できることを、できる人が、できるかたちで

京都精華大学教員・住友剛のブログ。
関西圏中心に、教育や子ども・若者に関する情報発信を主に行います。

7月14日放送分のプリキュアの話(予約投稿)

2024-07-16 00:00:30 | プリキュア話

今回も予約投稿で、7月14日放送分のプリキュアの話を書きます。

前回(7月7日)放送分のときにも書いたとおり、今年のプリキュアも後半に入りました。前回でキラリンアニマル9人(?=動物なんですけど…)がそろったので、今回は後半の物語に入る前の「休憩」の回のようでした。

ちなみに予告編を見る限りでは、次回は毎年恒例の「海」と「宿題できていない」ネタの回の様子。今年のプリキュアもこれから夏休みモードに入りますねえ、高校野球中継の時期をはさんで、8月末ごろまでの間ですが…。

さて、今回の放送分ですが、まずはニコガーデンに前回助けたキラリンスワンを連れて、プリキュアたちが向かうところからはじまります。出迎える執事メエメエが、9人のキラリンアニマルがそろって喜びます。疲れていたキラリンスワンも、ニコの実を食べて元気を取り戻します。すると、9人のキラリンアニマルの力で、ニコガーデン全体に虹が出て、本来の姿が戻ります。

その後、ニコガーデンの山の上の巨大な宝石が光ると、角のあるたまごがでてきます。メエメエは「ニコさまが戻った?」というのですが、どう見てもたまご。「中にニコさまがいるのでは?」「生まれたらわかるかも…」というプリキュアたちに、メエメエは自分だけがほめられたいのか「ニコさまは自分がお守りする。さわっちゃだめ! 安全安心なところへ移す」と言って、角のあるたまごをプリキュアたちから取り上げます。

このあと、キラリンアニマルたちの案内で、プリキュアたちはニコガーデンを散歩します。あらためて、プリキュアたちはニコガーデンの美しさに感激します。キラリンアニマルたちは、プリキュアたちがいなかったらみんなガルガルのままだったと言って、感謝の気持ちを示します。ゆき(キュアニャミー)は「私はたいしたことしてない」とかいうのですが、それでもキラリンアニマルは感謝の気持ちを伝えて、ゆきもまんざらではなさそうです。

でも、キラリンアニマルはゴリラの子どもを見つけて「ニコアニマルのなかには、まだニコガーデンにもどってない動物もいる」と伝えます。どうやらこのゴリラの子どもの親は、まだ戻っていないようです。プリキュアたちは「まだまだがんばらないと…」と気持ちをあらためます。ゆきはそのゴリラの子どもが、どんぐりの枝を持っていたことに気付きます。そして「お茶の用意ができたので、みんなでお祝いしましょう」というメエメエの誘いで、ニコガーデンでパーティーが開かれます。

このあと、プリキュアたちは家に戻るのですが…。寝ているいろは(キュアフレンディ)・こむぎ(キュアワンダフル)の部屋で、ニコさまのたまごが光ります。「ニコさまのたまごが勝手に動いた? そんなことあるわけがない!」と驚いて、メエメエもいろは・こむぎの家にやってきます。あらためて外に出られないようにメエメエが戸締りをして、再び寝るのですが…。やっぱりいろは・こむぎの部屋にニコさまのたまごがやってきます。

どう考えてもニコさまのたまごがプリキュアのそばを選んだようなので…。プリキュアたちはメエメエに「自分たちが育てる」と伝えます。でも、メエメエは「ダメ! どうやってお世話するの?」と。さとるくんは「ニコさまのたまごがここに来るのは、なにか理由があるのかも?」と伝え、こむぎが「みんなであっためる」といって、プリキュアたちが手をあてたりします。すると、ニコさまのたまごが光ります。どうやらプリキュアたちのあたたかい気持ちが伝わると、ニコさまのたまごが喜ぶようです。

そんなとき、森のなかでガルガルのたまごが光ります。黒いたまごからでてきたのは、ゴリラの親のガルガルです。4人のプリキュアは変身して、ガルガルの前に行きます。ゴリラの親のガルガルは、送電線の鉄塔の上にのぼって、胸を叩いてドラミングしています。また、鉄骨をはずして、プリキュアたちに投げつけます。その様子を見て、キュアニャミーが「私にまかせて」と言って、キラリンアニマルのスワンを呼び出します。スワンの飛ぶ力をつかって鉄塔の上まで行ったキュアニャミーは、どんぐりの枝を見せます。するとゴリラの親のガルガルは、急におとなしくなります。そこでキュアニャミーとキュアリリアンが、ガルガルをもとのゴリラの姿に戻します。そしてニコガーデンに戻ったゴリラの親は、子どものゴリラに出会って、仲良く過ごせるようになります。

ラストの場面ですが、やはりメエメエが「自分がニコさまのたまごのお世話をする」というのですが…。いろは・こむぎが家に戻ると、やっぱりニコさまのたまごが部屋に戻っていました。そんな感じでおわりました。

ということで…。この「ニコさまのたまご」が、後半の物語のなかでどんなふうに変化していくのか。それが物語の軸になりそうですね。また、まだまだニコガーデンにもどっていないニコアニマルをどうやって連れ戻すのか。そこで後半の物語を続けていくようです。とはいえ、当面は先ほども書いたように「夏休みモード」でプリキュアの話は続くわけですが。以上、ここで予約投稿を終わります。


7月7日放送分のプリキュアの話(今日は7月14日です)

2024-07-14 12:00:40 | プリキュア話

今日は7月14日ですが、まだ7月7日放送分のプリキュアの話を書いていなかったので、ここで書いておきます。ちなみに、どうやらこの7月7日放送分が1年間の放送の折り返し点になるのか、エンディングのうたがプリキュア4人のものに変わっていました。また、あとでも書きますけど、今までプリキュアたちの探していた「キラリンアニマル」も9つすべてそろっています。そして、この日の物語のなかでも、後半の物語を予感させる布石がいろいろと打ってあるような気がしました。

さて、7月7日放送分は、眠っているこむぎ(キュアワンダフル)が夢を見ているところからはじまりました。その夢は、こむぎがアニマルタウンにある鏡石の前に立っていると、鏡石が光はじめ、どこかで何かが吠えるような声がする。その声を聴いて、こむぎが「いっしょにあそぼう!」って呼びかける。そんな夢です。夢から覚めた頃、いろは(キュアフレンディ)に起こされて、こむぎはいろはに夢の話をします。そんなこむぎを、いろはは七夕の祭りに誘います。

一方、ゆき(キュアニャミー)は、まゆ(キュアリリアン)に「いっしょに浴衣を着て祭りにいこう」と誘われますが、「騒がしいのが苦手」と答えます。でも「浴衣、もう1枚あるよ」と言われ、迷うゆき。そんなとき、浴衣の着付けに現れたまゆの母。どうしよう…と迷うまゆの前で、ゆきはスッと「まゆの友達、ゆきです」と、ネコの姿から人間の姿になって、「浴衣を着せてほしい」と頼みます。そんなゆきの姿を素直に受け止め、まゆの母は「まゆとおそろいの帯だよ」といって、ゆきの着付けをします。

鏡石のまわりが七夕の祭りの場所なのですが、そこでまゆはさとるくんに出会います。ゆきの正体がまゆの母にわかったことを伝えると、それでもびっくりしないまゆの母はすてきだとさとるくんに言われます。ゆきはゆきで、さとるくんの飼っているうさぎの大福は「大物の顔つき」と言います。

そんなまゆ・ゆき・さとるくん・大福のところへ、「浴衣だと歩きづらい」といって、こむぎ・いろはが到着。浴衣姿のいろはを見て、さとるくんは顔が赤くなります。まゆは「さとるくん、いろはちゃんのこと、好きなの? そうなんだ!!」と言います。さとるくんは「このことはないしょに。いろはちゃんは、自分のことをそんな風に意識していない。だから困らせたくないし、気まずいのもいや。ないしょにしていて…」と頼みます。

そんなとき、いろはの下駄の鼻緒が切れてしまいます。その鼻緒を結び直そうとさとるくんが下駄を借ります。どうやら鼻緒の結び目がほどけただけのようで、すぐに下駄は直ります。直った下駄をさとるくんはいろはに履かせます。ここがどうも見た感じ、シンデレラのガラスの靴を履かせる場面のようで…。これから今年後半のプリキュアでは、さとるくんといろはの恋をどう描くかがひとつ、見どころになりそうです。ちなみにまゆはそんなさとるくん・いろはの姿を見て、「好きって気持ちがあふれてる~~」と感激しています。

その後、アニマルタウンの七夕は鏡石のまわりに笹を飾って、そこに短冊で願い事を書くとかなう…ということで、プリキュアたちはそれぞれに願い事を書きます。ゆきは「もう願い事はかなったから」といって、なかなか書こうとしません。まゆやいろはは「すべての困っている動物たちを助けたい」という願いを書きます。こむぎは何を書こうか、迷っています。

このあとプリキュアたちは夜店をまわって、鏡石神社にお参りに行きます。その神社には同じ中学校のカラスマさんがいて、「ここはうちの神社」と聞きます。また、カラスマさんからは、この神社には昔亡くなった動物たちの供養で、いろんな動物たちの石像が置かれていることや、山奥の遠吠神社にはオオカミの石像があることを聴きます。それを聴いてこむぎは、自分の夢で聞いた声が、オオカミの「ワオ~ン」という遠吠えの声だと気づきます。さとるくんやカラスマさんの話では、どうやらこのあたりの山にはオオカミがいたけど、100年前に絶滅して一匹もいなくなったこと、その絶滅のきっかけは病気がはやったことと、人間がオオカミを狩猟で殺してしまったことが原因だとのこと。どうやらこのオオカミの絶滅、遠吠神社などが、これから先、今年後半のプリキュアの物語のカギを握りそうです。

鏡石神社からもう一度鏡石に戻ると、石がライトアップされて光っているようです。「みんなの願いが叶いますように」という演出だそうです。そのとき、こむぎはさっき書けなかった短冊に書きたいことを書きこみます。そんなとき、空からガルガルが現れます。4人のプリキュアはさっそく、変身します。

今回は白鳥のガルガルのようで、プリキュアたちはそのガルガルを天の川の映る湖の方まで誘導します。湖にある塔の上にとまったガルガルに、まずはキュアワンダフルが元の姿にもどるように…と声をかけに行きます。でも、はじきとばされて、キュアフレンディのリボンバリアで湖に落ちる前に助けられます。そこへキュアニャミーが現れ、「話したとおりにやりましょう」とキュアリリアンに声をかけます。キュアニャミーはキラリンアニマルのコジカを呼び、そのコジカのジャンプ力などを使って、ニャミーが湖にある塔と岸辺をむすぶ橋のところまでガルガルを誘導します。その橋のところで、今度はキュアリリアンがネットを張り、ガルガルをつかまえます。そのあとは、キュアワンダフル・キュアフレンディの技でガルガルを元の姿に戻します。こうやってワンダフル・フレンディの「イヌ組」とリリアン・ニャミーの「ネコ組」に分かれていますが、だんだん4人でチームワークをつかってガルガルの相手をするようになっていますね。この4人のチームワークが今年後半、どうなっていくのか。これも物語を見るポイントになります。

元の姿に戻ったガルガルは、キラリンアニマルのスワン。「助けてもらったお礼にひと踊り」と、バレエのような踊りを見せようとするのですが、かなり疲れていて無理な様子。ただ、さとるくんが「キラリンスワンで9人め。これでキラリンアニマルが全員そろった!」と気付きます。「困っている動物たちを助けたい」という願いがかなったと、プリキュアたちは喜びます。そして、こむぎも短冊に「みんななかよし、わおーん!」って書いたようで…。ただそのころ、遠吠神社の境内で、黒く何かが光ります。こんな感じで、キラリンアニマルがみんなそろったこと、再び遠吠神社が描かれて、そこに新たな謎が潜んでいることが暗示されます。この謎が今後、今年後半の物語でどう描かれるかも注目すべきところですね。

