事書かなくちゃいけないんですが…。それより先に、まずは8月9日(土)~13日(水)の4泊5日、北海道へ家族旅行に出かけていたことを画像入りで書きますね。とにかくたくさんの画像を撮ったので、1日ずつ、簡単なコメント入りで紹介していきます。

まずは8月9日。伊丹空港から女満別空港への直行便に乗りました。このとき伊丹空港で、知り合いの大江未知さんにばったりと出会いまして…。そこで大江さんたちの書いた最新の本をいただきました。大江さん、ありがとうございました。この場をお借りしてお礼申し上げます。

女満別空港に着いてからはレンタカーを借りて、免許をとったばかりの娘(大学3年生)の運転で、「メルヘンの丘」経由で網走市内に向かいました。1日目の宿泊先は、網走市内のホテルでした。画像は女満別空港着陸直前の様子と、レンタカーに乗るところです。

網走に着いてからは、道の駅で軽めの昼ごはん。そのあと宿に荷物を置いて一休み。画像はホッケのカツ丼です(要するに「魚フライの丼」なのですが)。

そして夜は網走市内の寿司屋へ。お刺身に寿司と、新鮮な魚介類をたくさん食べました。

これで家族旅行1日目の様子はおしまいです。2日目は網走からサロマ湖のそばのホテルへ移動。その間に能取湖や能取岬を見たり、博物館網走監獄に行ったり…ですね。では、2日目の様子はまたあした書きます。今日はこのあたりで失礼します。


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おかげさまで無事に第3回「おとなのための社会科教室」終了しました。

2025-07-27 20:35:00 | 学問

おかげさまで今日、無事に第3回「おとなのための社会科教室」終了しました。

この場をお借りして、ご参加いただいたみなさま、準備段階からお手伝いいただいた県議の小西さんに、あらためまして感謝申し上げます。

さて、第1回・第2回とだんだん参加者が増えてきました。特に今回は地元・西宮や神戸・阪神間からだけでなく、大阪市や堺市、滋賀県からの参加者もいました。また、なかには現職の小中学校教員や本学の芸術系の教員、市議さんたちに、子連れ参加の方もいまして…。だんだん地域住民のみなさんだけでなく、参加者の幅も広がってきました。

特に今回は「第二次世界大戦と日本」というテーマもあって、たとえば「戦争の歴史をどのように子どもたちと今後、学んでいくのか?」「おとなたちがそもそも、戦争の歴史についてきちんと学んでいるのか?」「学校だけで足りない学びは、社会教育・生涯学習で」「歴史を学ぶ上でどうしても無視できない歴史的事実の扱い」「過去の社会と今の社会の比較」といったことが、参加者のみなさんの関心事のようでした。また、直接「第二次世界大戦」を経験してきた人たちがご高齢になり、体験談を語るのがむずかしくなっていくなかで、今後「戦争体験をどのように継承していくのか?」ということも大事な課題として浮上しました。

そして、このような諸課題について、中学校社会科歴史的分野の教科書の内容を確認したうえで、あらためてグループで参加者のみなさんに討論していただき、ポストイットに関心事を書き込んで、いわゆるKJ法的に私が整理して「まとめ」をつくるのですが…。会場の使える時間が残りわずか(10分程度)というところで、なんとかホワイトボードをつかって手際よくまとめて話すという「芸」を見せてしまいました。

こんなかたちで、第3回も充実した内容で学習会ができました。次は米作りを中心とした農業、漁業、林業などの日本の「第一次産業」を中心に、中学校社会科地理的分野の教科書を学んでみようと考えています。時期的には10月下旬くらいを考えています。ということで、みなさん、次回もご参加よろしくお願いします。

※今日の学習会の雰囲気がわかる画像を貼り付けておきます。


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新著『「いじめ防止対策」から学校をつくりなおす』仕上がりました

2025-07-26 09:24:27 | 学問

おかげさまで昨日、自宅に新著『「いじめ防止対策」から学校をつくりなおす』(かもがわ出版)が届きました。これで本の印刷・製本が無事におわりました。あとは出版社から取次経由で各書店に本を配送して、書店にならぶのを待つのみ。おそらくお盆休みの頃には、書店に並んでいることでしょう。なお、すでにアマゾンでは予約注文が可能です。1冊税込み2090円ですので、みなさん、ご購入よろしくお願いします。


