できることを、できる人が、できるかたちで

京都精華大学教員・住友剛のブログ。
関西圏中心に、教育や子ども・若者に関する情報発信を主に行います。

あすの「大阪市廃止・特別区設置」住民投票の結果がどうなろうとも、考えていきたいこと

2020-10-31 14:16:53 | 私の「仲間」たちへ

もうひとつ、こちらもツイッターで流したことでもありますが・・・。

あすの「大阪市廃止・特別区設置」の住民投票の結果がどうなろうとも、一人の教育学の研究者として「考えていきたいな」と思っていることがあります。そのことも、こちらに転載しておきます。下記の色を変えて太字にした部分が、転載部分です。

・あしたの大阪市廃止・特別区設置の住民投票が可決否決どちらになっても、向こう数年間、大阪市政は大混乱すると思う。そのおとなたちの政治的な大混乱のさなかで、大阪市内で生活困難な状況に置かれている子どもたちの諸課題をどう考え、どう対処していくのか。それを私は考えて、できる対応をしたい。

・もしも子どもの権利条約の理念づくりに影響を与えたポーランドの小児科医・コルチャックが、いまの大阪市内で暮らしていたら、どう動くだろうか? やはり「生活困難な環境にある子どもと共に」住民投票後も生きようとするんじゃないかなあ。私もそうありたいと願う。

 


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あすの「大阪市廃止・特別区設置」住民投票を前に、一教育学研究者として思うこと

2020-10-31 14:11:36 | 国際・政治

さきほどツイッターに連投した内容を、こちらに転載しておきます。

あすの大阪市廃止・特別区設置の住民投票を前にして、いま、私が正直に思っていることです。

・大阪維新出身の市長が教育長・教育委員を任命し、大阪市教委の事務局を動かすようになって、もう10年近くになります。何かその間、大阪市の教育施策よくなりましたか? それを考えても、この大阪市廃止・特別区設置で何か教育がいい方向に変わるとはとても思えません。階層間の分断をすすめるだけです。

・それでも学校現場で起きた諸課題は放置できないし、子どもには罪はないと思って、維新の教育施策の「尻拭い」みたいな動き方を大阪市内でこの数年、私は教育学研究者としてやってきましたが…。でも正直「この教育施策はほんと、ダメだわ」としか思えません。階層間の分断を強化しただけですね。

・この住民投票の結果がどうなろうと、大阪市内で今後も子どもも子育て中の世帯も暮らすし、教職員も働くわけですが…。そういう人々がますます困難な状況に追い込まれるような施策には、やはり「反対」と言わざるをえません。だから「大阪市廃止・特別区設置」には「反対」です。

・きっとこの階層間の分断が大阪市内で進む中で、維新の教育施策によって「お得感」を得た人々もいるのでしょう。そういう人々の支持を得て「大阪市廃止・特別区設置」を進めようとしているのでしょう。でもその「お得感」を得た人の裏で不利益を被ったりつらい思いをしている人々も多々いるはずです。

・いままで維新の施策で「お得感」を得た人々には、どうかそろそろあなた方の知らないところで苦しんでいる人々、不利益を被っている人々の存在に目を向けてほしい。大阪市廃止・特別区設置という間違った施策で、そういう苦しい立場にある人びとをもうこれ以上追いつめないでほしい。そう切に願います。

 


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今日(10月25日)のプリキュアの話です。

2020-10-25 17:13:57 | プリキュア話

今日10月25日も日曜日。いつもの日曜日と同じく、朝からプリキュアと仮面ライダーセイバー見てました。

仮面ライダーの方は主人公に加えて何人かのライダーがでてきて、なんだか「戦隊もの?」って思うような感じがしましたね。でもまあ、ここ数年、そんな傾向のような気もしなくはないのですが・・・。

さて、本題の今日のプリキュアです。先に書いておきますが、次週予告やCMを見ている限り、いよいよ新アイテム登場ですね。今年は新型コロナ禍のために春の劇場版映画公開が、この時期になりましたが・・・。でも、本来であれば秋の劇場版映画が公開されて、新アイテムがそれにあわせて登場する時期。もうすぐ年末年始、クリスマスやお正月も近いことですし、今のプリキュアたちのグッズを売り込む最後の時期でもありますからね。