ということで、これでひとまず今年前半の物語はおわりで、7月14日放送分からは後半の物語への切り替えが行われますね。予告編を見る限りでは「不思議なたまご」が登場することと、キラリンアニマルたちの暮らす世界・ニコガーデンの本当の姿が見えること、この2つが描かれるようです。ひとまずここで7月7日放送分のプリキュアの話、おわります。

 


6月30日のプリキュアの話(今日は7月7日ですが)

2024-07-07 19:54:35 | プリキュア話

今日は7月7日(日)ですが、やっと昨夜、6月30日分のプリキュアを動画配信で見たので、その話を先に書いておきます。

6月30日放送分は、いろは(キュアフレンディ)とこむぎ(キュアワンダフル)のコンビがさらにパワーアップするお話ですね。それも、犬のスポーツ(ドッグスポーツ)がきっかけになるという、そんな話です。これからしばらくの間は、いろは&こむぎ組(犬)と、まゆ(キュアリリアン)&ゆき(キュアニャミー)組(ねこ)の2組それぞれに話がすすむのでしょうか…。

まず冒頭は、いろはの家にまゆ&ゆき組がいるところから。いろはの家で売っているペットのお世話グッズをまゆが見ているときに、ドッグトレーナーの犬塚さんとウィットくん(オス犬)のコンビがやってきます。今日はいろはの家(=動物病院とペットショップ)で、ウィットくんの爪切りと耳掃除をしたのだとか。また、犬塚さんは普段、散歩のしかたやマナーなどを犬に教えているだけでなく、ウィットくんと「アジリティ」というドッグスポーツにも挑戦しているのだとか。その「アジリティ」がどんなものか、いろは&こむぎ組、まゆ&ゆき組のどちらも見に行くことになります。

さて、この「アジリティ」ですが、人間の指示で犬がハードルをとんだりシーソーをわたったりするなど、障害物競争のようなことをするもの。決められた時間内にすべての障害物をクリアできればOKなのだとか。そこでさっそく、いろは&こむぎ組はチャレンジします。ただ、指示の声を無視して、こむぎは犬の姿でどんどん先を走ってしまいます。スポーツとしての犬の動きをコントロールするために、人と犬とは息を合わせることが大事なのですが…。でも、いろはといっしょに走ってるだけで、こむぎはうれしそうです。

その様子を見て、ねこのゆきは「どうしてあんなにはしゃげるの?」と。いろは&こむぎは「よくわからないことだけど、わくわくする」と答えます。なんだかちょっとすねた感じが見えたので、まゆはゆきを抱きかかえてなぐさめようとします。こむぎ&いろは組を「すごいなあ」というまゆに、ゆきは「この私がパートナーになるくらい、まゆもすごい」と返事をします。

「ぜんぜんできない」と少し落ち込んでるいろはに対して、犬塚さんは「そんなことない。こむぎちゃんには素質がある。なにしろ、いろはちゃんの声を聴いてよく反応しているから」と。「ウィットも最初からできたわけじゃなくて、けっこうわがままだった。あせらず信頼関係をつくって、オンリーワンをつむぐ。犬は大事なパートナー。いろはちゃんも、ハンドラーの素質があるよ。お互いにお互いのことをよくわかろうとしているから」と、犬塚さんは伝えます。そして犬塚さんは「いろはちゃんにアドバイス。指示のことばは変えていいんです。オンリーワンなコマンドをつくれば」と。そこで、いろははこむぎが覚えやすい「だいすき」「なかよし」「ワンダフルゴー」の3つの指示語をつくります。

そんなときに、ウサギの大福をつれて、サトルくんがやってきます。まゆ&ゆき組の隣に座りますが「声かけない、じゃましない」といって、静かに見守ります。そこへ、森のなかからリスのガルガルが出現。いろは&こむぎ組、まゆ&ゆき組のそれぞれがプリキュアに変身します。

リスのガルガルは、建物や木など、いろんなものをつかって前歯を削ろうとします。その削るときに口に入れたものを、プリキュアたちを攻撃するために次々に吐き出します。「早くたすけよう」とガルガルの前に出たキュアニャミーにも、次々に吐き出したものをぶつけようとするので、キュアリリアンがそれをかばいます。

そのうちにリスのガルガルは、なぜか海の方に向かい、高い灯台の上にのぼって降りられなくなります。この灯台にどうやってのぼっていけばいいか…と迷うプリキュアたち。そんなときに、キュアフレンディが「リボンバリア」を次々にくりだします。そのくりだしたリボンバリアを階段のように使って、キュアワンダフルを灯台の上に近づけます。そのとき「なかよし」でジャンプ、「だいすき」で左右の動き…と、アジリティのときにつかったコマンドで、キュアワンダフルの動きをキュアフレンディが指示します。そして灯台のてっぺんに到達してガルガルをつかまえたとき、いっしょにキュアワンダフルも下まで落ちてきます。その落ちてきたガルガル・キュアワンダフルを、キュアニャミーとキュアリリアンがキャッチ。そしてキュアニャミーがキラリンアニマルのパンダの力(=メガネをかける)で、なぜかガルガルを眠らせます。そして、キュアリリアン・キュアニャミーのタンバリンの力でガルガルをおとなしくして、ニコガーデンにもどします。

ラストの場面ですが、みんなで家に帰るときに、「すごく楽しい。ワンダフルゴー」といって突っ走るこむぎの姿を見て、まだまだ、ゆきは不思議そうにしています。その脇で、さとるくんやまゆは「こむぎ&いろははいいコンビ。さっき、いろはちゃんのコマンドすべてに、こむぎちゃんは反応していた」と。

こんな感じで、6月30日放送分は終了です。いろは&こむぎ組(犬)の仲のよさ、チームワークのよさを感じさせる回になりましたね。7月7日放送分は、予告編では「たなばたまつり」の話になるようですね。


6月23日のプリキュアの話です。

2024-06-26 19:19:22 | プリキュア話

今日は6月26日(水)。3日遅れですが、6月23日放送分のプリキュアの話を書いておきます。

さて、前回放送分でキュアニャミー=ネコのゆきとキュアリリアン=ゆきの飼い主のまゆが、新たにプリキュアの仲間として動きはじめることになりました。また、プリキュアの仲間になるために、執事のメエメエに対してキュアニャミーが出した条件が、キュアワンダフル=子犬のこむぎやキュアフレンディ=こむぎの飼い主のいろは、そしてまゆといっしょに中学校に通うこと。なので、今回はゆきが転校生として、いろは・こむぎ・まゆの学校に通い始めるところが描かれます。

冒頭は転校生として、クラス全員にゆきが紹介される場面からはじまります。ただ、ゆきはいつものくせでまゆの隣に座って、べたべたくっつこうとします。先に自分が人間の姿で学校に通い始めているので、こむぎがゆきに学校のことを案内しようとするのですが…。ゆきは「別に教えてほしいなんて頼んでない」という感じ。おまけにゆきはこむぎに対して「ワンダフルってなに? ネコなのにワンなんておことわり」という始末。

ただ、ゆきは人間としての生活にも自信があるようで…。スポーツも、絵も、勉強も、そしてクラスの課題である刺しゅうも、全部上手にやってのけます。一方こむぎ・いろはは、刺しゅうが全然できません。そんななか、まゆは集中して刺しゅうに励んでます。そんなまゆの姿を「すごい」っていろはたちは見守っています。

お昼ごはんどきになると、ゆきは「夜中につくった」という特製弁当を出してきて、まゆに食べさせようとします。こむぎはゆきに「人間の姿のときは何を食べても大丈夫」と耳打ちします。その後もゆきはまゆの世話を何かとやこうとします。その姿を見て、いろはたちは「ゆきはほんとうにまゆが大好きなんだ」と感心します。

そんなゆきの姿を見て、演劇部の生徒たちが「お姫様役が似合いそうだから、部活に入らないか?」とさそいにきます。「まゆが入るなら…」みたいな雰囲気を漂わせるゆきに、まゆは「私は人前に出るのがちょっと…」というので、結局、断ってしまいます。そんなゆきを見て、まゆは「せっかく学校に居るのだから、私以外の人とも仲良くなってほしい」と伝えます。でもゆきは「私はまゆを守りたい。ず~っといっしょにいたい」と返事します。

昼休みの間も、こむぎ・いろははゆき・まゆに刺しゅうを習います。そんなときにさとるくんがやってきて、ペットの大福(うさぎ)の姿の刺しゅうができたと見せにきます。どうやら大福へのプレゼントにするそうです。そこで、いろはとまゆ、こむぎとゆきで、刺しゅうしたハンカチを交換しようという提案が出ます。でもゆきは「したくない」と。それでもまゆは「私はやりた」といい、こむぎも「ワンダフルなハンカチをつくる」といって、刺しゅうしたハンカチの交換話が進みます。

そのあと、ひたすら刺しゅうに集中してまわりがだんだん見えなくなるまゆ…。そんなまゆを見て、いろはが「かっこいい」と言います。そのとき、ゆきがこむぎ・いろはを呼び出します。ゆきは「あなたは、あのときの子とちがう」と、こむぎ・いろはに伝えます。どうやら前の学校にいるとき、まゆは仲良しの子にチンチラの刺しゅうをしたハンカチをプレゼントしようと、休み時間に集中して作業をしていたのだとか。でも、集中すると誰が話しかけても声が聞こえないまゆは、その仲良しの子に声をかけられても気付かなくなったとか。そこで二人の間に誤解ができて、仲が悪くなってしまった。自分の部屋に帰ってひたすら泣くまゆは、ゆきを抱いて安心していたのだとか。

そういう経験があるがゆえに、ゆきは「まゆにもう傷ついてほしくない。誰かとかかわって傷つくなら、友達なんていらない」と思っているのだとか。でも、こむぎは「ぜんぜんわからない。仲良しだってケンカする。いろはとだってケンカしたけど、そのあともっと仲良くなれた。このあともずっといっしょ。それはゆきとまゆも同じでしょ? いっしょに居た方がワンダフル」と伝えます。いろはも「あしたけんかするかもしれないから、今日仲良くしないっていうのは、とてもつらい。だから私は仲良くしたい」と伝えます。

一方、刺しゅうの手がとまって、集中が途切れたまゆは、いろは・こむぎ・ゆきがいないことに気付きます。「私、集中するとまわりが見えなくて…」というまゆに、大福の刺しゅうを手直ししていたさとるくんが「(いろはちゃんたちは)集中していて、すごいって言っていたよ。大丈夫」と伝えます。

そんなとき、学校にガルガルが現れます。そのガルガルが出す音波で、なぜか学校の他の生徒・教員たちが眠くなります。プリキュアたちも眠くなるのですが、なぜかこむぎだけが元気。こむぎがほかのプリキュアたちを起こして、みんなプリキュアに変身します。このときキュアニャミー・キュアリリアンのコンビは「ニャンだフルプリキュア」と名乗ります。「ワンダフル」は嫌だけど「ニャンだフル」ならいいようですね、キュアニャミー。

その後もガルガルの出す音波で、プリキュアたちもだんだん眠くなります。今度のガルガルは、どうやらパンダの様子。ただ寝相が悪くて、寝返りをうつたびに学校の運動場に穴があいたり、プリキュアたちにパンチが飛んでくる様子。そんななか眠気とたたかいながら「パンダの好きなものはタイヤ…」という声を聴いて、キュアニャミーがキラリンアニマルのキツネを呼び出します。そのキツネの化ける力を使って、ひとり元気なキュアワンダフルをタイヤに化けさせ、パンダのガルガルといっしょに遊ばせます。遊び疲れて再び寝始めたガルガルを、キュアニャミー・キュアリリアンがタンバリンをつかってキラリンアニマルの姿に戻します。そして、キラリンアニマルのパンダを、キュアニャミー・キュアリリアンがニコガーデンに帰します。