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2025年7月の参院選の結果を受けて思うこと

2025-07-21 09:23:43 | 国際・政治

このたびの参院選の結果を受けて、下記のようなことをフェイスブックに書き込みました。また、もとをただせばツイッターで連続投稿したことでもあります。そこで、少しその内容に加筆修正を行って、ブログにも転載しておきます。

〇以下、転載内容

6時過ぎに目が覚めたあと、いままでふとんでごろごろしてました。そろそろ起きて動きます。

まあ、そろそろ参院選の結果が全部出そろう頃ですが…。やっぱり比例でも選挙区でも、当選の決め手は知名度とどぶ板、組織の応援ですかね。国会でどれだけ議員として実績残したのかや、憲法への理解も含めた政治的なスジ論や政策提案、人権感覚などは、あまり有権者には参照されてないように思います。

ただそれでも選挙戦期間中、当選者を含めた一部の候補者・政党に対して、人権論や政治的なスジ論、政策提案などの面から問題点を厳しく突き付けてきたことは、今後の政治行動を当選者が行う際の幅を狭めていくかたちで、じわじわと効いてくるようにも思います。また、そうしないといけないでしょうね。

放置していたらヘイトスピーチ・差別発言をまき散らしたり、批判されたらそれをすぐ取り消す。昨日言うたことと今日言うたことが違っていても平気。そういう政治家・政党がまかりとおることのないようにするには、やはり「スジを通す」作業が大事。で、その作業は選挙終わってからも大事になりますね。

そして今回の選挙結果ですが。最終的な各党の獲得議席数や選挙区・比例区での当落も、おおよそ選挙期間中の情勢調査どおりになっているように思うのですが、いかがでしょうか? なので私自身はこの結果、あまり驚いていません。もちろん「この人当選でええの?」「この人落選は残念」はありますが。

なので、今回の選挙結果を適宜参照しつつも、やはり日頃から地道に地元で粘り強く「スジを通す」話を理解できる人々とつながり続けながら(=これって、選挙に際しては、どぶ板や組織の支援を強化する路線でもありますね)、教育や学校・子どもの領域中心に、私なりにできることを模索するのみです。

今はとにかく、じたばたしない。それよりも地元で自分の得意な領域からでいいので、きちんと話ができる人をひとりでも多く増やす。そのことを大切にしたいです。何せメディアを駆使して風を吹かせる力がない私らには、汗をかくこと手足動かすこと。まずはそこからしか世の中動かせないように思うので。

と同時に、どれだけ天気が荒れて暴風が吹き荒れても、地面に根っこはやしている草木や花は、そう簡単に飛ばされない。もしかしたら、人間もそうかもしれない。メディア経由の大きな風にそう簡単に流されないような、そんな根っこのある人に私もなりたいし、そういう人のつながりつくりたいです。


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「ウソの自転車操業」をする政治家たちとそれを支持する人々、両方への批判が大事

2025-07-19 09:05:39 | 国際・政治

これから書く内容は、先ほどツイッターやフェイスブックに書いたことをまとめ直したものです。あしたの参議院議員選挙の投票日を前にして、最近の政治情勢について思うことです。

<以下、最近の政治情勢について思うこと>

Aというウソをついて、それがバレそうになったらBというウソをつく。そのBもウソだとバレそうになったら、Cというウソをつく。こうやって次々にウソをつきつづける「ウソの自転車操業」で、なんとか自分たちへの注目を集めようとしている。そんな政党や候補者、信じたらいけませんねえ。

結局「ウソの自転車操業」で注目を集める政党や候補者って、「そのウソ以外に訴えたい政治思想も、未来社会の構想も実現したい政策提案もなく、政治家や政党として見るべき中身はなんもない」ということかと。ウソを延々とつきつづけて、政治権力の座に居ること以外、なにも考えていないのでは?

と同時に「ウソでもいいから、今だけでも気分をよくしてほしい」と願って、その「ウソの自転車操業」で注目を集める政党や候補者になびいてしまう有権者の側も、私からしたら批判の対象。たぶんそういう有権者層は、また気分が変われば別のところになびくはず。

選挙に出る候補者や、その候補者をたばねる政党は、もとをただせば私たち有権者のなかからでてくるわけで…。「ウソの自転車操業」のような候補者や政党を生み出すのは、「ウソでもいいから、今だけでも気分のいい話を」と思う有権者層がいるからかと。そこから変えていく話を今後の私はしたいです。


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