まあ、そんなわけで、今週と来週はプリキュアたちの敵が強くなって、新しいアイテムを登場させなければならないような、そんなストーリー展開になっているようです。また、4人のプリキュアたちそれぞれのキャラクターを生かしながら、それでも1つのチームとして動けることの「よさ」を強調するような、そんなストーリー展開になっていました。実際にどんなお話だったのか、簡単に説明しますと・・・。

まずは冒頭、動物病院を営む兄からチケットをもらったひなた(=キュアスパークル)に誘われて、プリキュアたちがみんなそろって動物園へ行きます。ただ、いざ動物園に着くと、それぞれ行きたい場所、見たい動物がちがうのですが・・・。そんなときに、プリキュアたちの通う学校の円山先生と、お子さんの孝太君に出会います。プリキュアたちは「(お姉さんたちは)なんかバラバラで、ウケる」という孝太君に案内してもらって、動物園をまわります。

プリキュアたちといっしょに動物園をまわりながら、「みんなキャラがバラバラだけど、でも仲良しなんだよ」と円山先生は息子の孝太君に言うわけですが。でも孝太君は「ケンカばかりで、友だちなんかめんどくさい。友達なんかいらない」といいます。そんなとき、孝太君といっしょに動物園に行く約束をした秀一君も、父親といっしょに動物園に来ている姿を見かけます。どうやら孝太君は秀一君と、「トラとライオン、どっちが強いか?」を言い争って、ケンカしたみたいです。

その一方で、4人とも行きたいところはバラバラだったのですが、プリキュアたちは順番に孝太君に案内してもらって、行く先々でけっこう楽しんでいます。また、昼食時も動物園のレストランで、プリキュアたちはみんな好きなものを注文して食べています。それをお互いに「ひとくち、ちょうだい」「バラバラだといろんな料理が楽しめる」とかいって、分け合ったりしながら楽しそうです。その様子を見て、円山先生は「相手がいるから、世界が広がるんだよ」と孝太君に言い聞かせたりしています。

そんなときに、ダルイゼンが動物園にやってきて、動物園の草花からメガビョーゲンを出現させます。どうやらダルイゼンは、キングビョーゲンから最近の動きを評価されているようです。そんなダルイゼンにライバル意識を持つシンドイーネも、メガビョーゲンを強化するメガパーツを持って、動物園にやってきます。

メガビョーゲンが出現した以上、プリキュアたちは変身してたたかいます。その一方で、動物園のなかで倒れて動けなくなっている秀一君を見つけて、孝太君は肩を貸して、安全な場所にいっしょに逃げようとします。「キャラが違うって、いいことあるかも」「今日見たお姉さんたちは、楽しそうだ」といって秀一君と孝太君は仲直りをします。

さて、今回出現したダルイゼンは、どうやらメガビョーゲンからメガパーツを増やすことを目的にしているようです。そんなダルイゼンを、キュアグレースが止めます。動きがパワーアップしているメガビョーゲンは、キュアアースが動きを止めます。そしてプリキュアたち3人の合体技・ヒーリングオアシスで、なんとかメガビョーゲンを浄化します。ただ、ダルイゼンはその前にメガビョーゲンの葉っぱを切り落とし、そこからメガパーツを増やして、持ち去ります。

他方で、シンドイーネは自分自身にメガパーツを使います。また、ちょうど秀一君と孝太君が仲直りをして、別れようとするときに、シンドイーネは孝太君を見付けます。その孝太君に、なんとシンドイーネはっメガパーツをぶつけようとします。その孝太君を助けようとして、円山先生がメガパーツにあたってしまいます。・・・ここで今回のお話はおわりですね。

ということで、次週はメガパーツがあたってしまった円山先生の「お手当」がテーマになるわけですが・・・。ただ、次週予告では「お手当をあきらめない」という言葉がでてきたり、「ヒーリングッドアロー」というアイテムの名前がでてきたりしていますので、どうやら「新アイテム登場」で「これは4人で力をあわせて使う道具になるのかな?」なんて思ったりもします。