ラストの場面ですが、上手に子犬の姿のこむぎを刺しゅうしたハンカチを、まゆはいろはに渡します。その一方、ヘタクソでとても雪だるまには見えない刺しゅうをしたハンカチを、こむぎがゆきに渡します。「なんなの、これ?」といって、こむぎが渡したハンカチを見て笑うゆき。どうやらこむぎとゆきは、少し仲良くなったようです。ゆきも、こむぎといっしょにいると楽しそうです。

・・・という具合に、いままで何かとまゆにべったりで、他の人や動物とかかわることができなかったゆき。そのゆきが、いっしょにプリキュアとして活動したり、学校に通ったりするなかで、徐々にいろは&こむぎのもうひとつのプリキュアのコンビとかかわったり、さとるくんほかの中学校のみんなとかかわれるようになっていく。そのプロセスが今後、プリキュアの物語のなかで描かれてくるのだろうな、と。また、今はいろは&こむぎ、まゆ&ゆきという2つのコンビにわかれているプリキュアたちですが、そのうちに4人の合体技などを出すようになるのではないか、と。そんなことを予感させたのが、今回の放送分でした。ちなみに次回は、子犬のこむぎがとりくむドッグスポーツの話になる様子です。

ということで、今回のプリキュアの話、おわります。


6月16日のプリキュアの話(予約投稿)

2024-06-26 00:00:41 | プリキュア話

引き続き、今日は6月24日(月)ですが、6月16日のプリキュアの話を予約投稿で書いておきます。ちなみにこの日は公教育計画学会の大会の日で、京都市内のホテルでプリキュアを見てました。実は学会開催に向けて、前日から2泊3日で京都市内のホテルに泊まってました。

さて、6月16日放送分のプリキュアは、4人体制になってはじめての放送回。オープニングのうたの動画も、4人のプリキュアが描かれるバージョンになりました。また、前回からの続きで、キュアリリアン=まゆが加入したものの、キュアニャミー=ゆきがどうも今までの2人のプリキュア、キュアワンダフル=こむぎやキュアフレンディ=いろはとうまく関係がつくれない。そこを今後どうしていくかが、この6月16日放送分の課題のようです。

この日の放送分は、まずゆき・まゆの2人をニコガーデンに連れていき、正式にプリキュアになったことを執事のメエメエやキラリンアニマルたちに報告する場面から入ります。ただ、ゆきは「どうして行かなきゃいけないの? 私はいかない」とごねます。そこをなんとかまゆが「いっしょに行こう、緊張するから心強い」といって、無理に連れ出します。

ニコガーデンに到着すると、メエメエに今後ガルガルを助け出すことに協力を求められます。まゆは「私にできることはがんばる」というのですが、ゆきは「協力はしない。知らない動物は関係ない。まゆを守るだけ」といって、プリキュアたちとメエメエの話し合いの場から立ち去ります。

そんなゆきのことを、まゆは他のプリキュアたちに「この状況をどう過ごしていいのか、よくわからないのでは?」と説明します。「みんなといっしょに居たことがあまりなくて、おおぜいのなかにいることに慣れていない」と。「ゆきがお店の前でいつもいるのは?」と聞くこむぎたちに、まゆは「あれは日向ぼっこが好きなだけで、お客さんが増えたらどこかへ行ってしまう」と伝えます。「だから、ゆきの気持ちもわかる」というまゆに、いろはやこむぎたてゃ「私たちは仲良くなれてうれしい。ゆきもそうかもしれない。きっと仲良くなれるって」と返します。

一方「やっぱり来るんじゃなかった」と思いながらゆきがニコガーデンを散歩していると、キラリンアニマルのコジカに見つかります。コジカはゆきに「みんなのこと助けてくれてありがとう。ガルガルのとき、こわかった。勝手にからだが動いて、自分で自分じゃなくなる。ガルガルのとき、ひとりで苦しかった」と伝えます。その話を聴いて、ゆきは自分がひとりで過ごしていたときのことや、かつて出会ったガルガルのことを思い出します。そんな風にコジカと話しているときに、他のキラリンアニマルに見つかり、ゆきもメエメエたちとのパーティーの場に戻ります。

パーティーの場に戻ると、まゆがゆきを膝の上に置いて、リラックスしています。そこへキラリンアニマルのコジカがつくったせんべいが届きます。味見してほしいというので、まゆはひとくち食べて「おいしい」と、ゆきは「悪くないわ」と伝えます。「ねえ、いっしょにプリキュアやらない、ゆき?」とまゆはこのとき語りかけて、ニコガーデンから家に戻ります。

ただ家に戻ると、街中でたまごが割れてガルガルが登場します。まゆは「ひとりで不安だけど、ニコガーデンのアニマルを助けたい。プリキュアだから」といって、変身します。こむぎ・いろはも変身して、3人のプリキュアでガルガルのところへかけつけます。

今回のガルガルはキツネのようで、消防車に化けてプリキュアをごまかそうとしたり、消防車のホースでプリキュアに水をかけて攻撃したりします。その様子を見て「まゆだけじゃ無理」と思ったゆきは、キュアニャミーに変身します。そしてキュアニャミーとキュアリリアンで、今度は木に変身して攻撃するガルガルを止めます。

ガルガルへキュアニャミーがとどめをさそうとしたとき、一瞬、自分がひとりだったときのことを思い出します。そのすきを見て、ガルガルが黒く光って、猛烈なエネルギーでキュアニャミーを攻撃しようとします。そんなキュアニャミーを守ろうと、ありったけの力でキュアリリアンがバリアをはります。そのバリアの力に圧倒されて、ガルガルは逆に弱ってしまいます。「あなたにそんな力が…」と、キュアリリアンのパワーに驚くキュアニャミー。「いっしょに助けてあげよう」とキュアリリアンが言ったとき、ふたりのコンパクトがタンバリンになります。そして「アミティリボンタンバリン」をつかって「アミティルミエール」という技を出すと、ガルガルがキラリンアニマルにもどります。このあとは、キュアワンダフルやキュアフレンディの力でニコガーデンに戻ります。どうやらふたりの気持ちがそろったから、アミティリボンタンバリンがでたようです。

その様子を見て、メエメエは「めでたい」といい、「これからはふたりもトランクを」といいます。このトランクはキラリンアニマルをニコガーデンにもどすためのもので、いままではキュアワンダフル・キュアフレンディのコンビしか持っていませんでした。ただ、これからプリキュアとしてキラリンアニマルのお世話をするのに、キュアニャミー=ゆきは「条件がある」とメエメエに伝えます。その条件というのは、まゆといっしょにゆきも学校に行くこと。これで、いろはといっしょにこむぎも学校に通っているので、4人のプリキュアが学校に通うことになります。「ゆき~私といっしょに学校に通いたかったんだ~」と、まゆはゆきを抱きしめます。

ということで、6月16日放送分の話は、これでおわりです。どうやら6月23日放送分から、プリキュア4人で学校に通うようですね。しばらく学校ネタでのドタバタが描かれそうな予感です。それと、キュアニャミー=ゆきが、ガルガルにされたキラリンアニマルたちのなかに、かつての自分の姿を見たという点も、今回の放送内容で特筆すべき点かと思います。過去にも敵が改心してからプリキュアになったケースがありましたが、キュアニャミー=ゆきもそれに近いキャラなのかもしれませんね。

以上で6月16日放送分のプリキュアの話、おわります。

 


6月9日のプリキュアの話です(予約投稿)

2024-06-25 00:00:34 | プリキュア話

今日は6月24日(月)。やっと時間に余裕ができたので、6月9日のプリキュアの話を「予約投稿」機能を使って書いておきます。

さて、この6月9日放送分のプリキュアは、新しいプリキュア=キュアリリアンが登場する回。もちろん、このキュアリリアンは、いままでなにかと「こわがり」だったまゆです。さっそくどんなプロセスでまゆがキュアリリアンに変身できるようになったのか、この回の内容を見ていきます。

冒頭、まゆが「私はこわがり…」と過去の自分をふりかえるシーンが描かれます。転校前の学校の遠足で高いところが怖かったこと、体育の授業が苦手だったり、かみなりが怖かったりしたこと。みんながわりと平気に過ごせることが、自分には苦手。でも、そういう怖いことがあったときに、ネコのゆき’(=キュアニャミー)が安心させてくれるし、こわさが和らぐ…。

そんなことをまゆが思っているとき、ふと気づくと、ゆきが部屋にいません。「どこ??」と思うと、ゆきは屋根の上にいます。ゆきは前回「勝手に決めないで!」とまゆに言われたことを思い出しています。そして「たとえ嫌われても、あなたを守るためなら…」と、ゆきは思います。

さて、こむぎ(キュアワンダフル)・いろは(キュアフレンディ)とさとるは、前回逃げたハムスターのガルガルを探しています。ハムスターのガルガルはネズミのなかま、追い詰められたら「窮鼠猫を嚙む」で、逆に攻撃的になるのでは…と、さとるは予想しています。他方でハムスターのガルガルには、何者かが「怒りをもやせ」といって、黒い力を与えています。ハムスターのガルガルは雄叫びをあげて、街に出かけます。

一方、ゆきがいなくなったことを心配するまゆですが、そこへネコのコンパクトがお店に入荷したと、まゆの母が伝えます。このコンパクトはゆきのモチーフで、まゆがデザインしたもの。「ゆきが大好きな気持ちが伝わる」「コンパクトを使って、おおぜいの人を笑顔にすることができる」と、まゆの母は語ります。「そんな力が自分に…」と思うまゆに、「まゆがつくったリリアンのブレスレットは、ママの宝物」と。「まゆはつくったものを誰かに全部あげちゃう。そんなやさしい気持ちを、リリアンはつむいでいる」「ゆきに嫌われたの? でも、いっしょにいたいのでしょう」という母親に、まゆは「みんなを笑顔に、幸せをつむぐ。そんな力が自分にあるのなら…」と思い始めます。

そのころ、ゆきは木の上で寝ています。木の上からまゆを見守り、まゆを守ろうとする。そんな姿をこむぎやいろはたちに見つかってしまいます。「あなたたちには関係ない」というゆきに、こむぎやいろはは、「まゆに嫌われたってかまわないなんて、ウソでしょ? ゆきだって、まゆといっしょがいいはず。まゆとお話を。あなたの気持ちを伝えて」と語りかけます。

そこへハムスターのガルガルが再び現れます。いろはとこむぎは変身してプリキュアに。その様子を見て、ゆきも変身してキュアニャミーになります。「ガルガルがでた。行かなきゃ」と、まゆもそこに向かいます。ガルガルが穴を掘って逃げ出そうとするのを、3人のプリキュアが追いかけます。キュアニャミーがガルガルにおいついて、ガルガルを徹底的に攻撃しようとするとき、キュアワンダフル・キュアフレンディが「この子はもともといい子だから」といって止めます。

そんなとき、ガルガルの力で、なぜか3人のプリキュアが小さくされて、ガルガルが巨大化したようになってしまいます。この状態では、キュアニャミーのキックなどもガルガルには通用しません。逆にガルガルの力でキュアワンダフル・キュアフレンディは吹き飛ばされ、キュアニャミーも倒されます。そこへゆきを探していたまゆがかけつけて、キュアニャミーが倒されたところを見てしまいます。

