体罰をみんなで考えるネットワーク 夏のつどい2016
「体罰をみんなで考えるネットワーク」では、これまで様々な角度から、スポーツ界における体罰の現状について考えてきました。今回の「夏のつどい」は、体罰の現状をより深く理解するためにも、体罰をめぐる歴史――いつから、なぜ体罰が行われるようになってきたのか、それに対してこれまでどのような取り組みがなされてきたのか――の一端を学ぶ機会にしたいと思います。
第1部では、「健康、体育、レクリエーション、ダンスのためのアメリカ連盟(略称AAHPERD)」が1979年に発行した冊子『子どものスポーツのためのガイドライン』(R・マーテンス、V・シーフェルド編)に収録されている「若いアスリートのための権利の章典」を取り上げ、その現代的意義を探ります。
第2部では、日本の高校・大学野球における体罰の歴史を学ぶことを通して、スポーツと体罰の結びつきについて考察を深めます。
【日程】
2016年7月31日(日)
第1部 11:30~13:00(受付11:10~)
学習会「『若いアスリートのための権利の章典』を読む」
話題提供 田村公江さん(龍谷大学教授:倫理学)
第2部 14:30~17:00(受付14:10~)
講演「スポーツと体罰の関係史 ~高校・大学野球を中心に~」
講師 中村哲也さん(高知大学准教授:スポーツ社会学)
【場所】
龍谷大学大阪梅田キャンパス研修室
〒530-0001 大阪市北区梅田2-2-2 ヒルトンプラザウエストオフィスタワー14階
【参加費】
第1部または第2部:一般1000円、会員・学生500円
フル参加:一般1500円、会員・学生800円
(当日、受付でお支払ください)
※1 昼食を本会場にてお召し上がりになることができます。
※2 シンポジウム終了後、会場近辺にて懇親会を予定しています。(懇親会参加費は別途)
【申込方法】
FAXまたはメールにて、①お名前、②ご所属、③ご連絡先、④参加形態(第1部のみ/第2部のみ/フル参加)、⑤懇親会参加の有無、をお知らせ下さい。
◎FAX:0798-57-4122(CAPセンター・JAPAN)
◎E-mail:taibatsu2015network@gmail.com
【主催】
体罰をみんなで考えるネットワーク
子どもへの「体罰」をめぐる、さまざまな“なぜ?”について、さまざまな立場の人々が集い、共に考え、おとなと子どもの「いい関係」づくりを目指すゆるやかなネットワークです。
【会場アクセス】
JR「大阪」駅桜橋出口 徒歩4分
地下鉄四つ橋線「西梅田」駅3番出口すぐ
阪神「梅田」駅 徒歩すぐ
【お問い合わせ先】
TEL/FAX 075-702-5254(京都精華大学・住友研究室)
E-mail taibatsu2015network@gmail.com