と同時に、自らにメガパーツをつかったシンドイーネが、この新アイテムで「浄化」されてしまった場合にどうなるのか? なにか「人間らしさ」のようなものをとりもどすのか? このあたりも気になるところですね。そして、この「浄化」された後の話は、もしかしたらシンドイーネがプリキュアたちの敵・ビョーゲンズの仲間になったきっかけとも、そのことは関係しているかもしれませんね。

ということで、今日のプリキュアの話はおわりますね。

 


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今日(10月18日)のプリキュアの話です。

2020-10-18 18:38:02 | プリキュア話

今日10月18日も、日曜日ですね。朝からプリキュアと仮面ライダーセイバーを見たので、プリキュアの方の話を今日も忘れずに書いておこうと思います。

さて、今日の話は先週からの続きです。先週はプリキュアたちの敵・ビョーゲンズのひとり、ダルイゼンが、かつて病気で苦しんでいたときののどか(キュアグレース)から生まれた・・・という謎解きがひとつ、ありました。

ちなみに、これから今年も年末に向けて、ビョーゲンズたちの謎解きと、プリキュアたちのパワーアップが同時進行的に進んでいくのかな・・・って思っています。なにしろあと2か月ほどでクリスマス、そしてお正月も近いですからね。そろそろプリキュアたち4人の合体技が出たり、あるいは新しいアイテムが登場して、クリスマス商戦を迎える頃かと。

そういえば、今日のプリキュア放送中のCMでは、「ヒーリングッドアロー」というおもちゃのCMが流れていましたね。プリキュアたちは地球を蝕む病の「お手当」をしているという設定なので、巨大な注射みたいな感じのおもちゃだったのですが・・・。あと、次の週末から、3月に上映予定だった劇場版映画が公開されます(新型コロナの外出自粛のために、公開延期になっていたのです)。

余談はこのくらいにして、本題に戻ります。今回の話では、「自分のせいでビョーゲンズの一員(テラビョーゲン)が生まれた」と思っているのどかは、自分を鍛えようとします。いつもより早く起きてランニングの距離を延ばしたり、いつもより大きいめの弁当を学校に持って来たり・・・。「体力をつけたい」というのどかの願いはわかるのですが、のどかの両親は「無理しないで」と思っています。

また、他のプリキュアや妖精さん(=地球のお医者さん見習い)たちも、のどかのことを心配しています。のどかが、自分を宿主にしてテラビョーゲンが生まれたことに責任を感じている、それでストレスがたまっているんじゃないか、とか。メガパーツを埋め込まれて苦しんだあとなのに、無理しすぎてないか、とか。そんななか、子犬のラテは「のどかを元気にしたい」と。他のプリキュアや妖精さんたちも、意見は同じです。

「では、のどかが気分転換できて、元気になるものってなんだろう?」と他のプリキュアや妖精さんたちも考え始めるのですが・・・。なかなか、いいアイデアは浮かびません。結局、アスミ(キュアアース)が「気分転換にどんなことしたい?」と、ストレートにのどかに聴いてしまうのですが。すると「からだを鍛えたい」とのどかは言います。

一方、そんな風にがんばっているのどかの姿を、遠くから吹奏楽部の女の子が見ています。この子も風邪でしばらく練習を休んでいたので、演奏会を前にして、遅れを取り戻したいと思っています。そこで朝、誰もいない公園で楽器の練習をしているときに、ランニング中ののどかの姿を見かけます。また、その女の子は昼休み中も学校の中庭で楽器の自主練習をしています。その脇で、のどかたちが大きな弁当を食べているわけですね。

他方で、昼休みに練習中の吹奏楽部の女の子に、ストイックでクールなユウトくん(=通称「吹奏王子」)が、声をかけます。「ここで練習をするとクレームが来る」といって、ユウトくんは放課後、その女の子といっしょに練習をします。「あせりすぎだよ。風邪のことを気にし過ぎ。ひとりでがんばればって、思い過ぎだよ」と、ユウトくんはその女の子に声をかけます。そんなユウトくんと女の子の様子を見て、のどかはふと「私に似ている・・・」と思います。

そんなときに、メガビョーゲンが現れます。グアイワルがトランペットをメガビョーゲンにして、それを強化するメガパーツを多量に投入し、かなりパワーアップしています。プリキュアたちは変身して、いつもどおりたたかうのですが、苦戦します。「動いていればきっと何かきっかけば見える」とキュアグレースは考えて、メガビョーゲンに接近するのですが、逆にやられてしまいます。