「ニャミーをたすけたい」と思うまゆの前で、ガルガルが口のなかから吐き出したドングリをミサイルのようにして、キュアニャミーにぶつけます。「どうして来たの?」というキュアニャミーに、まゆは「ゆきに会いたかった。ゆきはいつもそばにいてくれた。大丈夫ってはげましてくれた。ありがとう。いつも助けてくれて」と伝えます。「それは私の方、まゆがいなかったら、私は…」と返事をするキュアニャミー。そんなふたりは、ガルガルによって路地裏の行き止まりに追い詰められます。「私を置いて逃げて!」というキュアニャミーに、まゆは「ゆきがいないのは考えられない。いっしょに居たい。あなたは私が守る!」とまゆが叫んだとき…。まゆの胸が光り、そこからコンパクトが出てきます。「ゆきを守りたい。私にできるなら…」とまゆが願ったとき、まゆはキュアリリアンに変身します。

このあとキュアリリアンは「ガルガル、もうやめよう」と呼びかけます。キュアリリアンに攻撃をするガルガルですが、しなやかできれいな動きで、リリアンは攻撃をかわします。「私は敵じゃない。あなたの力になりたい」というキュアリリアンは、ガルガルの鼻にとげがささっていることに気付きます。そこでガルガルを高いところにいったんおびきよせ、そこから落ちたところをリリアンネットでキャッチ。そのあと「こわかったんだよね、もうひとりじゃないよ、よくがんばったね」といってとげを抜きます。このあとキュアリリアンがガルガルを浄化すると、小さい姿にされた3人のプリキュアは元にもどります。そして弱ったハムスターにもどったキラリンアニマルを、キュアフレンディ・キュアワンダフルがニコガーデンへもどします。

このあとエンディングですが、キュアニャミーは白い髪の毛の女の子・ゆきの姿にもどります。「私、まゆのそばにずっといたい」というゆきに、まゆは「いっしょにいよう、ずっと!」といって抱きしめます。ゆきは女の子の姿から、さらにネコの姿に戻ります。

というような具合で、キュアニャミーを守りたいという気持ちから、キュアリリアンが生まれました。ゆき・まゆのコンビで、今度はプリキュアを続けていくことになります。ただ…。どうもキュアニャミー=ゆきが、キュアリリアン=まゆはさておき、キュアワンダフル=こむぎやキュアフレンディ=いろはたちと、今後、仲良くなるまで時間がかかりそうな気配です。6月16日放送分でも「知らない動物は関係ない」というキュアニャミーに対して、他のプリキュアたちがどう接していくのか。予告編を見る限り、そこが課題になるようでした。ということで、まずは6月9日放送分のプリキュアの話、おわります。

 

 

 

 


6月2日のプリキュアの話(投稿予約で書きました)

2024-06-04 00:00:00 | プリキュア話

いまは6月2日(日)の朝11時くらいです。さっき動画配信で今朝のプリキュアを見ました。ちょうど「プリキュアシリーズ放送開始から通算1000回」の日ですね、今日は。ということで、今日のプリキュアの話を書いておきます。なお、6月4日(火)に日付が変わる頃に公開可能なように「投稿予約」をして書いていきます。

今日の放送分は、前回(5月26日)終了時、キュアニャミー=白い髪の色の女の子=まゆの飼いネコのゆきということがわかったところからの続きです。キュアワンダフル=いろはの飼いイヌのこむぎが、「これからはいっしょにプリキュアをやろう」と言ったところ、ユキに「これ以上、まゆにはかかわらないで」と言われた場面。そこから物語がスタートします。

このあと、まゆ・ゆきはふたりで別の場所に行きます。まゆは「ゆきと話せるなんて、夢みたい」と。そんなまゆに、ゆきは「私も思っていた。いっぱい話しかけてくれるのに、返事ができなくてもどかしかった」と伝えます。それを聴いて、まゆは毎日いろいろと話しかけた内容を思い出し、恥ずかしくなって赤面します。

一方、こむぎといろは=キュアフレンディ、サトルは、ニコガーデンのメエメエのところに、キュアニャミーが現れたことを報告します。キラリンアニマルたちは、プリキュアが増えたことを喜びます。ただ「ガルガルを助ける気がない」とこむぎ・いろはに聴いて、ちょっと落胆します。でも「プリキュアは誰もがなれるわけではないし、なにかわけがあるのでは?」と、キラリンアニマルたちは言います。「ニャミーの守りたいものって、なんだろう?」といろはは考えます。

そのころ、まゆとゆきは家に帰ります。「ゆきがいつもの場所にいないから、不思議だった。すぐにごはんをつくる」と母親に声をかけられて、ドキドキするまゆ。「部屋に入るまで緊張した」というまゆですが、ゆきは「いまさらはずかしがることはない」と。「いつから人になったり、プリキュアになったりしてるの?」と聞くまゆに、ゆきは「月や星が雲に覆われた暗い夜。クマのガルガルが家に近づいてきた日。ガルガルを追い払おうとしたとき、首輪のチャームが光って、キュアニャミーになった。このチャームが力をくれた」と答えます。

「鏡石も関係ある? ユキもガルガルをつかまえようとしないの?」と聞くまゆに、ゆきは「まゆを守りたいだけ」と。「ガルガルは、ほんとうはニコガーデンで暮らすいい子たち。元の世界に帰してあげたい」というまゆに、ゆきは「ガルガルを見てこわい思いをしたでしょ? あの子たち(=いろはとこむぎ)にかかわると、またこわい思いをする。これ以上、あの子たちにかかわらないように」と伝えます。こういう場面で前回、まゆの母親が「ゆきって、まゆの姉みたい」と語ったことが活かされてますね。

次の日、学校でニワトリ小屋を掃除するいろはとこむぎ、サトル。そこから距離を置いて、小屋の前で掃除をするまゆ。なんか、よそよそしいです。まゆは「かかわらないようにって言われても、同じ学校で同じ班だし…」と悩んでいるようです。そんな様子を察していろは・こむぎが近づいてきます。「ゆきちゃんの気持ちもわかる。まゆちゃんを守りたい、あぶないめにあわせたくないだけ」とか「まゆちゃんって、子ネコみたい」とか。そんなふうにいろは・こむぎに言われて、「私ってこわがりだから…」と思うまゆ。「私たちはこれからもまゆちゃんと仲良くしたい、友達だから」と、いろは・こむぎは伝えます。そんな様子を、遠くからネコの姿でゆきが見ています。

そのころ、アニマルタウンの海岸にガルガルが出現。白い髪の色の女の子になったゆきは、学校からまゆを連れて帰ります。他方でいろは・こむぎはプリキュアに変身して、海岸にかけつけます。今度のプリキュアはハムスターのようで、砂浜に穴を掘ってそこを走り回ります。キュアワンダフルが穴に入っておいかけますが、新しい小さな穴を掘って逃げられてしまいます。

さらに次の日。学校では猿渡くんが「真夜中のアニマルタウンに、地面の下からガルガルっていう声がした」と噂話をします。「そんなでたらめ言うな!」という蟹江さん。ここも前回同様サルカニ合戦ですが…。今回は別の生徒が入って「私もそんな声を聴いた」というので、蟹江さんは「ひとりじゃ帰れない!」と。この話を聴いて、いろは・こむぎ・サトルは、ハムスターのガルガルだと確信します。一方ガルガルに逃げられたことを、ニコガーデンのメエメエやキラリンアニマルに報告します。キラリンアニマルたちは、ハムスターは地面を掘るのが上手と教えます。

そんなとき、アニマルタウンの公園にガルガルが出現します。部屋でコンパクトを見るまゆに、「まだ遠い」というゆき。公園にはいろは・こむぎがかけつけ、プリキュアに変身。ふたりで穴の中に入ります。ガルガルのつくる穴のなかには、ハムスターの習性でいろんな部屋がありました。そのなかに食料の貯蔵庫があって、そこでハムスターのガルガルと2人のプリキュアが出会います。口のなかにためこんだドングリなどの木の実を、ハムスターのガルガルは次々に連発して掃き出し、プリキュアにぶつけます。プリキュアが防戦に努めているあいだに、ハムスターのガルガルはまた穴を掘って逃げ出します。

その逃げ出したガルガルがまゆの家に近づいてきたとき、ゆきはそれを察知して、まゆを部屋に残したまま家を出て、コンパクトとリップをつかってキュアニャミーに変身します。「なかまはいらない。私だけで十分」というキュアニャミーは、穴から出てきたガルガルを自分の技でおさえこみます。でも「ゆきは大丈夫かな? こわいけど、ゆきになにかあったら…」「こわくない、こわくない」と自分に言い聞かせて、まゆは家を飛び出します。

そのころ、キラリンアニマルのウサギの耳をつかって、キュアフレンディはガルガルの声を聴きとろうとします。それで居所を察知して、キュアフレンディ・キュアワンダフルはガルガルのところへかけつけます。そのときキュアニャミーがちょうど、ハムスターのガルガルにとどめをさそうとしているところでした。「ちょっとまった!痛いことしたらダメ!」というキュアワンダフル。「あの子はこわがっている」「どいて」「やだ!」というやりとりをキュアワンダフル、キュアニャミーでしている間に、ガルガルが逃げ出します。そして、キュアニャミーもどこかへ消えてしまいます。

その後、家を出てゆきをさがすまゆに、白い髪の色の女の子の姿でゆきが出会います。「どうして家を出たの? これ以上、あの子たち(いろは・こむぎ)にかかわってはダメ。あなたを危ない目にあわせるから。もう、あの子たちを相手にしてはダメ」というゆきに…。まゆは「そんなのよくない! 勝手に決めないで!」と言って走り出します。その姿を見て、慌てておいかけるゆき…。ここで今回はおわりました。

「お姉さん的存在」としてまゆを思うあまりに、「ガルガルに出会ってこわいめにあわせたくない」と考え、ついつい過保護になってしまうゆき=キュアニャミー。これに対して、ゆきも大事だけど、新たにアニマルタウンで出会った仲間=いろは・こむぎ・さとるも大事。「両方を大事にしてなにがいけないの?」と感じているまゆ。このまゆとゆきの関係が、次回6月9日放送分のテーマになるようですね。そして、今度はこのまゆちゃんも「キュアリリアン」として次回、プリキュアに変身できるようになるようです。ということで、今回はここでおわります。投稿予約、うまくいくかなあ…??


投稿予約うまくいくかな? 5月26日分プリキュアの話

2024-06-03 00:00:00 | プリキュア話

今日は6月2日(日)ですが、「投稿予約」機能をつかって6月3日(月)に記事が公開できるように設定して、5月26日放送分のプリキュアの話を書いてみます。これがうまくいくと、今後も「投稿予約」機能をなるべく活用して、一日に複数のプリキュアの記事がブログにでないようにしていきます(特に放送回とブログ書く日がずれたとき)。

5月26日放送分は、まゆがいろは・サトルの誘いで、アニマルタウンの動物の赤ちゃんツアーに行くところから始まります。まゆが自分のバッグにコンパクト・リップを詰めるところが描かれていたので…。これが何か、あとでも書きますが、新プリキュアの変身アイテムになるようですね。また、今回は新しいプリキュアの登場回というか、いままででてきたキュアニャミーがだれなのかがわかる回になるようです。

そんなまゆのところに、まゆの母親がやってきます。まゆが今、真剣に何かに取り組んでいるときの顔は、赤ちゃんの頃みたいだという母親は、まゆが生まれたときの話をします。「家のなかに新しい命がきたとき、かわいい、あたたかいと思った」という母親に、まゆは「(ネコの)ゆきが来た日を思い出す」と言います。ただそれを聴いて、母親は「ゆきは赤ちゃんというよりも、まゆのお姉さんみたいな感じだね」といいますね。ここで、どうやら新しいプリキュアの登場と、それがネコのゆきと絡んでいること、そのネコのゆきがらみの新プリキュアは、どうやらまゆを助けることを大事にするようだということが暗示されてます。

そんなまゆですが、鏡石の前で待ち合わせ。そのときにまゆは「姿が映ると願いがかなう」という鏡石の伝説を思い出し、「もう一度キュアニャミーに会いたい」と願います。そんなときにいろは・こむぎ・サトルがやってきます。ここからはアニマルタウンの動物の赤ちゃんツアーへ。花屋さんにあるツバメの巣と、公園にいるリス・シカ・ウサギの赤ちゃんたちを見ます。動物病院でもあるいろはの家では、ネコの赤ちゃんを見ます。そして公園にある川では、カルガモ一家のひっこしの様子を見ます。

このあと、公園の川のそばで、3人で弁当をたべます。サトルは「みんなの分もつくった」といって、かわいらしい動物の顔したサンドイッチを出します。まゆは「(ネコの)ゆきの顔をしたクッキー」をもってきます。犬の姿のこむぎ用にも、犬でも食べられるクッキーをまゆは用意しています。ただ…。なぜかいろはは海苔で真っ黒のおにぎりを出して、「こむぎのイメージ」とかいいます。ちょっと3人は引いてしまいますが…。ただ、サトルのつくったサンドイッチはとてもおいしかったようですね。

弁当を食べながら、まゆは「どの赤ちゃんもお母さんも幸せそう。ゆきの赤ちゃんの頃って、どうだったのかな? もっと早く会えていたら、さみしい思いさせずに済んだのかも…」と言います。それを近くの木の上で、ネコのまゆがさりげなく聞いています。「まゆはやさしい」「まゆに会えてワンダフル!」といういろは・こむぎ。そんなときに、竹藪のなかからガルガルが現れます。

今回のガルガルは、トラの様子。さっそくいろは・こむぎがプリキュアに変身するのですが、トラのガルガルのツメでのひっかき力が強くて、「これではプリキュアも無事でいられるかどうか…」とサトルは危惧します。そんなとき、ガルガルの前にカルガモ親子が現れて、ガルガルに狙われます。そのカルガモ親子のなかでいちばん足の遅い子が狙われようとしたとき、まゆがそのカルガモの子を助けようとします。ガルガルのツメは強力で、足の遅いカルガモの子の前に地割れが…。その地割れに落ちようとした子を、まゆがなんとか助けます。

そんなまゆを、今度はガルガルが襲おうとします。そのとき、ネコのゆきが「シャー!」という威嚇の声をあげて、ガルガルとまゆの間に立ちます。「しょうがない子、これ以上かかわっちゃだめ」とネコのゆきは声を出し、まゆに話しかけます。そのあと、ユキは人の姿へ。それはなんと、この数回登場した白い髪の色の女の子です。驚いて「ごめんなさい」とあやまるまゆに、人の姿になったゆきは「あやまらないで。あなたはそのままでいい。こまっている子を放っておけなくてあなたが傷つくなら、私はあなたを守る!」といって変身。なんと、ネコのゆき→白い髪の色の女の子→キュアニャミーと変身したのでした(まあ、ネコのゆき=白い髪の色の女の子=キュアニャミーということは、視聴者のみなさんがうすうす感じていたことではありますが)。

また、この変身のときに、キュアニャミーはコンパクトとリップをつかっていました。同じものをまゆも持っているということは…。先々、まゆもプリキュアになりそうですね。冒頭にも書いたように、新しいプリキュアの変身アイテムがコンパクトとリップなのでは…というのは、ここの場面につながります。

変身後のキュアニャミーは、ガルガルのツメそのものに強いキックをします。また、高く飛んでガルガルをおびきよせます。その様子を見て、キュアワンダフル・キュアフレンディもガルガルのところへ向かいます。遠く離れたガルガルとキュアニャミーのところへ、今度はまゆ・サトルも追いかけます。そのあとキュアニャミーは「ずっと、ひとりで平気だと思っていた。でも、あなた(まゆ)に出会えて気付いた。ほんとうはさみしかった。寒かった。後悔なんてしないでほしい。あなたと出会えたから、私たち、友達になれた」と語ります。そしてまゆを抱え「あとは任せた」といって、キュアニャミーはどこかへ去っていきます。このあとは、キュアワンダフル・キュアフレンディがトラのガルガルをもとの姿に戻した上で、ニコガーデンに帰します。

ラストの場面ですが、ゆきにあやまるまゆに対して「どうしてあなたがあやまるの?」と伝えます。他方「いっしょにプリキュアやろう」というこむぎに対して、ゆきは「自分はまゆを守りたいだけ。あなたたち(いろは・こむぎ)が、まゆを危ないことにまきこむ。これ以上かかわらないで!」とも言います。どうやらキュアニャミーがキュアワンダフル(こむぎ)・キュアフレンディ(いろは)と仲良くなるまで、もう少し時間がかかりそう。また、みんながプリキュアとして一体的に動けるようになるためにも、今後のまゆの思いや動きがカギになりそうですね。

ということで、キュアニャミー=白い髪の色の女の子=ネコのゆきという、今までうすうす視聴者のみなさんが感じていたことが、今回、はっきりしました。また、新プリキュアの正式なお披露目ということにあわせて、アニマルタウンの動物の赤ちゃんツアーとか、「誕生」にまつわる話がでてくるとか。そういう物語の描き方も今回していますね。なかなか手がこんでいるなあ…というところでしょうか。ということで、あとは投稿予約が無事にセットされることを願うのみです。


ひとまず5月19日のプリキュアの話(もう6月に入ってますが)

2024-06-02 07:52:57 | プリキュア話

気づけば今日は6月2日(日)。ネット上では「今日がプリキュアが放送開始から通算千回めの日」という話が流れていますねえ。ただ、こちらはまだ5月19日の放送分の話すら書けてません。順番を追って書いていくしかないので、まずは5月19日放送分のことから書きます。

なお、今後は時間に余裕がある日に数回分まとめて書いて、「投稿予約」設定を活用して、ブログ公開の日をずらす…なんていうことも試してみようと思います。遅れてまとめて数回分のプリキュアのことを書く時にも「1日1つのプリキュア話」というペースにしたほうが、ブログが読みやすいと思ったので。

それはさておき、本題の5月19日放送分のことですが。この日は「クレヨンしんちゃん」とのコラボ回でした。途中にしんちゃんと犬のシロが登場してきて、こむぎ(キュアワンダフル)・いろは(キュアフレンディ)といっしょになる…という場面が挿入されています。この前日、5月18日には逆に、こむぎ・いろはが「クレヨンしんちゃん」に登場。しんちゃん・犬のシロといっしょにプリキュアに変身する…なんて場面が描かれていました。

この5月19日放送分ですが、まずは登校中のいろは・こむぎのところへ鳥が何かを伝えようとします。その話を聴いているところに、獣医であるいろはの母の車が。いろはの母は、動物園のペンギンが弱っているので、様子を見に行くのだとか。ただ、いろはの母は、人間の姿をしたこむぎを初めて見ます。「なんか、初めて会うって気がしない…」といういろはの母に、いろはは「行ってきます!」といって、こむぎを連れてすぐに立ち去ります。ただ、いろははどうも、母に隠し事はできない感じです。

その登校中にサトル・まゆとこむぎ・いろはは出会います。「家族にないしょはつらい」といういろは。「動物が人間になるのは、普通はありえないこと。でも家族に黙っているのはつらい」というのが、いろはの思いです。

学校に到着すると、同級生の蟹江が「鏡石が光ったから、推しのライブに行けるように願った」といい、それを聴いた猿渡が「クルマのライトが光っただけじゃないの?」と茶化しています。ここは「サルカニ合戦」ですね。その話を聴いたまゆが「鏡石ってなに?」と聞きます。サトルが「姿が映ると願いがかなう石、この街にある」と。こむぎは「いろはと話したいって願い続けたら、コンパクトに姿映して変身できるようになった」ともいいます。サトルは「プリキュアに変身できる秘密とか、ガルガルが出る理由とか、もしかしたら鏡石に絡んでいるかも…」と考えます。

そこで、いろは・こむぎが鏡石を調べようとするのですが、調べてもなにもわかりません。ちょっと調べるのも飽きてきたので、近くの公園のドッグランへ。そこには、ドッグランを走る野原しんのすけと、それをみまもる犬のシロがいました(犬でなくて、しんちゃんが走る設定に注目)。その走るしんちゃんに、犬の姿のこむぎが追い付こうとします。そこへいろは、シロも合流して、結局4人で走ります。走りながら話しかけるこむぎを見て「犬がしゃべった!」と驚くしんちゃん。「アニマルタウンの犬もやりますねえ~」とか言いながら、あっさりと受け入れます。「しんちゃんとつきあうと大変だよねえ」とシロに声をかけるいろは。そんなとき、しんちゃんが「お父さん・お母さん、あっちにいる!」といって、シロを連れて帰っていきます。「またあそぼう!」といってしんちゃんたちを見送るいろは・こむぎ。「おもしろい子だねえ」「しんちゃん、こむぎと話していた」「話せるのは楽しいね」と、いろは・こむぎは思うのでした。こんな感じで、さりげなく「クレヨンしんちゃん」と「プリキュア」のコラボが挿入されていました。

その後、サトル・まゆ・いろは・こむぎは、執事のメエメエをいろはの家に呼び出し、自分たちがプリキュアだということを両親に話したいと、いろはは相談します。「ないしょ、話しちゃだめ!」というメエメエに、サトルは「信頼できる人ならいいんじゃない?」と伝えます。そこへいろはの両親がやってきます。慌ててメエメエはひつじの姿に徹しようとしますが、ついに自分が話してしまって、正体がバレてしまいます。

「ごめんなさい、いままで黙っていて」といういろはに、「こむぎ、話せるの? 話せるのは夢みたい。鏡石の昔話みたい」と、いろはの母親は話します。いろはの両親によると、昔々、人と動物がなかよく暮らせるようにと強く願う動物たちが、神様にお願いをして、鏡石に動物が人と話せることもあわせて願ったのだとか。その後、鏡石には人と話せるように願う動物たちが集まってきたのだけど…。やがて、集まった動物たちの間でもめごとが起こるようになって、鏡石はただの石になったのだとか。その言い伝えだけが、このアニマルタウンに残っているのだそうです。どうやらこんな感じで、「鏡石の秘密」を解くこと=今年の物語の謎解きのようです。

一方その頃、まゆの飼っているネコのゆきのところへ、冒頭の鳥がなにか知らせます。その鳥の巣には、今度は白い髪の色の女の子が現れます。どうやらこの鳥の巣にガルガルが現れた様子。その様子を察知したいろは・こむぎ、そしてサトルは「あとで説明するから!」といって、ガルガルのところへ行こうとします。そのとき、こむぎは犬の姿から人の姿に変身。とうとう、こむぎが人と話せること、人間の姿に変身できることがバレてしまいます。このあとはメエメエが引き受けて、両親に対応することになります。

鳥の巣のところにかけつけると、ガルガルを白い髪の色の女の子が追い払い、まゆを守っていました。「あとはまかせる」といってその女の子が去ったあと、いろは・こむぎがプリキュアに変身します。今回はインコのガルガルのようで、羽根をパタパタして強い風を起こします。また「こんにちは。ガルガル」と、同じことをくりかえし話しつづけます。そしてプリキュアたちのジャンプ力以上に高くガルガルは飛んでしまいます。そこで変身後のキュアフレンディが、キラリンアニマルのコジカの力を借りて、インコのガルガルにジャンプで追いつき、つかまえます。そのあと、ふたりの力でガルガルを浄化、インコをニコガーデンに戻します。

ラストの場面ですが、いろは・こむぎ・サトル・まゆが家に戻ると、メエメエが入れた紅茶をいろはの両親が飲んでいます。「メエメエから話を聴いた。ニコガーデンの動物を助けているのはえらい。なにかかくしていると思っていたけど、誰かのためにがんばっているとわかった。ただ、無理はだめ。なにかあったら両親に相談すること」と、いろはの両親は戻ってきたふたりに伝えます。メエメエはサトルに「プリキュアのことはないしょだから」と伝えます。これで、いろはの悩みは解消です。いろはに「よかったね、受け入れてもらえて」とサトル…。このあと、こむぎが「みんなでおしゃべり、ごはん、ワンダフル!」といって、夕食をいっしょに食べます。