そんなキュアグレースを、キュアアースが支えます。「どうしてあせっているの?」「ダルイゼンをつくり出したのは私。私がなんとかしなきゃ」というキュアグレースに、「あなたはダルイゼンをつくりたいと思ったの? あの子の風邪と同じ。あなたのせいではない。自分を責めないで」と、キュアアースは伝えます。他のプリキュアや妖精たちも、「そこまでグレースが自分を責めていると思わなかった。もっと私たちを頼っていい。仲間なんだから!」と伝えます。

なんかこのあたりは、新型コロナ禍の下で日々、暮らしている私たちへのプリキュアからのメッセージのようですね。「感染者を責めないで」「みんな、かかりたくてかかっているわけじゃない」と、プリキュアたちはそう伝えたいようです。

そして、キュアアースたちの力で、今回のメガビョーゲンを倒して、「音のエレメントボトル」を手に入れます。これで12個のエレメントボトルがそろいました。いよいよ新アイテム登場というところでしょうか・・・。

ラストのシーンではやはり早朝、のどかがランニングに行くのですが…。あらためてランニングメニューをちゆ(キュアフォンテーヌ)につくってもらって、いまののどかの体力にあったメニューにかわります。また、ひなた(キュアスパークル)に教えてもらったレシピのフルーツジュースを飲んで、アスミといっしょにランニングにいく姿が描かれます。みんなに助けてもらっているのどかの姿を描いたって感じですね。

なお、来週の予告編では、プリキュアたちは動物園に行くようです。そこで何か、変化が起きるのでしょうか。その変化が、新アイテム登場につながるのでしょうか・・・???

 


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今日(10月11日)のプリキュアの話です。

2020-10-11 19:01:46 | プリキュア話

今日も日曜日なので、いつものとおり、今朝見たプリキュアの話を書いておきますね。

さて、前回10月4日のときにもお伝えしたとおり、いよいよプリキュアの今年の物語も、敵が強くなる⇒その分プリキュアもパワーアップの必要性が生じるという時期になりました。これから年末にかけて、プリキュアたちの敵・ビョーゲンズの謎解きをしながら、プリキュアたちがまた一段と成長する…。そのなかで新アイテムなどが登場して、きっとクリスマス・お正月あたりに向けて、関連グッズを売り出すのではないかと。そんなこともちらっと頭をよぎります。

さて、先週の「気球大会」の終わりに、キュアグレースはビョーゲンズのひとり・ダルイゼンにメガパーツを埋め込まれました。そのために、キュアグレース=のどかは再び、倒れました。ダルイゼンは「自分の意志ではパーツは取り出せない」という言葉を残して立ち去りました。今回の話は、ここからはじまります。ちなみにダルイゼンは、「自分のようなテラビョーゲンをつくるために、プリキュアを宿主にする作戦をとっている」とキングビョーゲンに報告します。

気球大会の終了後に倒れたのどかを、両親は病院に連れて行きます。「どうか再発ではありませんように。あんなのは二度とごめんだ」と両親は言うのですが…。他方でひなた(キュアスパークル)たちは、「メガパーツのせいでこうなった」と両親に言うべきかどうか迷います。でも結局、3人の妖精(地球のお医者さん見習い)の意見で「それを知ったところでどうにもならない」ということになり、言わないことにします。そして、病院にしばらく入院することになったのどかですが、医者曰く「検査をしてもこれといった異常はない」「どうか、あきらめないでください」と言われます。両親は神様に祈るのみです。

その一方、他のプリキュアと妖精たちは、「もしかしたら前にのどかが病気になったのも、メガパーツのせいかもしれない」と思い始めます。というのも、ビョーゲンズに汚染されて、早い段階でプリキュアたちが浄化できないものがあると、そのなかから成長する個体になるものがあるそうなのです。そして、アスミ(キュアアース)はのどかのことが心配になって、子犬のラテを連れて病院に行こうと、他のプリキュアたちを誘います。