悩みが解消されてすっかり元気になったいろはを見て…。まゆは「これからもプリキュアがんばるって。私もいろはちゃんみたいになれたら…」と、ネコのゆきが聴いているところで話します。そんなとき、鏡石が光る…。ここで、今回の話は終了です。

まあ、物語の流れ的に違和感のないところで「クレヨンしんちゃん」と「プリキュア」のコラボが行われていること、「鏡石の秘密」とアニマルタウン成立の経過を解き明かすかたちで今年の物語がすすむこと、徐々に白い髪の色の女の子の正体がわかる時期が近付いていること(=おそらくこの子がキュアニャミーですが)、そんなことを1本の放送分に詰め込んで、盛りだくさん。それが5月19日放送分でした。ちなみに次の5月26日放送分は、アニマルタウンの赤ちゃんツアーと、どうやらキュアニャミーの正体がわかる話が重なる回になるようです。


5月12日放送分のプリキュアの話

2024-05-21 00:01:00 | プリキュア話

今度は5月12日放送分のプリキュアの話です。こちらは5月5日放送分からの話の続きです。、5月5日放送分で、こむぎ&いろはコンビがプリキュアだということが、まゆにはバレてしまった。そのまゆをニコガーデンに連れていき、執事のメエメエに報告をして、まゆもサトルと同様、プリキュアのサポーターにしてしまおう…というのが、この5月12日放送分の流れです。

5月12日放送分は、メエメエがニコガーデンで目覚めるところから話がはじまります。「ニコさまが戻るまで、このガーデンを守る」という誓いをたてているメエメエのところに、いろは&こむぎとサトル、まゆがやってきます。メエメエが「だれ?」と聞くと、「まゆちゃん」と答えるいろは&こむぎ。「勝手に連れてきちゃだめ!」とメエメエは怒ります。そんなメエメエ(=ヒツジの姿をしている)をさわって、「もふもふ…」とまゆは喜びます。「勝手にさわっちゃだめ!」とメエメエは怒ります。

サトルが「ふたりがプリキュアだってことが、まゆにバレた。でも、いろは&こむぎは自分から言ったわけじゃない」と、メエメエに説明します。いろはは「まゆちゃんもこれから協力してくれる」と伝えます。そこでメエメエは「ニコガーデンを自分が案内するついでに、まゆがメエメエの手伝いをするならいいが…。でも、忙しい自分にまゆがついてこれるかどうか?」と告げます。

そのころ、まゆの家では、ネコのゆきがイライラしています。どうやらニコガーデンに行くために、まゆといろは&こむぎ、サトルが、箱のようなものに入っていくところを、ゆきは見てしまったようです。そしてイライラしているだけでなく、どこかさみしそうです。

さて、ニコガーデンをひとりで管理しているメエメエは、まずはキラリンアニマルの家を訪問します。9体のキラリンアニマルがいるなかで、4体もどってきたとか。あとは残り5体だそうで…。ただ、キラリンアニマルの家は、ニコガーデンの空の上にあります。そこに行くためにゴンドラのようなものに乗るのですが、まゆは高いところが怖そう。他方で、身近なところでワシを見たり、絶滅動物が空の上から見えたりと、サトルやいろは&こむぎは、ニコガーデンを見て大喜びです。

やがて一行は、キラリンペンギンの家に到着します。「プリキュア、よくきてくれた。助けてくれてありがとう!」というキラリンペンギン。そのキラリンペンギンの家の植木の手入れをするのが、メエメエとまゆの仕事です。そうやって仕事をするまゆたちの様子を見て、キラリンペンギンは「いいこと思いついた!」といい、キラリンライオン・キラリンベア―を誘います。キラリンライオン・キラリンベア―はなにか急に荷物運びを始めました。「なんか変…」とメエメエは思いますが、「余計なこと言わない」とキラリンアニマルたちは伝えます。

続いて、ニコガーデンで育っている木から「ニコの実」を集めます。こむぎも人間の姿になって、ニコの実の収穫を手伝います。サトルといろはは、ニコの実を半分にわってふたりで食べます。このニコの実=人間界のグミのようですが、これがキラリンアニマルの食事になるようです。

そのニコの実の収穫のときに、キラリンウサギがメエメエの横をとおるのですが…。「どこへ?」と声をかけても、「バレてはいけない」といって立ち去ろうとします。メエメエが続いて「みなさんでなにを?」と声をかけると、キラリンウサギは「来ちゃだめ~。パーティーしない~」と言います。ただ、キラリンウサギはなぜかおかしとティーセットを持っています。その様子を見て、メエメエは「私のためにパーティーを企画してるのだわ~」と思い、残りの仕事を一気に片付けます。「あとはパーティーをまつのみ…」と思うときに、こむぎが「ガルガルの声がする。アニマルタウンだ」と言います。そこで、いろは&こむぎ、サトル、まゆはアニマルタウンに戻ります。アニマルタウンでは、ネコのゆきが何か、異変に気付いたようです。

アニマルタウンにいろは&こむぎが戻ると、そこにはガルガルがいます。さっそくふたりは変身して、ガルガルを細い路地に追い詰めます。ただ、今度のガルガルは小鹿のようで、プリキュアの上を飛び越えてしまうくらい、すごいジャンプ力があります。細い路地からビルの上にでてしまったので、プリキュアたちは追いかけますが、なかなかつかまりません。そんなときに、キュアニャミーが現れます。まゆに「かかわっちゃだめ、といったのに…」といいながら、キュアニャミーもガルガルを食い止めます。

そのあとメエメエがやってきて、今度のガルガルが小鹿=キラリンコジカだとわかったので、特製せんべいをだします。それを使ってメエメエはガルガルをひきつけ、ガルガルの背中にのってしまい、せんべいをつかって動きをコントロールします。その途中でふたりのプリキュアが追い付き、ガルガルをおちつかせて、キラリンコジカの姿に戻します。そして、キラリンコジカをニコガーデンにもどします。これでキラリンアニマルは、残り4体になりました。

あらためてプリキュアたちがニコガーデンにもどると…。そこでは、キラリンアニマルたちが「ありがとう!プリキュア!」といって、自分たちを助けてくれたお礼のパーティーをはじめようと、ランタンを照らして出迎えます。メエメエではなく、プリキュアへの感謝のパーティーだったのです。それを聴いてショックを受けるメエメエでしたが、サトルに「メエメエもすごい執事だよ」と言われ、少し気持ちを戻します。そして、ニコガーデン独特の料理がふるまわれるなかで、キラリンアニマルが描いたメエメエの絵と手紙が渡されて…。メエメエは「これからもがんばる!」という気持ちになります。

ということで、5月12日放送分で、もうすっかり、まゆはプリキュアたちの仲間になってしまいました。この次、5月19日放送分は、実は「クレヨンしんちゃん」とのコラボ企画。プリキュアのなかにクレヨンしんちゃんが登場するとか。一応、アニマルタウンにある「鏡石」の話がメインになるようですが…。ということで、5月12日放送分の話、おわります。

 


5月5日放送分のプリキュアの話

2024-05-20 20:26:51 | プリキュア話

今日は5月20日(月)。連休明けからほんとむちゃくちゃ忙しくなってしまい、なかなかブログの更新ができてません。ひとまず5月5日放送分のプリキュアの話、書いておきますね。このあと5月12日分も、時間があれば今夜中に書きます(なかったら、あしたかな…)。

さて、このところのプリキュアは、「新しいプリキュア・キュアニャミーの正体がいったい誰なのか?」をめぐって物語が展開しています。と同時に、猫屋敷まゆ&飼い猫のユキのコンビと、犬飼こむぎ(飼い犬)&いろはのコンビ=キュアワンダフル・キュアフレンディのコンビとが、これからどういう風に関係を深めていくのかも、物語の軸として存在しています。ということで、この5月5日放送分も、まゆ&ユキ、こむぎ&いろはのコンビの関係がより近くなり、深まっていく様子が描かれています。

5月5日放送分は、まず、まゆが家に帰ると、ユキの体調がよくなくて何も食べていないことを見つけるところから始まります。そんなユキをかかえて、まゆはすぐに動物病院へ。この動物病院が、いろは&こむぎの家です。

いろはの母は獣医で、さっそくユキを診察。重い病気ではなくて、疲れがたまっているみたいで、ゆっくり休むのがいいという結果です。その結果を聴いて、いろははまゆに「ユキちゃんといっしょに、家に泊まる?」と伝えます。いろはの母は「まゆちゃんさえよければ」と。「いいのかな?大丈夫かな?」と不安そうなまゆでしたが、最後は「わかりました。お願いします」と。その帰り道、サトル・大福(うさぎです)のコンビにまゆは会いますが、「先生(=獣医であるいろはの母)のところなら、安心」とサトルはまゆに伝えます。

そんなまゆが家に帰って、家で自分の母にお泊りすることを伝えると、「これでまゆが明るくなれたら…」と、まゆの母はお泊りを認めます。そしていろはの家にまゆを送って、「いろはちゃんとといっしょなら娘は楽しそうです」と伝えて帰ります。そんな様子をユキは遠くから「お泊りですっかりなかよしだけど、うらやましくないぞ~」という目で見ています。

夜になって、ユキは少し元気をとりもどし、ごはんも食べられるようになったようです。その一方で、いろはの父が作った手作りギョーザを、まゆたちはいっしょに食べています。ちょっといろはの父もはしゃぎすぎで、いろんな種類のギョーザをつくったようです。こむぎも犬の姿で、ユキに話しかけようとします。その夜、寝る前に、別室で安静にしているユキに、まゆは「おやすみ」「こむぎちゃんはやさしい。仲良くなりたい」と声をかけます。それを聴いて、ユキはちょっと怒ります。

お風呂あがりにいろはは「デザートいっしょに食べよう」といって、アイスクリームをまゆといっしょに食べます。そのあと、犬の姿のこむぎのブラッシングをします。こむぎはそのあと、すぐに寝てしまいます。一方、いろはの部屋でみんな寝るのですが、そのとき、まゆの横にユキもやってきます。

寝ている間に夢を見るまゆ。お泊りできる友達が今までいなかったから、今夜はすごく楽しかった。いろはのおかげで、泣きそうだった。ありがとう…。「またユキちゃんといっしょにおいで…」というような夢です。

そんな夜中に、ガルガルが現れます。こむぎがそれに気づいて、しゃべり始めます。「しゃべっちゃだめ!」といういろはに、「(ゆきとまゆが)寝てるあいだになんとかしないと!」とこむぎが伝えます。そこで「ガルガルのところへいくワン!」とこむぎが言ったとき、まゆが目をさまします。「こむぎちゃん、しゃべった…」「プリキュアのこと、ないしょ!」「プリキュア?ガルガル?」というやりとりのあと、いろはが「驚かせてごめんね。戻ったら話す。お母さんにはないしょ!」と伝えて、いろは&こむぎコンビが出ていきます。「ユキ、ちょっと行ってくる」といって、まゆもそのあとを追いかけます。その姿を見て、ユキは泣きます。

いろは&こむぎが向かった先には、ニワトリのガルガルがいます。こむぎは犬の姿から人の姿になり、さらに変身。キュアワンダフルとキュアフレンディの姿になり、ガルガルと向き合います。その様子を見て、まゆは「私を助けてくれた人の仲間!」とふたりのプリキュアに向かってつぶやきます。そのまゆを、遅れてかけつけたサトルが別のところへ連れ出します。「サトルくん、このこと知ってたの?」と聞くまゆに、サトルは「やっぱりばれたか…。ガルガルは、もともとニコガーデンの動物で、なぜか凶暴になっている。そのガルガルをもとにもどす力を、プリキュアがもっている」と返事します。「どうしてふたりがプリキュアに?」と聞くまゆに、サトルは「罪のない動物を助けたいという思いが、ふたりには強いから」と。「私もふたりの力になりたい」と、まゆはそのとき思います。

一方、ニワトリのガルガルが出す超音波で、キュアワンダフルは「耳がこわれそう」と苦しくなります。どうやら犬の性質をもっていて、耳がいい分、ダメージが強そうです。そのうち、超音波でふたりのプリキュアはふきとばされます。音が大きくて近づけない…。「音をバリアで防いで、はじきかえす」という方法を思い付き、キュアワンダフルの耳がひとまず落ち着いてきたところで、「ニコガーデンに帰ろう」とニワトリのガルガルに呼びかけます。そしてフレンドリベラーレをつかって元の姿に戻し、ニワトリのガルガルをニコガーデンに帰します。

ガルガルを元の姿にもどしたあと、まゆは「勝手についてきてごめんね。ふたりともかっこいい、すごくかっこいい」と、キュアワンダフル・キュアフレンディに伝えます。「まゆちゃん、うれしい」「まゆもワンダフル! まゆもプリキュアやろうよ!」というふたりに、まゆは「だれにもいわない。協力する」と。これで、まゆもプリキュアの仲間になります。ただ、まゆはこのとき、「キュアニャミーがいなかった。ニャミーはいったい、誰?」と思います。その一方で、ユキはいろはの家で不機嫌そうにしていました。

…という具合で、5月5日放送分ではとうとう、いろは&こむぎがプリキュアであることが、まゆにはわかってしまいました。その上で、あらためてまゆもサトルといっしょに、プリキュアをサポートする仲間になることが決まりました。そして、ここから先は、キュアニャミーの正体がだれなのか…という話が軸に物語が展開することになるわけですが…。ただ、いろは&こむぎがプリキュアであることは、本来は「秘密」にしておかなければいけなかったこと。それが守れなかったので、ニコガーデンにいる執事のメエメエに報告をする。5月12日放送分は、予告編では、そのメエメエに報告をする回のようでした。

ということで、まずは5月5日放送分のプリキュアの話、おわります。


4月28日のプリキュアの話を5月に書く

2024-05-05 18:36:16 | プリキュア話

今日は5月5日(日)です。やっぱり連休になって家で少しゆっくりできると、ブログを書く時間的な余裕が出てきますね。ということで、4月28日放送分のプリキュアの話を書きます。今日もプリキュアの放送があったのですが、寝過ごしてみていないので、あとで動画で見ます。

さて、4月28日放送分は、21日放送分からキュアニャミーが登場してきたので、そのことの続きです。プリキュアを見ている人たちは「キュアニャミーって、たぶんまゆが飼っているネコのユキじゃないかな?」って思っていることかと。でも、プリキュアたちはそのことにまだ気づいていない…ということで、「いったい、キュアニャミーって誰なのか?」を探ることが、当面の物語になります。

4月28日分もその流れで…。まずは、いろは(キュアフレンディ)とこむぎ(キュアワンダフル)が、サトルくんといっしょにニコガーデンに行って、「キュアニャミーが登場した」ことを執事のメエメエに報告する場面からはじまります。キュアニャミーにもニコガーデンを守ってほしいとみんな願うものの、「私のじゃまをしないで」といったキュアニャミーのひとことが、こむぎ・いろはのふたりにはひっかかります。そこでサトルくんにも手伝ってもらって、みんなでキュアニャミーを探そうということになります。

そのころ、まゆの家では…。まゆがキュアニャミーのことを思い出しながら、「あの子に会った。助けてくれた。ユキみたいな白い子。知らないって感じがなぜかしない。でも名前も知らない。あなたは誰?」と。なぜかネコのゆきに話かけます。

さて、いろは・こむぎとサトルくんは、キュアニャミー探しに出かけます。こむぎは犬の姿になってキュアニャミーを探そうとします。「白い服を着ていたことは覚えているけど、においはわからない」といって、こむぎは公園の砂場にいる白い服の子どもに話しかけて、「あの犬しゃべった!」と驚かれたり、白ヤギの像に話しかけたりします。そのあとキュアニャミーが長い髪をしていたことを思い出して、珍しい種類の白い犬(毛がふさふさで長い)に3人で話しかけたりします。そうやってだんだん、いったいなんのためにキュアニャミーを探していたのか、わからなくなってきます。

そんなとき、以前の放送回のとき山で出会ったおばさん3人組に会います。このおばさんたち、まゆの家(プリティホリック)で売っていたコンパクトを持っています。「猫屋敷のコンパクトがお気に入り」というおばさんのコンパクトから、なぜかキュアニャミーのにおいがすることにきづきます。そこでこむぎは今度、人間の姿になって、3人でプリティホリックに行きます。

こむぎ・いろは・サトルの3人がプリティホリックに到着して、お店を見ると…。猫屋敷のコンパクトはすべて売り切れだとか。まゆの母親は「売り切れたけど、コンパクトはいま、作っている」とのこと。「このお店から、あのにおいがする…」というこむぎは、まゆの母親に「キュアニャミーなの?」と聞いたりします。他方で、店に居たネコのユキのにおいをかいだときには、「おいしそうなにおい。バイバイ!」といって、こむぎは去ってしまいます。「キュアニャミー探しがここまでたどり着いたのに、おしい…」と思うのは、私だけでしょうか?

その後、こむぎは学校で飼育されている動物たちにも話を聴いて、疲れて眠ってしまいます。サトルは「ガルガルがでる場所にキュアニャミーがいたのは、偶然じゃないと思う」と語ります。

CM後、今度はまゆが、街のなかを歩いている白い服の女の子を見かけます。そのとき、山の方で木が倒れ、急に鳥が飛び立ちます。「これ以上かかわってはだめ」というキュアニャミーの声を思い出しながらも、まゆは「あの子、くるかも?」と思って、森の方へ行きます。するとガルガルが現れて、まゆを襲おうとします。そこへキュアニャミーが現れます。キュアニャミーは「しっかりつかまって」といってまゆを抱きかかえて、ガルガルからいっしょに逃げようとします。キュアニャミーはとても身軽で、まゆを逃がしたあと、「早く家に帰りなさい。これ以上かかわらないで」と伝えます。「たすけてくれてありがとう。また会えるかな、キュアニャミー」というまゆに、「いいのよ。あなたは気にしなくても」と告げます。

一方、まゆとキュアニャミーが逃げたあと、怒っているガルガルのところに、こむぎ・いろはが変身してかけつけます。キュアワンダフル・キュアフレンディのバリアでガルガルを転がすのですが…。なかなか怒りはしずまりません。どうやら今回のガルガルは、ハリネズミのようです。

ハリネズミのガルガルはそのあと、キュアニャミーの姿を見つけて、襲いかかろうとします。そのとき、キュアワンダフル・キュアフレンディのふたりが、ガルガルを止めます。ふたりはキュアニャミーに「あなたとなかよくなりたい」と伝えるのですが…。キュアニャミーは「あなたたちのじゃまはしない」といって、どこかに消えます。

このあと、再びプリキュアふたりのバリアでガルガルの勢いを止めるとともに、キラリンアニマルのベアーのちからで倒木を見つけてガルガルを通せんぼします。そしてフレンドリベラーレでガルガルから元のハリネズミの姿に戻し、ニコガーデンに帰します。

ラストの場面は、再びまゆの家です。まゆは月夜に「キュアニャミーはどうして自分を助けてくれるの? また会えるといいな…」と語ります。その横にいるネコのユキの首には、猫屋敷のコンパクトに似たなにかがぶらさがっていました。

という具合に、ますます「キュアニャミーはネコのユキなのでは?」という感じが強まってきているわけですが…。まだまだ、キュアニャミーの正体を探るかたちで物語が続きそうです。次回5月5日放送分は予告編を見る限り、ネコのユキが病気になって、いろはの家(=動物病院)に診察に来る話。また、ユキの様子が気になるまゆが、いろはの家に泊まって看病する…という話になりそうです。

ということで、4月28日放送分の話、おわります。


4月21日のプリキュアの話を5月に書く

2024-05-03 10:56:50 | プリキュア話

遅れていた4月21日放送分のプリキュアの話を、今日(5月3日)に書いておきます。

この日の放送分は、まゆがユキの服を夢中になって作っているところからはじまります。ただ、服をつくっている途中で、ユキはどこかに行ってしまいます。「ユキはどこへ?」と思っている間に、ユキはもどってきます。まゆはユキにくっついて、においをかぎます。その日の夜、まゆが寝ている間に、ユキはどこかに出かけます。森のなかに出かけたユキの姿が消えたあと、月に向かって白いプリキュアが飛び立ちます。

・・・という具合に、4月21日放送分は、新しいプリキュア「キュアニャミー」が登場する回です。ただ、アニメを見ている人たちは、キュアニャミーがまゆの飼いネコ・ユキだろうとすぐに察しが付くのですが、まゆも、こむぎ&いろはのプリキュアコンビも、まだ数回、気づくまで時間がかかりそうです。ユキ=キュアニャミーと気付くまでのプロセスが、4月21日放送分から数回の物語になりますね。

ということで、本編ですが…。まずは中学校で、まゆがため息をつくところが描かれます。そこへ、こむぎ&いろはのコンビがやってきて、話を聴きます。「気のせいかもしれないけど、このごろユキがいなくなる。ふと気づくと、いないときがある」というまゆに、いろは&こむぎは「力になりたい」といって、サトルも誘います。「ユキはせまいところも通れる。すき間も出入りできる。ユキの行くところに心当たりは?」と聞くこむぎたちに、まゆは「知らない間にどこかにいく。いつもはお店の前にいる。このままいなくなったら、どうしよう? 心配しすぎかも…」と伝えます。ただ、3人は「不安な気持ちはわかる」と答えます。

そこで、みんなで「ユキの行き先をたしかめよう!」という話になります。「あした、まゆの友達が家に来る。なにか用意しないと」というまゆの母。一方、友達が家に来ることになって、まゆは眠れなくなります。

次の日の朝、いろはと犬の姿のこむぎがやってきます。いろは&こむぎは案内されて、まゆの部屋へ。そこではまゆが「新しいこむぎの服」といって、犬の服をつくっていました。まゆは、細かい刺しゅうが得意。前につくってもらったこむぎの服を、犬の姿のこむぎは大喜びで来ています。

ただ、こむぎ・いろは・まゆでおやつを食べているあいだに、ユキがふといなくなります。どうやら窓の外に出たようです。こむぎがユキのにおいをたどると…。どうやらすぐに戻ってきました。ユキの動きがわかるようにということで、まゆの部屋にはフクロウのかたちをしたカメラをしばらく置くことにします。まゆはいろはに対して「ごめんね。お休みの日なのに手伝わせて…」というのですが、「友だちでしょ!」といういろは。「友だちでしょ!」と言われて喜ぶまゆの姿を、遠くからユキが不機嫌そうに見ています。そんなとき、遠くからガルガルの声がします。

CMを間にはさんで…。いろはがこむぎを連れてカメラを取りに行く間、ゆきはまゆの部屋の窓のそばで寝ています。その姿に安心したまゆは、いろは・こむぎのあとを追いかけます。ただ、そんなまゆのところへガルガルが現れます。今回のガルガルは、フクロウのガルガルです。フクロウのガルガルがまゆに襲いかかろうとしたとき、白いプリキュアが現れて、まゆを助けます。その白いプリキュアは「これ以上かかわってはだめ」とまゆにひとこと言って、去っていきます。