病院ではベッドで横たわるのどかのそばで、妖精のラビリンが「なにもしてあげられなくてごめんなさい」と泣いています。そんなラビリンに、のどかは「大丈夫だから、泣かないで」と伝えます。のどかは「前は原因が分からないまま苦しかった。でも今はビョーゲンズのせいだってわかる。心はがんばれる。ラビリンが居てくれて、力をもらえている。だから、私は負けない」と言います。

その「私は負けない」と言ったあと、急にのどかが苦しみだします。と同時に、のどかから光が出ます。そんなのどかのところへ、アスミやラテ、他のプリキュアたちが到着します。苦しんでいるのどかの手が光っているので、ラビリンが「この手を離さない」と伝えます。どうやら、のどかのからだが、メガパーツを追い出そうとしているようです。「メガパーツ、からだのなかから出ていって!」とラビリンとのどかが叫んだとき、のどかはなんだかスッキリします。他のプリキュアたちから「大丈夫?」と声をかけられるのですが、「スッキリ。大丈夫、生きてるって感じ。ありがとう、みんな!」と、のどかは返事をします。

一方、のどかのからだのなかからでてきたメガパーツは、再びダルイゼンのところへもどります。そして、ダルイゼンにそっくりなテラビョーゲンに進化します。その名前は「ケダリー」。プリキュアたちもその新たな敵・ケダリーの出現に気付き、4人とも変身します。

しかしケダリーはなかなかの強敵です。からだの動きがやわらかくて、なかなかつかまりません。結局、キュアアースのもっている空気のエレメントで、風船のようなものでくるんでケダリーを閉じ込め、他のプリキュアたちの合体技・ヒーリングオアシスで浄化します。

これで一件落着か…と思ったところ、ケダリーが浄化されたあと、ダルイゼンがキュアグレース(=変身後ののどか)に、「思い出したよ。自分はお前のなかで成長した」と伝えて去って行きます。どうやらダルイゼンは、前にのどかが病気で長い間療養生活を送っているときに、キングビョーゲンの声を聴いて、のどかから生まれたようなのです。なんか今日の話、奥が深いですね。人間の免疫力の高まりと、その免疫力をなんとか耐えしのいで、さらに強力な病原体が生まれる話のようで・・・。

ラストの場面ですが、医者からものどかは「本当になにもないのか? 顔色も急によくなった」と言われます。のどかは「私、大丈夫だから」と伝えます。両親は「今回はこれで済んだけど、心配…」と思います。のどかは「大丈夫、またたたかう。何度倒れても、私は負けない。今は友達がいっぱいいる」と伝えます。それ以上に、のどかは「ダルイゼンを育てたのは自分。なんとかしなくちゃ…」と思っているようです。ちなみに、次週予告を見ていると、のどかは自分の体力をアップするために、いろいろトレーニングを積むようですね。

ということで、今日のプリキュアの話、おわりです。

 


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今日(10月4日)のプリキュアの話です。

2020-10-04 15:26:55 | プリキュア話

今日も日曜日。朝からいつものとおり、プリキュアと仮面ライダーセイバーを見ておりました。その今朝のプリキュアの話、まとめておきますね。

さて、新しいプリキュア・アスミ(キュアアース)を迎えて、これまでの3人のプリキュアたちとの関係づくりの話も、そろそろ終わりが近づいてきたようです。本来であれば秋の劇場版映画公開間際の時期で、年末の頃に向けて、プリキュアたちがもう一段とパワーアップする前に、通り抜けなければならない「試練」にさらされる時期。でないと、新アイテムとか、新しい合体技とか登場させて、クリスマス・お正月を迎えられませんからね。

まあ、そんなわけで、先に次週予告と、今日のラストシーンの話を書いておきますと…。まず、ラストの場面では、長い闘病生活を終えて、やっと元気になってプリキュアになって活躍中ののどか(キュアグレース)に、なんと、ビョーゲンズのひとり・ダルイゼンが、キングビョーゲンの強化につかうメガパーツを埋め込んでしまいます。当然、次週予告では、再び病に苦しむのどかの様子が描かれます。そののどかをどうやって他のプリキュアたちが助けるのか。その他のプリキュアたちの助けを得て、のどかが病から回復して、さらにどのように成長するのか…。そういうことが、次回以降の重要なテーマになりますね。