一方、白いプリキュアに追い払われて森のなかに逃げたフクロウのガルガルを、今度はいろは・こむぎが見つけます。ふたりは変身して、ガルガルをなだめようとしますが…。そこに再び白いプリキュアが現れて、ガルガルをひっかきます。「だめ!傷つけないで!仲よくしよう」というキュアワンダフル(=こむぎ)とキュアフレンディ(いろは)。キュアフレンディ・キュアワンダフルは以前クマのガルガルのひたいが傷ついていたことを思い出し、「(あれをやったのは)あなたなの?」「このガルガルの姿は、この子たちの本当の姿じゃない。助けてあげて、元の姿にもどしてあげたら、みんないい子」と伝えます。白いプリキュアはそれを聴いて、「そうしたいなら、そうすれば? 私のじゃまはしないで」と言います。それを聴いてキュアフレンディ・キュアワンダフルは、2人の技・フレンドリベラーレでガルガルを元の姿に戻して、ニコガーデンに帰します。

このあと、白いプリキュアが去っていこうとするので…。「あなたは誰?」とキュアワンダフル・キュアフレンディが聴きます。すると白いプリキュアは「キュアニャミー」と名乗ります。「私たちと同じプリキュア????」とふたりは疑問に思います。そんなとき、まゆは家で「いったい、あの子は誰?」と、白いプリキュアのことを思い出します。そのとき、まゆの部屋には、脱いだままのネコの服(=ユキの服)が置かれていました。

という具合で、新しいプリキュア・キュアニャミーが登場。また、ずっとプリキュアを見ている人であれば、キュアニャミーがまゆの飼いネコ・ユキであることはよくわかるわけですが…。でも、そのことにまゆやいろは&こむぎコンビが気付くまで、あと数回はかかりそうですね。ということで、次の放送回からは、キュアニャミーが何者かを探る物語が展開します。これでまずは4月21日分のプリキュアの話、おわります。4月28日分は動画を見たらすぐにブログを書きますね。


またまた遅れている2週分のプリキュアの話(2) 4月14日分

2024-04-22 09:25:04 | プリキュア話

またまた、遅れているプリキュアの話を書きます。今度は4月14日放送分です。前回からまゆ&ゆきのコンビが先々プリキュアになっていく経過を描きはじめているようですが、今回もそこにつながる話です。

この4月14日分は、湾岸第二中学校での生徒どうしの会話からスタートします。どうやら生徒たちの話では、まちのはずれにある「見晴山」に、「がみがみ、がりがり…」と声を出す、大きな毛むくじゃらの怪物が現れたとのこと。いろは・こむぎのコンビは「ガルガルじゃないか?」と思い、「サトルくんをさそって、いっしょに見に行こう」と考えます。そんないろは・こむぎの様子を、まゆが同じ教室で見守っています。

さて、実際にいろは・こむぎコンビは、サトルをさそって山登りに行きます。サトルはなんだか、いろはとデートしているような気分で、うれしそうです。ただ、こむぎはいろはといっしょに山登りができるのがうれしくて、急に走り出します。それをサトルがあとから追いかける…という流れになります。

見晴山をのぼりながら、サトルといろは・こむぎは、「タヌキの巣がある」「ガルガルはほんとうにここにいるの?」「すごく大きいっていうけど、どんな生き物?考えてもわからない」などと話し合います。考えながら山登りするのに疲れたとき、サトルはクッキーを出します。人間用のクッキーだけでなく、子犬の姿のこむぎが食べられるクッキーも用意されていました。そのあとも山道を登る3人(2人と1匹ですが)。ガルガルの手がかりはなかなか見つかりません。ただ、山歩きをしていたおばさん3人組に出会い、「ここから先、頂上までの間は動物を見ていない」という話を聴きます。

そんなとき、今度はまゆ&ゆきの姿が挿入されます。まゆはゆきにネコのミルクをあげながら、いろはたちが山登りしていることを思い出し、「いいなあ。見晴山に行ってみたい。でも、もしも凶暴な生き物が現れたら…」と考えます。ただ「考えすぎかな?」と思いつつ、ミルクを買いに出かけます。買い物に行った帰り道で、まゆはとてもきれいな女の子に出会います。その女の子は「山にはいかないで」と一言。家に戻ったあと、「あの子、誰?」とまゆは思います。そんなまゆの姿を見て、ゆきはぴくっと反応します。

CM後、3人が頂上に着いたところが描かれます。サトル作のお弁当を食べて「ピクニック最高!」と思ういろは&こむぎ。でも、ガルガルは見当たりません。やはりおばさん3人組のいうように、頂上に近づくほどいなくなります。動物たちは逃げ出したのかも…。そう思った3人は、道中にあった「ほこら」を探そうと思いつきます。実際そこに行ってみると、黒いたまごの割れたあとがありました。近くにはクマの巣らしきものや、クマの足跡もありました。どうやら今回はクマのガルガルで、いろは&こむぎはプリキュアに変身します。

「クマには背中を見せないように」「クマは臆病で、こわがってるときに攻撃してくる」というサトルのアドバイスを聴いて、クマのガルガルの攻撃を避けるキュアワンダフル(こむぎ)。一方、キュアフレンディ(いろは)はタクトをつかって、ライオンのキラリンアニマルの力を借ります。クマのガルガルの攻撃を避けるワンダフルを、フレンディは肩車。するとクマのガルガルは、ふたりにおびえて動きが止まります。どうやら自分よりも背の高いものがこわいようです。「今なら近づける」と考えたキュアワンダフル・キュアフレンディは、フレンドリベラーレでガルガルをおとなしくして、ニコガーデンに戻します。

プリキュアたちがニコガーデンに行くと、キラリンアニマルのクマ(キラリンベア)がいます。これがガルガルになっていたようです。ただ、キラリンベアのひたいには、なぜかひっかき傷があります。キラリンベアの話では「すごく強い、もうひとりのプリキュアにひっかかれた」とのこと。それを聴いて「どういうこと??」と思うプリキュアたちです。ただ、このときは「またピクニックに行きたいね~」といって、プリキュアたちの話はおわります。そしてエンディングの場面では、謎の女の子が夜空に飛ぶ姿が描かれます。

これでおわかりのように…。4月14日放送分では、「もうひとりのプリキュア」の存在が示されます。しかも、その「もうひとりのプリキュア」は「ひっかく」ようですね。これでなんとなく、3人目のプリキュアがだれなのか、想像できそうですが…。ということで、予告編によりますと、次回4月21日分には「キュアニャミー」なるプリキュアがでてくるようですね。


またまた遅れている2週分のプリキュアの話(1) 4月7日分

2024-04-21 12:20:40 | プリキュア話

昨日(4月20日)も岡山県教委の仕事で朝から日帰り出張。この間も学内の会議とか、朝1限に夜6限と、今学期は変則的な担当科目の時間割が組まれていることがあって、生活リズムが不規則でちょっとくたびれていました。なので、またまた2週分、プリキュアの話が書けていません。ほんとうは今日の分も見なくちゃいけないのですが、あとで動画で見ます。ということで、まずは書いていない2週分のうち、4月7日放送分から書いていきます。

4月7日放送分は、湾岸第二中学校に通い始めたまゆの話。このまゆが、どうやってネコのユキと出会ったのかが、この日放送分の物語の軸です。オープニングの動画やこれまでのプリキュアの傾向からすると、このまゆ&ユキのコンビが先々、追加のプリキュアになりそうな予感なのですが…。でも、そこにもっていくために数回の物語が必要になると思います。ということで、当面はこのまゆ&ユキがプリキュアになるまでの紆余曲折が描かれるのでしょう。

さて、この4月7日放送分の冒頭は、まゆの家=コスメショップのプリティホリックが、今日も盛況だという場面からはじまります。「そろそろ新しいアイテムがほしい。まゆが考えて」という母親(お店の経営者)のひとことに、まゆがユキを抱きしめながら「どうしよう…。私がデザインなんて…」と思うところから、今回の物語がはじまります。

オープニング後は場面が変わって、今度は湾岸第二中学校の教室。休み時間にノートに何かデザインしているまゆの脇を、こむぎが通りかかり、そのノートをのぞき込む。お昼に弁当を食べているときに「なにを描いていたの?」と聞くと、まゆは「うちのお店に置くアイテムのデザイン」と答える。その話を聴いて、まわりの女子生徒たちも集まってきて、まゆのノートをのぞき込む。「全部かわいい」「すごいね~」という他の生徒たち…。

その日、学校から戻ったあと、まゆは母親にノートを見せます。「このなかのまゆの推しは? 全部はつくれないから、いちばん気持ちのこもっているもので、使う人の最高の笑顔が見れるもの」という母親に、まゆは「そういわれると悩む。わかんなくなってきた。むずかしい」と返事をします。そして「ゆきはどれがいい?」と尋ねた上で、「一から考え直してみる」とまゆは思います。

さて、場面が変わって今度はサトルとウサギの大福。このコンビは「川で黒いものを見た」という子どもの話を聴きつけます。ガルガルではないか…と思うサトル。そこに、散歩中のこむぎ(犬の姿)といろはが通りかかります。そこでいっしょにガルガルをさがすのですが、今度はこむぎが泥水のなかにはまってしまいます。その泥まみれになったこむぎを公園で洗っているときに、散歩中のまゆに出会います。

まゆは泥まみれになったこむぎを洗ういろはの姿を見て、「はじめてゆきと会ったときのこと」を語り始めます。まゆが小4の冬休み、写真家の父に連れられて、山のなかの村へ。誰も住んでいない古民家の床下で、泥まみれになっていたネコのユキを見つけます。誰かに捨てられたのか、古民家に住み着いた人嫌いの子猫。自分のことを、人間には勝手に触らせない。そんなゆきを、まゆはその村にいる間、何度も尋ねます。とってもきれいな鳴き声のゆきに、「寒そうだから」といって、「外は寒いけど心はあたたかいよ」といって、まゆは自分の毛糸の帽子をあげます。そして雪のひどい日、外に出られないゆきは、古民家の床下にその帽子をひっぱりこんで、そこで寝ます。

いよいよその村を去る前日。まゆはゆきのところへ「あした家に帰る。じゃあね、元気でね」と声をかけます。ゆきは少しさみしそうにしています。ここでCMが入ります。

CM後、いよいよまゆが父親と一緒に村を去る日が来ます。その日、ゆきがまゆのところへ帽子を返しに来ます。村人は「あの人間嫌いのネコがここまで…」と驚きます。まゆはゆきを見て「私もいっしょにいたい! うれしかった!」といって抱き上げます。そのあと「生きものを飼うのは簡単じゃない」と父母に言われますが、まゆはゆきを家で飼い始めます。飼い始めたときにゆきをお風呂に入れますが、そのときに雪のように真っ白な毛色であることがわかります。また、まゆのつくったチャームを首にぶらさげると、ゆきはとてもうれしそうでした。「ゆきちゃんの笑顔が見たかった」と語ったあと、まゆは「ゆきのためのデザインを!」と思い、急いで帰ります。

まゆが帰ったあと、河川敷にはアライグマのガルガルが現れます。こむぎ・いろはのふたりはプリキュアに変身します。アライグマのガルガルはペンキのなかで手を洗ったり、川のなかの獲物を見つけようとしたり…。そして意外と凶暴で、プリキュアたちをひっかこうとします。そんなアライグマのガルガルを、プリキュアたちはリボンで手を結び、動きをとめて、元の姿に戻します。そんなふたりのプリキュアの姿を、なぜか遠くからゆきが見ていました。これはもしかしたら、ゆきが先々プリキュアになる伏線かもしれませんね。

そしてラストの場面です。まゆがデザインした新商品が、プリティホリックで売り出されます。お客さんも大喜びです。でも、まゆは「いちばん喜ぶのはゆき。ゆきの笑顔が見たかった」と。

こんな感じで、4月7日放送分はおわりました。徐々に物語の軸がまゆ&ゆきのコンビに移ってきて、いよいよふたりがプリキュアになるまでの経過を描き始めたな~という印象を受けます。なお、4月14日放送分は、山に変な巨大生物が出た…という話のようです。この話も、まゆ&ゆきのコンビがプリキュアになる展開と、どこかでからんでいるのかもしれませんね。