ただ、今年は新型コロナ禍で、春の新旧交代のプリキュアの劇場版映画の公開が、この10月末に延期されました。だから、ストーリー的には「別に今でなくても…」と思ったりもしたのですが…。

では、そのラストシーンに行くまでの話も、書いておきましょう。こちらはアスミが「くやしい」という感情の大切さに、他のプリキュアたちとの関係のなかで気付く話になっていました。どうもこのところ、ひとつひとつの人間の感情(今回だと「くやしさ」)にこだわって、アスミと他の3人のプリキュアの関係を描くかたちになっていますね。

さて、冒頭はある日の早朝、のどかの一家が熱気球の競技大会に出かけるところからはじまります。どうものどかの父親は大学時代、熱気球のサークルに入っていたようで、後輩たちが活動しているところを応援しにきたようです。その大会会場には、ひなた(キュアスパークル)が姉といっしょに、新しいパンケーキを移動販売車で売りに来ていました。で、熱気球が面白そうだから、ちゆ(キュアフォンテーヌ)も呼ぼうということになるわけですね。

この熱気球の競技大会は、風を読んで熱気球を動かし、目的地まで行って、目標のいちばん近くにねらいを定めて着陸できたチームが優勝というもの。のどかの父親の後輩たちの熱気球は、午前中、惜しいところまで接近したものの、途中から風に流されてコースがそれてしまい、うまく着陸できませんでした。

そのとき、アスミには「むむむ・・・」となんとも言えない、もやもやした気持ちが芽生えます。その気持ちにたいして、ちゆは、「それが『くやしい』っていう気持ち」「自分もハイジャンプでうまくいかなければ、そういう気持ちになることがある」と伝えます。ひなたは「こうなれば、もう勝ってもらうしかないよね」と、熱気球サークルの人たちに伝えます。

そんなとき、熱気球サークルのメンバーの一人で、風の流れを読むのが上手な人が突然、倒れてしまいます。その代役として、なんと、アスミが「風のこと、私が教えてあげます」「勝つことをあきらめない」といって、自ら名乗り出ます。そしてアスミのリードで、上手に熱気球を動かし、あともう少しで目的地の、その目標の真上に着陸できそうだ・・・というところに、プリキュアたちの敵・グアイワルが登場します。

グアイワルは今日、メガパーツをいっぺんにまとめてメガビョーゲンに使うとどうなるのか、その実験をするために現れたようです。どうもビョーゲンズたちも、「どうすればもっと自分たちが強くなれるか?」を今、考えているようです。だから、グアイワルはある熱気球にメガパーツを4つ使って、大幅に強化したメガビョーゲンをつくります。当然、ここで4人のプリキュアは変身して戦うのですが、熱気球の熱さと、メガパーツの力で、苦戦します。

ただ、もとが熱気球からできているメガビョーゲンなので、風に動かされるという弱点がありました。また、キュアスキャンをキュアスパークルが行うと、「空気のエレメント」が閉じ込められていることもわかりました。そこで、キュアアースが大きな風をおこしてメガビョーゲンをさかさまにして、ヒーリングハリケーンという技を使って、なんとかメガビョーゲンを退治します。

メガビョーゲン退治後、空気のエレメントは、エレメントボトルをプリキュアたちにわたし、体調が悪くなった子犬のラテの治療に使います。エレメントボトルは、11個までそろいました。あと1個そろうと、何かが起こりそうです。このあたりも、次週以降の話につながりそうですね。

そして、ラストの場面では、熱気球チームのメンバーたちは「次こそは負けない!」という気持ち、「くやしい」という気持ちをごまかさない・・・と、アスミに語りました。そこに、ひなたたちが新しいパンケーキ(ワンダフルパンケーキ)を持ってくる・・・という流れでしたね。

それで、いつもならここで終わりか・・・と思ったら、最後に先ほどのグアイワルとキュアグレースの遭遇の場面が入り、キュアグレースに「一度、試してみるか」といって、メガパーツをグアイワルが埋め込んでしまう・・・というところで、今回は終わったわけです。ちなみに「苦しみの再来」ということばが、次週予告では使われていましたね。さてさて、今後、どんな物語が展開するのでしょうか・・・。


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